2023年7月6日~7日、つくば国際会議場において開催されたプラズマ分光分析研究会2023筑波セミナーで、大学院生1名が研究成果を発表し、フラッシュプレゼンテーション賞およびJAASポスター賞を受賞
研究発表のタイトルは、以下のとおりです。
【ポスター発表】
・柳澤華代,横田裕海,松枝誠,古川真,石庭寛子,和田敏裕,藤本勝成,平田岳史,高貝慶隆,“オンライン同位体希釈LA-ICP-MSによる生物硬組織の定量分析と支援ソフトウェアの開発”
2023年7月6日~7日、つくば国際会議場において開催されたプラズマ分光分析研究会2023筑波セミナーで、大学院生1名が研究成果を発表し、フラッシュプレゼンテーション賞およびJAASポスター賞を受賞
研究発表のタイトルは、以下のとおりです。
【ポスター発表】
・柳澤華代,横田裕海,松枝誠,古川真,石庭寛子,和田敏裕,藤本勝成,平田岳史,高貝慶隆,“オンライン同位体希釈LA-ICP-MSによる生物硬組織の定量分析と支援ソフトウェアの開発”
2023年6月23日に、東北大学で開催された「令和5年度日本分析化学会東日本分析化学若手交流会」に参加し、研究成果発表を行いました。
以下、研究成果発表のタイトルです。
【招待講演】
・丹治珠緒,古川真,藤本勝成,高貝慶隆,“化学分析がリードする多変量解析~目に見えないものを可視化する手法~”
【ポスター発表】
はじめまして!
ブログ初投稿となります,TTです。
2023年6月23日に東北大学で開催された,令和5年度東日本分析化学若手交流会に参加してきました。
高貝研からは私TTとMWくんがポスター発表,TMOさんが学生依頼講演を行いました。
私はこれまでオンラインでの発表に参加することが多かったので、今回のオンサイトでの発表は慣れておらず緊張しました。
ポスター発表は、ありがたいことにたくさんの方々に聞いていただき、議論していたら緊張を感じる間もなくあっという間に終わってしまいました。
また、他の参加者の発表も拝聴させていただき、新しい知見を得ることができました。
お疲れ様です!M2の文です!
最近梅雨入りしてから天気がころころと変わりすぎて,気分も体調もすぐれません,,,
快晴はもちろん好きですが,意味わからないぐらいの土砂降りも逆に好きです(この気持ちわかる人いませんか)
2023年6月にテクノクオーツ株式会社さんの会社見学に行ってきました!
直接山形集合だったため,それぞれで好きなお昼を楽しみました!
ちょっと贅沢に米沢牛を食べました~
豚よりも鳥よりも牛が一番好きなので,最高に幸せな気持ちになりました(*^^*)
おなかを満たした後は,全員と合流し,山形工場に向かいました。
到着早々,みんな目を丸くするほどの大きなクオーツ。原材料なのにインパクト大。
「こんな大きいのから,あんな小さいセルが,,」と不思議な感覚になるほどの迫力でした!
次に蔵王南工場に移動しました!
ここでは会社の説明をしてもらったあと,実際に研磨やレーザーの現場を見学させていただき,ロビーの展示品の説明までしていただきました!
↑ロビーでの写真。後ろのキラキラ伝わってほしい,,
そのあとは蔵王工場に移動し,火加工の現場を見学させていただきました!
手作業でやっている姿をたくさんみて,職人技だなと思わず見とれてしまいました,,,
また,大きいものの火加工現場では,20m以上離れてみていただけで汗ばむほどの暑さの中作業している方がいて,本当に火の迫力がすごかったです!
最後には,部署ごとの説明をしていただきました。
どの部署でも,コミュニケーションの大切さを話していて,来年にはもう社会人になる(予定です)ので,今からでも大切にしていこうと思いました。
お忙しい中,案内から説明まで親切に対応していただき,本当にありがとうございました!
p.s. おまけですが,メンバーのお昼(とオフショット)をお見せいちゃいます↓↓↓
文
高貝先生が山口克彦教授と連名で、令和5年度学長教育特別表彰を受賞しました。
これは、高貝先生が取り組まれた「理工学的専門教育と福島の地域課題に向き合う放射線教育の相乗効果による次世代人材育成プログラム」が、福島大学の教育活動の推進に貢献したことによります。
授賞式は、令和5年6月6日(火)に福島大学事務局棟で行われました。
ご無沙汰しております。最後の投稿から気づけばM2になっていたRです。
最近は、熱くなったり寒くなったりと、寒暖差に苦しんでおります…。
昔は冬が好きであったのにいつの間にか夏が恋しくなっていました笑!
