研究室ブログ/日々の生活・・・
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ASIANALYSIS XVI@マレーシア で招待講演を行いました

10月9日~12日にマレーシアのクアラルンプールで開催された「ASIANALYSIS XVI, 2023」に高貝先生が参加され、招待講演を行いました。

タイトルは、以下のとおりです。

◆招待講演

Y. Takagai, “Gold Nanoparticle Catalytic Flow Synthesis and Cycle Monitor System Utilizing on Solid Phase Extraction”

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新世代紹介Part3 Snくん

みなさんこんにちは,ごまひです。

 

先日,白鳥の雁行を見かけて,冬の訪れも近いな~と感じております。

真っ白な白鳥が青空の下を飛んでおり,美しいフォーメーションと優雅な飛翔に感動して

無我夢中で目に焼き付けていました。

学校で見かけた景色なので,大学に居る方はぜひ空を見上げてみてください~

 

さて,10月より新しく3年生が研究室に仲間入りいたしました。

 

今回は,Snくんの紹介です!

 

Snくんは,いつも明るく元気よく研究室に登場します。

 

見ていても聞いていてもザ・爽やかな登場で,私は毎度若さとキラキラしたオーラを感じて目を細めております。

さらに,テニスが趣味らしいです。(爽やかすぎますね…)

 

 

こちらは実験中の様子です。

 

↑ Snくんのスマイルと後ろのHzさんが見事にかっこよく決まってます!

 

↑ 慣れない操作ですが,堂々としていますね!

 

研究のお話になると,「難しそうですね…」とつぶやいていましたが,

研究室生活については「仲良く過ごしたいです!」とやる気に満ちております。

 

はじめは不安なことがいっぱいあると思いますが,

好きな食べ物だというカツオのたたきを食べてがんばっていきましょう。

(ちなみに,魚介系全般食べられないらしいです。でも,たこ焼きとかマグロは食べられるらしい…)

 

食の好みに関して謎多き,Snくん。今後の活躍に期待です。

これからよろしくお願いします!

 

今回は,Snくんについての紹介でした!

 

ごまひ

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新世代紹介Part2 109ちゃん

こんにちは! ポルコです。

最近実家に子犬が仲間入りし,あまりの可愛さに笑みが止まらない毎日を過ごしております。

まだ会えていないので,次回の帰省がとっても楽しみです。

 

 

今回は3年生の紅一点,「109ちゃん」をご紹介します!

 

109ちゃんのペンネームは,東京にある某ビルから取ったそうです。

一緒にペンネームを考えていた時に近くにいたnmさんがひらめいたことで決まりました。

 

 

3年生が配属されると練習実験から始まるのですが,有機合成のにおいに耐えながら頑張っていました!

上級生に見守られながらの実験です。

 

 

 

いつも笑顔がはじけている109ちゃんですが,休日はゲームをしているそうです。

特にスプラトゥーンが好きだそうです。

研究室メンバーはゲーム好きな人が多いので,みんなで対決できそうですね。

笑顔がかわいらしいですね!

 

 

実験中はいつも「不器用なんです…」と心配していましたが,これからたくさん練習をしてメキメキと上達するはずです!

 

以上109ちゃんのご紹介でした!

これからよろしくお願いします!

 

ポルコ

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新世代紹介Part 1 Ir君

皆さん,こんにちは。一十です。

 

2023年10月2日より新セメスターが開講し,高貝研究室に新しいメンバーが加入しました。

 

今回は,配属されたばかりの新メンバーから,Ir君をご紹介します。

 

慎重に実験を進めるIr君。

 

Ir君は,きれい好きで,毎週末のお部屋の掃除は常に欠かさないそうです。

未だに,海外演習で使用したスーツケースが自室に鎮座している私には,非常に耳が痛い話でした。

 

 

Ir君のひそかな楽しみは,撮りためていたドラマの一気見で,好きなジャンルは,アクションとサスペンスだそうです。

おすすめの作品として,「VIVANT」を薦めてもらったので,ブームに乗り切れなかった私は,これを機に視聴してみたいと思います。

 

最後に,今後の研究室生活について意気込みを聞きました。

「難しい課題にも,くじけずにくらいついていきたい。」とのことです。

 

これから,どうぞよろしくお願いします。

 

一十

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ウィーン訪問記_TU Wien&採水編

TMOです。前回に続き、2023.9.21~2023.9.25のウィーン訪問記をお送りいたします。

今回はTU Wienと採水に関しての記事です。ウィーン訪問の大きな目的の1つである、TU Wienに行ってまいりました。

 

