Springer社「Analytical Sciences」誌に論文が掲載されました。

博士課程の丹治珠緒さんの研究成果が、2023年9月23日付(冊子版)のSpringer社「Analytical Sciences」誌に論文が掲載されました。

【著者/論文誌名】T. Tanji, M. Furukawa, K. Fujimoto, Y. Takagai*, Analytical Sciences, 39, 1585-1589 (2023).

【タイトル】Analysis of groundwater flow line of the Goshiki-numa pond community using elevation-considered principal component analysis.

【DOI】https://doi.org/10.1007/s44211-023-00357-x

【概要】

地下水の流れを明らかにするためには、一般的に多くの化学成分を測定する必要があります。
そして,成分の一つ一つについて妥当かどうかを検証しなければならないため、一般的に人間が持っている感覚では、正しい答えを見つけることは難しいです。

本論文では、標高を考慮した多変量解析(≒主成分分析;e-PCA)を活用して、
2011年から2014年、2016年に収集した19因子×102水(計1,938データ)を入力することで、
五色沼周辺の地下水の流れを明らかにすることができました。
本論文のe-PCAは、地下水の流れを明らかにするための有効な手法であることが実証されました。
分析科学だけでなく、環境科学や土木工学など、水質に関する多データを扱う分野にも応用できると考えられます。