今回、紹介させていただくのは、2023年5月20・21日に富山で開催された第83回分析化学討論会です。
私たち高貝研究室からは、高貝先生、MMさん、TMOさんがオーラル発表を、そして私Rがポスター発表を行いました。また、高貝研の発表をご覧になるために、FMさんとFK先生も来ていただけました。
私は去年の7月以来、久しぶりの学会発表だったため、かなり緊張致しました!
うれしいお言葉、また手厳しい意見もいただき、今後の研究に是非つなげていきたいと思いました。
色々な方の発表も拝聴することができ、とても勉強になりました。
学会終わりには、富山名物の富山ブラックや美味しい地酒、ほたるいかなど富山の味覚を堪能することができました!
はじめて、富山ブラックをいただいたのですが最高でした。
不安もありましたが良い経験を積むことができた学会となりました!
2
2023年5月20日~5月21日に、富山大学で開催された「第83回分析化学討論会」に高貝先生、大学院生2名が参加し、研究成果発表を行いました。
以下、研究成果発表のタイトルです。
【口頭発表】
・高貝慶隆,古川真,松枝誠,東海林達也,小林恭子,川上智彦,鈴木祐未,関根伸行,見上 寿,松田貴光,“水素同位体による放射性塩素のICP-DRC-MS/MS分析とイオンクロマトグラフとの連結”
・丹治珠緒,古川真,藤本勝成,高貝慶隆,“ICP-MSによる合金材の溶出成分の多元素定量分析データに多変量解析を併せた材料プロファイリング法”
【ポスター発表】
・杉本璃子,高貝慶隆,“PLOTカラム内での水素同位体交換反応とGC-MSによる同定”
高貝教授とD3の青木譲さんらが開発した「超微量の放射性ストロンチウムの計測技術」がアメリカ化学会「Analytical Chemistry」誌でACS Editors’ choiceに選定されました。また,新聞に掲載されました。
【開発の概要】
放射性ストロンチウム90(90Sr)は、放射性物質の中でも特に分析することが難しいものの一つです。そのため、サンプル量が現実的に少量しか採取できないもの(例えば、涙、粘膜、歯、貴重な環境試料など)については、これまで極微量な放射性ストロンチウムを測定することができませんでした。今回、福島大学と海洋研究開発機構の合同チームは表面電離型質量分析装置を用いる計測技術でこれを可能にしました。
従来、分析する際はグラムレベル(1~100g)の試料を準備する必要がありました。この技術は画期的な方法で、1 ミリグラム(mg)程度の試料で測定できるだけでなく、世界で誰もなし遂げたことのないレベルの放射性ストロンチウム量(0.98 ag (5.0 μBq))を正確に測ることができます [ag:アトグラム=10-18g]。この技術によって、これまで不可能であった小動物や魚類の歯や骨への放射性ストロンチウムの蓄積を正確に測定できるようになります。これからの放射性ストロンチウム90 を含めた放射能調査の概念を拡張する革新的な技術です。
この成果は、アメリカ化学会『Analytical Chemistry』誌に採択されるとともに、広く一般の人々に影響を与える可能性がある「ACS Editors’ choice」に選定されました。
【主たる開発メンバー】
・高貝慶隆 (福島大学 共生システム理工学類 教授)
・青木譲 (福島大学大学院 共生システム理工学研究科博士後期課程3 年)
・鈴木勝彦 (海洋研究開発機構)
・若木重行 (海洋研究開発機構)
・宮崎隆 (海洋研究開発機構)
【論文情報】
題目: “Direct Quantification of Attogram Levels of Strontium-90 in Microscale Biosamples Using Isotope Dilution–Thermal Ionization Mass Spectrometry Assisted by Quadrupole Energy Filtering”
著者: Aoki, Jo; Wakaki, Shigeyuki; Ishiniwa, Hiroko; Kawakami,Tomohiko; Miyazaki, Takashi; Suzuki, Katsuhiko; Takagai, Yoshitaka
掲載誌: Analytical Chemistry, 95, 4932–4939 (2023),
DOI:https://doi.org/10.1021/acs.analchem.2c04844
2023年5月7日~5月12日に、ハンガリーのブダペストで開催された「RANC-3(3rd International Conference on Radioanalytical and Nuclear Chemistry)」に高貝先生が参加し、研究成果発表を行いました。
以下、研究発表のタイトルです。
・Y. Takagai, M. Matsueda, M. Furukawa, T. Shoji, K. Kobayashi, T. Kawakami, Y. Suzuki, N. Sekine, H. Mikami, T. Matsuda, “Sequential Analysis of 36Cl by Ion Chromatography-ICP-MS/MS with Deuterium Gas Reaction via Dynamic Reaction Cell”
みなさんこんにちはMWです。
気が付けば4月になっており,今月からついにM1です。
M1として認められるよう今まで以上に頑張りたいですね。
4月といえば新たな出会いの季節!高貝研究室にも新たな出会いが訪れました。
T県から来たTTくんです。(Tが3つで3Tですね)
TTくんは高専卒で大学院から高貝研究室に加わりました。
実はTTくんは去年の3月にインターンで高貝研究室に来ており,大学院入試でも顔を合わせてます。既にマブダチです!