TU Wienは、ウィーンの街のど真ん中にありました。ホーフブルグ宮殿やシュテファン大聖堂をはじめとするウィーン生粋の観光地の付近に位置しているためとても栄えていました。

ここでは、キャンパスに併設されている本屋さんに立ち寄り、TMOは派手派手な実験ノートを2冊入手しました。きっと実験もバチバチにはかどるでしょう!現在進行形で書き進めている実験ノートはまだ半分ほどページが残っています。たくさん実験・検討を重ねてイケイケノートに切り替わりたい!(本末転倒が否めない…。)

TU Wienには、環境放射能学の今を先行くGeorg先生のラボがあります。

街中にあったキャンパスとは異なる場所に原子力センターがあり、そこにGeorg先生のラボがございました。

原子力関連の施設は住宅少ない場所、海沿いなどにあるイメージを持っていたTMO。ウィーン中心部からは少し離れているもののトラムに乗り、数10分で行けるような街中にあったのでとても驚いてしまいました。建物内にあるサロンのような場所では多くの学生さんが交流していました。自分も交流の場に混ざりたい気持ちを抑えてTU Wienの施設訪問を無事に終えることができました。

 

この長期間のウィーン滞在では、隙あらば採水を試みておりました。気合を入れ、30本以上のサンプル管をスーツケースに入れてきたのですが正直もっと必要でした。それだけウィーンの街には採水できるポイントが散りばめられていました。また今回は、ウィーンからは少し離れた世界遺産登録されているハルンシュタット湖でも採水をしてまいりました。

研究室メンバーにも協力していただきながら日本中、そして世界中の水をコレクションしてます。がっつり採水・計測結果をまとめて日の目を浴びさせたいところです。

 

実は採水場所によっては、水を汲むのに命を懸けなければならないようなポイントもあります。TMOでは水を汲むことが困難な場所に関しては高貝先生にも協力していただきました。

今回の採水では、

高尚な場所であることは分かっていながらも治外法権に甘え、採水意欲を抑えられなかったTMO。(写真1参照)

綺麗なハルンシュタット湖の湖沼水を汲むために崖下まで降りてくれた高貝先生。(写真2参照)

採水はできたものの白鳥と鴨に囲まれ、逃げられなくなったTMO。(写真3参照)

風に煽られた水により、夜なのにびしょ濡れになってしまった高貝先生。(写真4参照)

などの採水秘話が生まれました。特にびしょ濡れになってしまった先生のお姿。みなさまにも生で見ていただきたかったです。夜のウィーンでびしょびしょです。TMOは「ええー!大丈夫ですか!(笑)」と言いつつも笑いながら先生の写真を撮っていたのでした。

写真1

写真2

写真3

写真4

 

 

以上、ウィーン訪問記を二部にわたってお伝えしました!

約1週間ほどの出張は、普段のラボ生活では味わえないことばかりで非常にいい刺激になりました。

一方で実験意欲の向上にも繋がりましたので,日々精進してまいります。

 

TMO

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ウィーン訪問記_IAEA編

TMOです。2023.9.21~2023.9.25に高貝先生と共にオーストリアのウィーンを訪問しました。

今回の訪問目的は、IAEAとTU Wienの見学・ミーティング、そして各地の水試料のサンプリングです。

この記事ではIAEA訪問について紹介いたします。

 

今をときめく処理水放出に関するホットニュースによくよく登場する、あのIAEAです。国際原子力機関です。

名前の響きだけで圧倒されましたが、厳粛な雰囲気を保ちつつも人で賑わっていました。

翌週の月曜から総会が催されるとのことでその会場設営や準備が進められている最中でした。ニュースで見かけるIAEA議会の会場をチラ見させてもらえました…。

既視感のありますよね。

ざっと総会前のIAEAの空気を味あわせていただいた後は、水文学部門のラボ見学です。

ラボでは、大規模な質量分析計をMさん自身の手で”組みあげて”計測を実施されています。少数精鋭部隊で大量のサンプルを前処理・計測しているとのことでしたので、装置は基本的にオートメーション化されてました。

どの装置も配線がたくさん伸びており、ぱっと見の見学だけでは盗むのは困難な技術でしたが、刺激と感動をいただけました。自分の未熟さ・浅さを痛感させられましたので今後も精進してまいります。

 

装置の概要説明を受けてふむふむとしているTMOの後ろ姿ではなく、背面にある複雑な装置の方に注目してくださいね!自力で組まれているものですよ!すっごい!