そんなTTくんの歓迎会を4月21日に行いました。
場所は珍満賓館,中華料理です!
私は本格的な中華料理店に行くのは初めてで,クルクルするテーブルに子供心が刺激されました。
歓迎会の幕開けは歓迎の花の贈呈から。
高身長でイケメン枠のTTくんにはお花も似合いますね!
←歓迎の花を受け取るTTくん
歓迎会で楽しんだ後は研究に切換!
さっそくTTくんも研究に勤しんでおります。
←研究する姿も様になってますね!
新たな仲間も加わりにぎやかになった研究室,今年度も張り切って研究等に励んでいきましょう!
2023年3月24日
2022年度の卒業式が行われました。
高貝研究室の卒業生は、9名です(博士後期課程1名、博士前期課程4名、学類生4名)
ご卒業おめでとうございます!
このうちの5名は、今後も院生としてまだまだ研究を続けていきますので、これからもよろしくお願いします。
↓ 高貝研集合写真
卒業生のみなさま↓
2023年3月23日、事務局棟大会議室において、学生表彰式が行われました。
高貝研からは、3名も表彰されるというとても名誉な表彰式となりました。
◆学長賞受賞者
松枝誠(共生システム理工学研究科 博士後期課程3年)
丹治珠緒(共生システム理工学研究科 博士前期課程2年)
楠裕翔(共生システム理工学類4年)
皆さんこんにちは!KIMです。
2023年3月13~23日,コロラド州立大学(CSU)での海外演習に参加してきました。
コロラド州立大学での実験を目的として, GSWさん,nmくん,私KIMの三名の参加でした。
飛行機はシアトルを乗り継いで,デンバーに到着!
なんと飛行時間は9時間でした…
空港にてスーツケースが破壊されるというハプニングに見舞われつつも,初日はデンバー空港の近くのホテルに到着し,時差ボケに悩まされながらなんとか就寝。
次の日,ラルフ先生とジョンソン先生がホテルまで迎えに来て下さったのですが,なんと我々にCSUのパーカーをプレゼントしてくれました!!
シンボルであるRamのマークがありとても可愛らしく,裏起毛でまだ寒いコロラドにはピッタリな服でした。
↓↓↓着用写真↓↓↓
大学初日はキャンパスツアー。でも春休みでキャンパス内にほとんど学生はいなかったです。
逆にリスやグースなど動物たちがたくさんいました。
構内にはスタジアムもあり,日本の大学では考えられない大きな敷地で驚きの連続でした。
次の日からは本格的に実験開始です。
高レベルのPu,Am,Cm,Npなどを用いた吸着分離実験は,日本ではできない実験なので大変貴重な体験となりました。
また,私自身実際に高レベルの放射性物質を扱うことは初めてだったのでとても緊張しました。
皆さんちゃんと防護して実験を行っていますね。
実験を行いつつも,放課後にはハイキングにシューティングなどたくさんの体験をさせていただきました。
ハイキングではロッキー山脈を登り,きれいな景色を見てきました。
↓景色がこちらです↓
山深く空気も澄んでおり,心が浄化されました。
ただこの絶景を見るためにはまだ雪が残る山道を登らなくてはなりません。こけそうになりながらも必死についていきました…
シューティングでは,ホームステイ先のBalが連れていってくれました。
Balはアメリカの軍隊に所属しているので,安全講習もバッチリです〇
いざ射撃場に移動し発砲!!!撃った衝撃よりも音に驚かされました。
ちなみに一番上手だったのはGSWさん!スナイパーGSWさんを敵に回したら終わりですね…
週末は雪のサンプリングのためにスキー場に行ってまいりました。
3000 m越えの標高で中々日本では採取ことができないサンプルなので貴重ですね。
なんと5時出発!!
実験でヘロヘロな私たちは何とか気合で起き,ジョンソン先生の車で出発しました。
だんだんスキー場に近づくと車が増え,これは早く来ないと納得でした。
様々なレベルのコースが20レーンもありました。
中には森の中を潜り抜けるコースもあり,ジョンソン先生によると「クレイジーコース」だそうです笑
そして原子炉にも行ってきました!
本物のチェレンコフ光を直に見たときはとても衝撃的でした。
あの青い光がしばらく目から離れませんでした。
その衝撃を皆様と共有したかったのですが,写真がNGだったため,みたい方は是非「チェレンコフ光」で検索してみてください!
一番の衝撃は「食事」。毎日どれも高カロリーで胃もたれの連続です。
フルーツとコーヒーとビールだけが私たちの味方でした。
こちらがアメリカの食事のハイライトです!
(ちなみに,最後の写真は日本の巻きずしです。コロラド最終日にホームステイ先のBalと一緒に作りました!)
今回の海外演習に協力していただいた皆様,本当にありがとうございました。
つたない英語で伝わりにくいこともあったにもかかわらず,とても優しく迎え入れてくださったことに感謝です。
以上,海外演習inコロラドでした~!
KIM
2023年3月9日、次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス(NDEC-8)が福島大学で開催されました。
高貝研からは、大学院生3名、学類生2名が参加し、研究発表を行い、
D2の柳澤華代さんが最優秀フロンティアスピリット賞を受賞しました。
本研究では、レーザーアブレーション-誘導結合プラズマ質量分析装置を用いて、固体表面における微量な放射性物質の分布を定量的に可視化できる手法を開発し、 燃料デブリや放射性廃棄物の分析などへの貢献が期待される技術として高く評価されました。
なお、JAEA福島研究開発部門HPにも掲載されています。
https://fukushima.jaea.go.jp/info/20230309.html
研究発表のタイトルは、下記のとおりです。
【口頭発表】
・丹治珠緒, 高貝慶隆,藤本勝成,古川真,“水中に溶け出した微量成分からステンレスの存在を特定する~多変量解析による溶出プロファイルからの材料判別~”
【ポスター発表】
・鈴木怜花、中川太一,松枝誠,高瀬つぎ子,寺島元基,高貝慶隆,“滞留水中の微粒子計測を志向する金属酸化物コロイドの液相集積法の開発とそのメカニズムの推定”
・大槻響,柳澤華代,高瀬つぎ子,古川真,高貝慶隆,“アルゴンガスによるレーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析 ~国際物流混乱に左右されない安定した1F廃炉分析のための方策~”
・長沼和希,柳澤華代,及川博史,橋本淳一,高貝慶隆,“難分析核種Nb-94の吸着分離と分析用前処理剤への展開”
皆さん、お久しぶりです。ドルです。
ドル高が続いているのに、自分が高くならないのが残念です。
2023年3月9日に、福島大学にて第8回次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス(NDEC-8)が開催されました。
当研究室のメンバー全員が運営に携わりました。
休憩時間に外へでると、みんながちょうど写真撮っていたので滑り込めたのが上の写真です。
受付は9時からで、9時半に高貝先生の挨拶でNDEC-8が始まりました。
開会に続き、研究発表が3つに分かれて発表されたので、皆さんは自分の興味のある発表を聞き逃さないよう工夫されたと考えます。
私は発表のタイムキーパーを務めました。どの発表も面白く、発表に集中しているとうっかり🔔ベルを鳴らし忘れてしまいそうな時が何度かありました。
早朝から活動していたので、私はお昼休憩を一生懸命待っていました。ついに、お昼に時間になるとこんな美味しそうなお弁当が配布されました。見てください。お弁当をもらって嬉しそうにしているドルです。お気に入りの1枚です。
午後はポスター発表セッションが始まった。前日に準備しておいたのもあって、スムーズに進められました。各ポスターの前で白熱した議論が行われていました。
ポスターセッション後は基調講演や表彰式を行い、夕方4時に高貝先生の閉会の挨拶をもってNDEC-8が閉会しました。当日は忙しかったものの、トラブルやお困りことも無く無事開催出来ました。研究室メンバー全員の協力があってのことだと思っています。一つ思い残すものがあるとすれば、全員がスーツ姿という珍しい様子を写真におさめなかったことですね!次回このようなチャンスがあれば必ず集合写真を撮ると決めました。
ドル
みなさんこんにちは!