見学する中で、このラボでの計測対象の1つである雨水などの環境水の試料倉庫を見させていただきました。たくさんのサンプル管が棚にぎっしり並べられていました。トリチウムをはじめとした放射性核種の分析を実施し、そのデータベースを蓄積を継続しているとのことです。私も各地の試料水を収集しておりますが、5年後の冷蔵庫を想像して非常に怖くなりました…。

見学させていただきつつ、高貝先生のミーティングも行われていました。私なんぞの口からはとても外に出せないような内容です。内容はもちろん秘密ですが、ヘッド同士の会話に入る隙はなかったのでTMOは黙々と聞き流しておりました。

見学後は、IAEAのバーに連れて行っていただきました。IAEA内はオーストリアの法が届かないエリアのため免税区域です。そのため、ウィーンの街にあるどのお店よりも安い値段で飲食ができるとのことでした。高尚な場所でいただいたビールと私の満足気な顔をどうぞ。これ以上ないくらいのドヤ顔です。

最後に、セキュリティゲートを出てしまう前にちゃっかりサンプリングも済ませました。なかなか汲めない試料水です。レア度が非常に高かったのでもっと大きなサンプル管を持ってこなかったことをすこし後悔しました。

 

IAEAへの訪問と職員の方々にお会いできた時間は自分にとって大きな転機になりました。世界をフィールドとして活動されているラボの規模感とそこで働くラボメンバーの様子、設備、そして技術開発は参考にしたいものばかりです。今すぐにとは決して言えませんが、一歩ずつ自分も成長していきたいです。そんな決心のつく、いい機会でした。

次回の記事では、TU Wien訪問と各地でのサンプリングについて紹介いたします。

 

TMO

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JAMSTEC 研修@横須賀

皆さん,こんにちは。一十です。

 

2023年9月26日から28日にかけて国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部を訪問し,

同位体希釈法に関する実習および施設見学を行いました。

 

 

今回の参加者は,GSWさん,ごまひさん,そして私の3名です。

 

今年の2月に高知コア研究所を訪問し,同位体希釈法に関する基礎的な講義を実施して

いただいたこともあり,今回の実習では,より実践的な内容をご準備していただきました。

 

具体的な実習内容に関しては,初日に測定試料の前処理,2日目に表面電離型質量分析計(TIMS)への

試料のセット,そして,最終日にTIMSでの測定となります。

 

緊張しながら作業を進める私。少し手が震えていました。

 

丁寧に作業を進めるごまひさん。

 

実験室に備わっている装置や研究内容についてお話されているGSWさん。

 

TIMSでの測定の様子となります。

 

また,座学において,測定誤差を小さくするためのポイントについて詳しくご教授いただきました。

 

さらに,ご厚意で,JAMSTEC内の施設をご案内していただきました。

こちらは,構内に展示されている海中作業基地「ハビタット」です。

1970年代に実際に稼働していたもので,水圧が人体に与える影響を調査するために造られたそうです。

 

海洋科学技術館では,研究船の模型や深海生物の標本,実物の熱水噴出孔を拝見しました。

 

また,有人潜水調査船しんかい6500の実物模型の操縦室に入らせていただきました。

想像していたよりもはるかに船内が狭く,非常に驚きました。

通常は,操縦士の方2名,研究者の方1名の合計3名が乗船し,調査に出発するそうです。

私も,しんかい6500に乗船し,技術館に展示されていた深海生物が実際に動いている様子を

観察してみたいと思いました。

 

今回の研修にご対応いただいたJAMSTECのみなさま,誠にありがとうございました。

教えていただいたことを今後の研究活動に活かしていきたいと思います。

 

一十

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Springer社「Analytical Sciences」誌に論文が掲載されました。

博士課程の丹治珠緒さんの研究成果が、2023年9月23日付(冊子版)のSpringer社「Analytical Sciences」誌に論文が掲載されました。

【著者/論文誌名】T. Tanji, M. Furukawa, K. Fujimoto, Y. Takagai*, Analytical Sciences, 39, 1585-1589 (2023).

【タイトル】Analysis of groundwater flow line of the Goshiki-numa pond community using elevation-considered principal component analysis.

【DOI】https://doi.org/10.1007/s44211-023-00357-x

【概要】

地下水の流れを明らかにするためには、一般的に多くの化学成分を測定する必要があります。
そして,成分の一つ一つについて妥当かどうかを検証しなければならないため、一般的に人間が持っている感覚では、正しい答えを見つけることは難しいです。

本論文では、標高を考慮した多変量解析(≒主成分分析;e-PCA)を活用して、
2011年から2014年、2016年に収集した19因子×102水(計1,938データ)を入力することで、
五色沼周辺の地下水の流れを明らかにすることができました。
本論文のe-PCAは、地下水の流れを明らかにするための有効な手法であることが実証されました。
分析科学だけでなく、環境科学や土木工学など、水質に関する多データを扱う分野にも応用できると考えられます。

 

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ICP-MS定量イメージング技術が英国王立化学会「Analyst」誌に掲載され,表紙に選定されました。

博士課程の柳澤華代さんの研究成果が、2023年9月21日の英国王立化学会「Analst」誌に論文掲載され,2023年9月号の表紙に選ばれてハイライトされました。

【著者/論文誌名】K. Yanagisawa, M. Matsueda, M. Furukawa, H. Ishiniwa, T. Wada, T. Hirata, Y. Takagai*, Analyst, 148(18), 4291-4299 (2023).

【タイトル】Quantitative imaging of trace elements in solid samples by online isotope dilution laser ablation-inductively coupled plasma-mass spectrometry

【DOI】https://doi.org/10.1039/D3AN01028G

【概要】オンライン同位体希釈法でLA-ICP-MSを実現し,歯や骨のなかに含まれるSr(今回は安定同位体)を可視化(イメージング)と定量の両方ができるようになったというものです。

今回の論文では,微量元素の正確な定量可視化を可能にする「オンライン同位体希釈(ID)レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析法(LA-ICP-MS)」を発表しました。

この手法は,まずレーザーで固体試料を照射して気化します。そのガスに霧状にした同位体濃縮スパイク溶液を装置内(オンライン)で混ぜた後,誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)で測定する手法です。従来,LA-ICP-MSでは,標準試料が必要でしたが,それらを使用せずに元素を定量できます。この方法は,定量だけでなく可視化(イメージング)も可能にします。今回,実際の生物学的硬組織(マウスの切歯、ヒトの乳歯、魚の耳石)の定量イメージングに本手法が適用可能であることを実証し,湿式化学分析で得られた濃度と一致することを証明しました。
この新しいオンラインID-LA-ICP-MS法は、生物学的組織を含むさまざまな材料の定量イメージングに潜在的な可能性を秘めていることを示しました。

X線分析では難しかった障壁を打破できたことは大きな価値があると思います。

   

 

 

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分析化学会第72年会@熊本において、研究成果発表を行いました

2023年9月13日~15日に開催された、日本分析化学会第72年会(熊本城ホール)に学生4名が参加し、研究成果発表を行いました。

研究発表のタイトルは、以下のとおりです。

【ポスター発表】9月14日発表

・ビャムバドルジ アナラ,荒野真結,鈴木李英,高貝 慶隆,“医療用試薬の合成・分離を目的とする金ナノ粒子包含樹脂の開発”

・岩下彩夏,高貝慶隆,“両性イオン界面活性剤を用いる金ナノ粒子の曇点抽出と粒径選択性”

・齋藤文加,柳澤華代,柳堀あや子,松枝誠,及川博史,橋本淳一,高貝慶隆,“シリカゲルを用いる強酸性条件でのタンタルの吸着特性”

・岩本友樹,高貝慶隆,“フロー合成における循環計測の開発と金ナノ粒子包含樹脂によるアミノフェノール合成への応用”

 

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日本分析化学会第72回年会に参加してきました。

皆さん、こんにちは!高止まりのドルです。

2023年9月13日~15日に開催された、第72日本分析化学会にてポスター発表してきました。

今回は初の分析化学会、初の熊本で緊張とワクワクの3日間でした。貴重な経験をさせて頂きました高貝先生に感謝いたします。上の写真は先生と学生の4人で綺麗に収まった一枚で~す。

全国から大勢の学生が集まった楽しい学会でした。よって、ポスター発表の会場は皆が同時に意見交換していたためすごく賑やかでした。招待講演、分析機器メーカーの技術紹介、ポスター発表から多くの学びと刺激を得ました。

これとはべつに得たものもあります。それは、毎日ラーメンを食べるという贅沢な経験です。イエーイ!

外国人のドルには、ラーメン屋の食券に書いてある「B・K・Y」の意味が分かりませんでした。一緒に居た日本人の学生はすぐあてました。正解はバリカタ・カタイ・ヤワラカイだそうです。読者の皆さんは一発で分かりましたか。そもそも麺の硬さをバリカタと表現するのが面白い。

熊本ではどの店に入ってもからし蓮根がありました。最初は食べ方が分からなかったが、たまたま日本酒と一緒に食べたのが大当たりでした。

そんなに相性がいいと思いませんでした。からし蓮根を食べた後に、日本酒を飲むとからしの味を和らぎつつ日本酒の美味しさが強調されてきました。日本酒好きの皆さま、おすすめです。

最後に私にとって、熊本と言えば漫画「ワンピース」だった。

時間の都合上熊本県庁前の船長ルフィと会えました。彼の態勢と合ってないですがワンパンチもらって反省してきました。次に熊本へ行く機会があれば、麦わらの一味のメンバー全員のところ行ってみたい。

 

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化学工学会第54回秋季大会@福岡

初の九州上陸したMWです!