ブログ初投稿になります,ごまひと申します。
私はよく外を眺めてぼーっとしておりますが,最近は磐梯山,安達太良山,吾妻山の雪解けが綺麗だな~と福島の自然の良いところを感じて幸せな気持ちでいっぱいです。
さて,2/26―3/3 に高知県にある海洋研究開発機構(JAMSTEC)高知コア研究所にお邪魔してきました。
はじめての高知,はじめて会う先生方にずっとドキドキしていましたが,とてもやさしく出迎えていただけて一安心。。。
研修は,講義+実践という形式でした。講義では,同位体希釈法や表面電離型質量分析について学んだり,JAMSTECの先生方の研究のお話を聞いたりなど,難しい内容ではありましたが, なんとか(?)ついていくことができました。
今回は,一十くんとともにお邪魔しました。先生方に協力してもらいながら,がんばった成果がこちらです。
↑ふたりとも達成感に満ち溢れております...
実践では,これもまた初めてクリーンルームに入りました。いつも行っていた作業もクリーンルームで行うだけで,緊張感が違く,手の震えが止まりません。少しの時間でしたが,貴重な体験をさせていただき,日頃の作業諸々を見直さなければ…と思ってしまった限りです。
そして,高知県といったらごはんと歴史。楽しみにしていたごはんですが,たくさん食べた中でもやっぱり海鮮は最高ですね!
カツオにウツボ,のれそれ(←高貝先生と私のお気に入りです)…その他にも美味しいものがたくさんで,まだまだ食べ足りませんでした。
また,桂浜で念願であった坂本竜馬像を見ることができました。二宮金次郎くんくらいの感覚で行ってしまったため,案外高台にのっていたことにとても驚きました...
↑ これは桂浜にある坂本竜馬記念館で坂本竜馬と同盟を結んだ一十くん
他にも,坂本竜馬を飲み干しながら,高知城を眺めたりと高知の歴史を味から感じておりました。
↑坂本竜馬のラテアート(私の大好きなミレー付き)
今回の研修を通して,学ぶことがたくさんありました。まだまだだなあ…と強く感じた研修だったので,これからさらに勉強や研究に励んでいきたいです。
ごまひ
こんにちは。いわしです。
2023年2月15~17日に卒論・修論・博士論文発表会が行われました。
高貝研究室からは卒論4名、修論4名、博士論文1名が発表しました。
私は福島大学での発表会は初めてですので、どのような雰囲気なのかどきどきわくわくしながら聴講しました。
高貝研以外の研究室の発表もみることができ、研究室ごとの特徴がみられてとても面白かったです。
15日の修論発表会での発表の様子です。
これまでの集大成となる素晴らしい発表でした。
来年は修論発表をする側になるため同じようにできるか不安ですが、先輩方のような発表ができるように精進していきます。
発表が終わって一安心、良い笑顔の写真ゲットです(*^^)v
16日の博士論文発表会の様子
圧巻の素晴らしい発表でした!
スライドや説明がわかりやすいため、難しい内容でも何とかついていくことができました。
17日卒論発表会の様子
研究室で行った発表練習よりもさらに完成度が上がっており、素晴らしい発表でした。
発表会の終わりにはかつ亭で夜ご飯です♪
いっぱい食べて発表の疲れも回復ですね。
皆さん、発表本当にお疲れさまでした!!