2023年9月11日から13日まで福岡大学で化学工学会第54回秋季大会が開催されました。

 

福岡に到着後,心配性な私は観光もせず…スライド修正。

先生にはホテルで夜遅くまで発表練習に付き合っていただきました。

なかなか上手く発表できず時間がかかってしまいました。

 

発表本番,前日の先生との練習のおかげで無事に発表を終えることができました!

本番の発表が終わったら,分析化学会(熊本)が控えていたので急ぎ新幹線で熊本へ。

熊本に着いたらさっそく熊本ラーメンをお昼にいただきました!

ホテルの受付でコテコテの(典型的な)熊本ラーメンのお店を聞いたのですが,コテコテ(油どろどろ)な熊本ラーメン店にたどり着きました。日本語って難しいですよね。ただ滅茶苦茶おいしかったです。おすすめのお店だけありました。

この後の熊本で分析化学会年会に行ってきましたが,続きは次回のブログをお楽しみください。

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化学工学会 第54回秋季大会@福岡大で研究成果発表を行いました

2023年9月11日~13日に開催された、化学工学会 第54回秋季大会(福岡大学)に学生1名が参加し、研究成果発表を行いました。

研究発表のタイトルは、以下のとおりです。

【口頭発表】9月12日

・岩本友樹,高貝慶隆,“金ナノ粒子包含樹脂によるp-アミノフェノールのフロー合成・計測システムの開発”

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International Symposium for the 80th Anniversary of the Tohoku Branch of CSJ @東北大 で研究成果発表を行い、優秀ポスター賞を受賞しました

2023年9月8日に、東北大学青葉山コモンズ(仙台市)で開催された「International Symposium for the 80th Anniversary of the Tohoku Branch of the Chemical Society of Japan」に高貝先生と学生1名が参加しました。学生は、研究成果発表を行い、Excellent Poster Awards (優秀ポスター賞)を受賞しました。

研究発表のタイトルは、以下のとおりです。

【ポスター発表】

Y. Kusunoki, W. L. Hinze, Y. Takagai, “Affect of chemical structure of hydrophilic group in betaine surfactant on the phase separation phenomenon”

後日、高貝研において、賞状授与を行いました。

 

 

また、高貝先生は、招待講演を行いました。

【招待講演】

Y. Takagai, “Mass-Spectrometric Analysis of Radionuclides in Environment”

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日本化学会東北支部80周年記念国際会議

2023年9月8日。もんじゃです。

9/8に東北大学で開催された日本化学会東北支部80周年記念国際会議に参加してきました。
みちのくシンポ以来,2ヶ月ぶりの東北大学です。

前回の東北大はnm君と2人での参加でしたが,今回は高貝先生と2人での参加です。

午前中にはHinze先生のご講演もありました。
撮影NGだったため,写真は撮れませんでした。すみません。
ミセルについて研究している私にとっては非常に勉強になりました。
所々英語の高い壁を感じましたが,スライドの図を見て何とか理解することができました。
英語の勉強を頑張らないといけないと,反省しております。

午後には,高貝先生の学生時代の後輩である福島高専の加藤先生のご講演もありました。
午後の講演は,色々と聞きやすい配慮をしてくれたのでありがたかったです。

そして,分析化学セッションのトリは高貝先生のご講演でした。

 

↑高貝先生のご講演

先生の発表を初めて拝見しましたが,堂々とされた発表で大変勉強になりました。
スライドもわかりやすく,発表時間10分の中に高貝研のエキスが濃縮されていました。

高貝先生の発表の後は,私のポスター発表でした。

↑発表中(会場が体育館だったため,やや蒸し暑かったです。)

発表中は多くの方が来てくださり,貴重なコメントなどを頂きました。

また,大会のHPで知ったのですが,光栄なことにポスター賞を頂くことができました。
分析化学とはいいにくい分野を研究しているため,賞は無理だろうと思っていたのですが,予想外の受賞にかなり驚きました。

頂いたコメントや賞を励みに今後も研究に励んでいきたいと思います。

 

もんじゃ

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JASIS 2023

2023年9月8日

みなさま,こんにちは! ポルコです。

9月7日に幕張メッセで開催されましたJASIS 2023に参加してきました!

幕張には千葉ロッテマリーンズの本拠地があり,プロ野球ファンの私はワクワクしながら会場まで移動しました!

 

まず,会場に到着すると大きなパネルがあり,規模の大きさに圧倒されました。

 

多くの企業が出展しており,初めて見る装置やハイテクな装置に驚くばかりでした。

堀場製作所のブースではpHメーターなどの他に「表面分析装置」が展示されており,私の腕時計を測定してみました!

ドキドキしながら結果を待つと,予想通り「ステンレス」と出てきて一安心でした。

 

たくさんの装置や器具が展示されている中で,ガラス細工の実演をしているブースがあり,金魚のひれなどの細やかな造形が素敵でした。

職人技のあまりの素晴らしさに数十分立ち止まって見てしまうほどでした。

 

本当に多くの種類の装置や技術を学ぶことができ,充実した一日になりました!

 

ポルコ

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海外演習@コロラド州立大学

皆さんこんにちは,一十です。

初めてブログを投稿いたします。よろしくお願いいたします。

 

今回のトピックは,2023年8月26日から9月5日にかけて,コロラド州立大学(CSU)で実施された海外演習です。

 

参加者は,ごまひさん,ポルコさん,そして私の3名です。

 

コロラド州に位置するデンバー国際空港までのフライト時間は13時間を要し,その時間をどのように過ごそうか,

出発前日まであれこれ思案していた私でしたが,機内が非常に快適だったこともあり,ひたすら眠り続けて

しまいました。

 

何度か名探偵コナンの新作映画を視聴しようとトライしましたが,気が付くと,さきほどオープンしたはずの

巨大施設が爆破されていたり,すでに眠りの小五郎が発動していたりと全く内容がつかめないまま犯人が

分かってしまい,途中で断念しました。

 

こちらは,私が食べ損ねた機内食です。

夢の中にいた私は,行きと帰りのいずれも朝食にありつけず,着陸後の機内食トークに参加できませんでした。

 

その後,現地時間8月26日(土)の21時30分にデンバー空港へ到着し,空港までお迎えにきてくださった

CSUのジョンソン先生,ラルフ先生のお車で市街地まで乗せていただき,ホームステイ先の学生と合流しました。

 

翌日は繁華街を散策した後,今回お世話になる研究室のみなさまが準備してくださったバーベキューに

参加しました。大きなパティを挟んだ自家製ハンバーガーがとても美味しかったです。

 

また,バーベキュー会場にてゲートボールと類似した球技であるクロッケーに挑戦しました。

 

白熱した最下位争いを繰り広げる私たち。

 

度重なるミスショットを見かね,打ち方のご指導をされる高貝先生。

 

そして,いよいよ月曜日から大学でのプログラムがスタートしました。

 

海外演習のプログラムは,放射線をテーマに講義,実験および施設見学の3つのセクションから構成されており,

基本的な1日の流れとしては,午前中に講義を受講し,午後に実験もしくは施設見学を行いました。

 

初日のキャンパスツアーの様子です。とにかく広大なキャンパスに圧倒されました。

 

まず,講義では放射性壊変等の基礎的事項や,液体シンチレーションカウンタ等の放射線測定器について

理解を深めました。

さらに,私たちの要望を受け,放射線が人体に与える影響についても取り扱っていただきました。

 

被ばく事故の被害に遭われた方の痛ましい写真を拝見し,産業利用が進む中で,放射線を正しく理解し,

管理・防護することが大切であると改めて実感しました。

 

次に,実験では,沈殿およびキレート作用を利用した放射性核種の化学的な分離の手法について学びました。

親核種である137Cs(半減期30.17年)から娘核種である137mBa(半減期2.55分)を沈殿生成によって分離する

という実験では,CsとBaの共沈が原因で,残念ながら,γ線カウンタの数値が本来そうなるはずの推移を

示しませんでした。

 

そのため,その晩は,実験失敗によって受けた心の傷をステーキで癒しました。

 

 

最後に施設見学では,研究用の小型原子炉へ案内していただきました。

 

 

私たちが伺った際は,原子炉は稼働しておらず少し残念でしたが,施設内部をくまなく見せていただき,

大変貴重な経験となりました。

 

 

年度初めで非常にお忙しい中,手厚いサポートをしてくださったCSUのみなさま,

また,海外渡航の経験が乏しい私たちにご同行してくださった高貝先生,誠にありがとうございました。

 

一十

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第7回福島第一廃炉国際フォーラム(@いわき市)で研究成果発表を行いました