2023年2月06日
市長です。2023年2月06日に研究室の10人で伝承館、JAEA楢葉遠隔技術開発センターに行き見学しました。
また,2月2日からコロラド州立大学の学生が短期留学に来ており一緒に見学に行きました。
午前中は伝承館に行き,当時の東日本大震災の記録を視聴しました。
災害が起こり,多くの人が地元から避難せざるを得ないのは想像できない悲しみです。
被災地の復興を一日も早く期待しています。
伝承館に気になる乗り物?がありました。
使用方法は分かりませんが,近い将来移動手段として利用される日が来るかもしれませんね。
↓朝の伝承館見学が終わってから,撮影した皆さんの写真です。
午後、JAEA楢葉遠隔技術開発センターに行って、見学しました。
ロボットを操ってみて、放射線線量がまだ高いところにおける危険作業をシミュレーションしてみました。
↑ロボットを操作しているCSUの学生です。
最後、見学が終わり、皆さんの写真を撮りました。
2023年2月6日
はじめまして!
ブログ初投稿になりますポルコです!
東日本大震災・原子力災害伝承館,JAEA楢葉遠隔技術開発センターを見学してきました。
東日本大震災・原子力災害伝承館では,震災時の映像や被災物の展示を見ました。
実際に津波や福島第一原子力発電所の水素爆発の映像を見て,改めてその怖さを感じるとともに,風化させてはいけない記憶だと感じました。
館内には折れ曲がっている標識が展示されており,津波被害の深刻さを物語っていました。
←地震発生からの出来事が時系列でつづられている壁
JAEA楢葉遠隔技術開発センターでは,原子炉内の様子を3D映像で見たり,炉内での作業に使用するロボットの操作を実際に体験したりしました。
←ロボットを操作する様子
ゲームで使用されるコントローラーで操作をするので,誰でも挑戦しやすいと感じました。
ところが,デコボコしている道ではロボットが転ばないような繊細な操作が難しかったです。
←見学した皆さん
コロラド州立大学から短期留学に来ていた2人の学生さんと一緒に見学をしました。
道中では,2人の好きな食べ物やアニメの話をたくさん出来てとても嬉しかったです!(ナルトやブルーロックが好きだそうです。)
研究室メンバーもアニメ好きの人が多いので,みんなで盛り上がっていました!
今回の見学を通して,東日本大震災当時の状況や復興への取り組み,廃炉に向けた様々な研究・開発が行われていることが分かりました。
そして,福島に住んでいるからこそ,このことにより関心をもって研究に取り組みたいと感じました。
ポルコ
2023年1月19日
市長です。2023年1月19日東京大学の平田先生による講演会が開催されました。
年代測定を通じた宇宙形成の解明についての研究に関する講演をしていただきました。
↑ こちらは講演中の平田先生です。
講演の初めプロジェクターの調子が悪かったのですが,それすらも冗談に組み込んだトークに引き込まれました。
厳格な先生なのかなと思っていましたが、とてもユーモア溢れる先生でした。
↓先生の話を真剣に聞いている各研究室のみなさん
平田先生曰く,大和魂があれば10倍今よりも成果が出せるのだとか…
やはり研究は気合が大事ですね。
私も平田先生の研究室に負けないくらいの気合で研究を進めていきたいと思います!
修士2年生の丹治珠緒さんの研究成果が、2023年1月13日のアメリカ化学会「ACS ES&T Water」誌に論文掲載され,2023年新年1月号のSupplimental Coverに選ばれてハイライトされました。
【著者/論文誌名】T. Tanji, M. Furukawa, S. Taguma, K. Fujimoto, H. Sato, N. Shibasaki, Y. Takagai*, ACS ES&T Water, 3(1), 139-146 (2023).