2023年8月28日に、いわき芸術文化交流館「アリオス」(いわき市)で開催された「第7回福島第一廃炉国際フォーラム」に学生2名が参加し、研究成果発表を行いました。

研究発表のタイトルは、以下のとおりです。

【ポスター発表】

・T. Tanji, M. Furukawa, K. Fujimoto, Y. Takagai,“Material Identification Method using Multivariate Analysis for Chemical Analysis and Application Possibility to Fragment Ion of Fuel Debris Dissolved in Wastewater”

・K. Naganuma, M. Matsueda, K. Yanagisawa, H. Oikawa, J. Hashimoto ,Y. Takagai,“Development of ICP-MS analytical method for rapid analysis of radioactive 94Nb in waste”

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第7回福島第一廃炉国際フォーラム@いわき

2023.8.28

夏休み満喫中のnmです。

夏休みですが,いわき芸術文化交流館「アリオス」にて行われた福島県第一廃炉国際フォーラムで発表してきました。
高貝研からはnmとTMOさんの2人参加でした。高貝先生はコロラド州立大学での出張中でしたので、学生のみでの参加です。緊張した~。

発表前の私。固まってます。

ポスター発表以外にも今後の廃炉の計画や、デブリの取り出し方法についてなどの講演があり、非常に勉強になりました。

いわきで海鮮物を食べたかったのですが、時間が無かったため福島に帰ってきてから”魚べい”に行きました。

〆の茶碗蒸しを食べるTMOさん

私は”魚べい”ではいつも”えび天巻”を頼みます。
120円でボリュームがあるので金欠の人にはオススメです。

nm

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65th ICASS 2023@Ottawa

D1になりましたTMOです。

2023年7月26日~28日に、カナダのオタワで開催された「65th International Conference on Analytical Sciences and Spectroscopy (ICASS 2023)」に高貝先生,GSWさん,TMOで参加してまいりました。

今回参加したICASSという学会は、当時D1の高貝先生も参加したという大変縁のある学会です。TMOも同じD1のタイミングで参加することができて光栄でした…!

ICASSが催されたオタワは、街の真ん中にリドー川という河川が流れています。冬にはその河川が凍り、スケート靴での通勤・通学が見られるとのことです。遠目にみると非常に美しく、雄大な景色でしたがよくよくみると藻がたくさん浮いてました。これには高貝先生も「云年前はもっときれいだったと思う!あとこんなに工事してなかった!」とのコメント。

さて実際のところのICASSはというと、ほかの大学の皆さまは交流豊かで非常に大盛況でした。また、分析化学の集まりっぽさといたしまして女性の割合がとても高かったように思います。みなさま自身に満ち溢れていてとてもかっこよく見えました。個人的には朝食・昼食・コーヒーブレイクの準備がされているところにも感動しました。

わたくしは学類および修士課程におきまして、オンライン学会の時代を生き抜いてきました。対面でのセッションに不慣れであることやPacifichem 2021(@online)以来の国際会議に、飛行機に乗る前から緊張し、前日の夜もあまり寝られませんでした。しかし心配も束の間、ポスターセッション中は英語で自分の意見を伝えることに必死すぎて緊張を感じる次元にはおりませんでした。1人と話し終わるごとに疲労感をかみ締め、終わるころには瞼が重たくなってました。

一方、隣で堂々たる対話をするGSW師匠。もはや敬称は「さん」では収まり切りません。勢いに任せた隣のTMOとは別ベクトルの発表です。冷静に、でも盛り上がってお話されていて感銘を受けました。勉強になります。

 

翌日には高貝先生のご講演がありました。高貝先生のオーラル発表、これもまた非常に勉強になります。スライド資料が見やすい・分かりやすいことももちろん、英語での発表ではありますが緊張する様子も見られず(心のうちはいかほど?)、質疑応答ではアドリブも利かせた対話コミュニケーションに圧倒されました。

私にとって、このオタワで高貝先生とGSWさんと過ごした日々から得たものはたくさんあります。高貝先生とD3のGSWさんは、博士論文の執筆時期でもあるため、トランジットの時間も内容・書き方などのお打ち合わせをなさってました。章立ての多い博士論文はその構成を練るのに苦労しそうです…。2年後には私もその立場にあるはずなので自分はどう展開させようかなとイメージしながらしみじみと聞いてました。

 

またGSWさんとは同室での宿泊ということもあって濃ゆい時間を過ごせました。ポスターセッションにて疲労困憊で帰った日でも、すぐに寝るかと思いきや数時間夢中になって様々なお話をしました…。