【DOI】https://doi.org/10.1021/acsestwater.2c00455
【概要】地下水の動態や水の流れを把握することはとても重要です。それによって,水質汚染などの将来の問題を予測して事前に適切な対策を講じたり、時には事前に解決することもできます。地下水は,地下でネットワークが広がっており,化学分析を行ったとしてもその水質にはほとんど違いがありません。そのため,敷地単位ような狭い面積(範囲)での地下水の動きや流れを把握することは容易ではありません。
東京電力福島第一原子力発電所の敷地面積は非常に広いとはいえ,3.5平方キロメートルほどしかなく,その敷地の地下水の水質にはほとんど違いがありません。1号機から4号機までの原子炉建屋の周りには、42基のサブドレンピット(井戸)があります。事故後、ピットから地下水を採水して放射能濃度を定期的に測定しています。汚染水が混入しているサブドレンピットは,敷地内に点在していますが、汚染箇所と地下水の流れの連続性や関連性を見つけだすことはできていませんでした。この重要性や課題は多くの研究者が認識していますが,狭い範囲で性質に違いの無い地下水の流れを理解することは依然として困難でした。
この研究では、化学分析で得られた計798データ(19因子×42ピット)を用いて、独自に改良した主成分分析(PCA)により地下水流動を明らかにしました。1号機から4号機までの地下水流動を2つの水源に由来する2つの流れに分類することができ,地下水頭が低い2号機の湾岸付近でこれらの流れが合流することを明らかにしました。この開発した方法は、この狭い地域における地下水のダイナミクスと水の流れを明らかにするのに適していることがわかりました。
お疲れ様です,M1の文です!
今回の新世代紹介は,ごまひちゃんです!
ごまひちゃんと一緒に練習実験をしていて,丁寧さと集中力がすごいなって感じました。
自分は集中力がすごく短いのでうらやましいです,,,
↓MWくんとたまたま似たデザインのパンツだったときのツーショット
笑顔がキラキラでかわいいごまひちゃん♡
そんなごまひちゃんにインタビューしてみました!!
Q. 実際に自分の研究が始まってどうですか?
はじめは自分にできるのだろうかと不安でいっぱいでしたが,先輩に教えていただきながら,少しずつできることが増えていくのは楽しいです!(まだまだですが…)
Q. これからの意気込みをお願いします!
前に進めば進むほど,わからないこともたくさん出てきて不安ですが,楽しみながら頑張っていきたいと思います!
やる気に満ち溢れているごまひちゃん!
今後の活躍に乞うご期待です(^^)
2022.10.18
皆さんこんにちは,1年の早さに戦慄しているMWです。
気づけばもう新しく3年生が入ってくる時期になりました。
入学したての大学1年生の頃と比べると時間の流れがとても早く感じます・・・
2022年10月1日より高貝研に新しいメンバーが加わりました!
今回紹介するのは,市長くんです!
なんと市長くんは中国からの留学生でドルさん含め高貝研も段々とグローバルなメンバーになってきました。
毎年恒例の,高貝先生による洗い物講習&先輩たちによる練習実験も行いました。
← 高貝先生による洗い物講習
高貝先生がこっちを向いていただいた瞬間にパシャリ!
カメラマンMWなかなか良い仕事ができたのではないでしょうか?
←二人で協力して実験中
市長くんの一生懸命さがとても伝わってきます。
そんな市長くんに意気込みを聞いてみたところ,本を読むことだそうです。
この前,休日に福大の図書館で市長くんを見かけましたしどうやら本好きの予感・・・
MWは最近活字を読むのが辛くなってきているので,見習いたいところですね。
ちなみに,中国語で意気込み=热情 というそうで,漢字だけ見ると情熱かな?って思いました。
以上,市長くんの紹介でした!
これからの市長くんの成長に注目ですね!
2022.11.11
ご無沙汰しております!M1のRです。新世代紹介.
ポルコちゃんの紹介。ポルコちゃんはジブリが好き。
「ポルコ」はジブリの「ポルコロッソ」というキャラらしい。
(画像検索したら、なかなか男前)
ポルコちゃんの実験風景↓
←ドルさんに見守られて。
↓最近の様子(実験中!)
モットーは「とりあえずやってみる!」だそうです。
頑張ってください!
以上、ポルコちゃんの紹介でした。
高貝研究室の博士後期課程の松枝誠さんが、日本分析化学会 東北支部 「東北分析化学奨励賞」を受賞しました。
授賞式・受賞講演が2022年12月17日に東北大学理学部にて開催されました。
受賞題目「気相反応を利用した放射性同位体の多段分離-誘導結合プラズマ質量分析法の開発」
誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)で放射性同位体を分析する際は,同重体干渉の問題があり,これまで現実的な環境濃度を分析することは難しい状況でした。
松枝さんは,ICP-MS内のリアクションセルにおいて気相反応に着目した手法と各分離法を統合することで,新しい核種分析を実現しました。。
この業績は,環境動態や地球ダイナミクスの理解,核査察などの幅広い分野で有効な手段であり,将来の研究の発展も期待できるものであると評価されました。