どのお話も盛り上がりましたが、個人的に印象深かった話は、「このオタワ滞在期間に高貝先生って寝てる?」という話です。私とGSWさんは交代制で部屋を守護しているのか?というくらい寝る時間が被りませんでした(笑)どちらも起きている間はパソコンに向き合ってました。すると高貝先生からメールが届くのです。2人とも。交代制で寝ていた我々に対し、高貝先生はいずれの時間も起きていることになります…。翌日に真相を訪ねると、海外出張の間は日本との時差のせいで寝る時間がほとんど取れないとのことです。海外の時間で寝ようとする頃に日本からメールが届くとのこと…。確かに滞在が後半に近づくにつれてどんどん眠たそうでした。わたくしも高貝先生が海外にいても「出張中のところ失礼します。TMOです。」のあいさつでメールを安易に送る常習犯の1人です。今後は高貝先生のお過ごしになるタイムゾーンをチェックしてから送ろうと思います。

 

もっともっとオタワでの日々をお伝えしたいのですが、本ブログでも章立てを要するぐらい長くなってしまいそうです。執筆力もまだまだ鍛え上げないと…!と実感です。残りの思い出を写真にて語ること、わたくしの未熟さに免じてお許しくださいませ。

TMO

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ICASS 2023(@カナダ,オタワ)で招待講演および研究発表を行いました

2023年7月26日~28日に、カナダのオタワで開催された「65th International Conference on Analytical Sciences and Spectroscopy (ICASS 2023)」に高貝先生と学生2名が参加しました。

高貝先生は、招待講演を行い、学生2名は研究発表を行いました。

それぞれのタイトルは、以下のとおりです。

◆招待講演

Y. Takagai*, K. Yanagisawa, M. Matsueda, M. Furukawa, “Dual port chamber for the functional analysis in ICP-MS”

◆研究発表

K. Yanagisawa, M. Matsueda, M. Furukawa, H. Ishiniwa, T. Wada, T. Hirata, Y. Takagai*, “A new quantification method for trace elements using ablation-inductively coupled plasma-mass spectrometry”

T. Tanji, M. Furukawa, K. Fujimoto, Y. Takagai*, “Original Materials Profiling Using ICP-MS Multi Elements Data and Multi Variate Analysis in Complicated Mixture Solutions”

 

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Goldshcmidit 2023(@フランス リヨン)で研究成果発表を行いました

2023年7月9日~14日に、フランスのリヨンで開催された「2023 Goldschmidt Conference」に高貝先生と学生1名が参加し、研究成果発表を行いました。

研究発表のタイトルは、以下のとおりです。

J. Aoki, M. Goto, S. Wakaki, T. Miyazaki, K. Suzuki, Y. Takagai, “Direct Quantification of 90Sr in Biosamples Using Isotope Dilution–Thermal Ionization Mass Spectrometry Assisted by Quadrupole Energy Filtering”

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Goldschmidt2023 @リヨン

みなさんこんにちは。ごまひです。

暑い日が続いておりますね~。

私はエアコンを効かせながら食べる辛いラーメンが夏を感じる瞬間で好きです!

さて,7/9~7/15までフランス・リヨンで行われたGoldschmidtという学会に参加してきました。

初海外に初学会,とても貴重な経験をさせていただきました。

 

今回はMMさんもご一緒。

私の発表の前日がMMさんの発表日でしたが,流暢に英語で説明されている姿は流石の一言につきます。。

↑ ここでMMさんの頼もしい後ろ姿を !

 

驚いたことに今回の学会では,発表時間になるとビュッフェのようなスタイルになり,

飲み物片手に発表している方もしばしば。

(しっかりビュッフェを堪能しながら,MMさんにはすごく渋い赤ワインを差し入れしに行きました)

 

人の多さに唖然としながら,色々な国の方々が交流している姿は,間近で体験して迫力がすごかったです。。

 

↑人混みを撮りたかったのに,謎のカメラ目線を決めている男性。笑

私自身の英語での発表は,緊張でガッチガチでした。。120分ありましたが, ほぼほぼ記憶がないです。

思っていたようにいかず…言いたいことが英語で出てこない!とムズムズしながら,

身振り手振りを使いつつ,なんとか(?)質問などに答えておりました。

(助けてくださったみなさん,ありがとうございました)

 

悔しい気持ちが残った学会だったので,これで終わらず,より頑張っていきたいと思います。

 

 

 

また,今回はフランスの中でもパリとリヨンにお邪魔しましたが,

想像していた以上にすごくきれいな街でびっくり。

 

学会が行われたリヨンは,フランス第二の都市と呼ばれていて,

旧市街は世界文化遺産になっているほどなのです!

 

↑学会前の朝方のリヨン

 

パリでは至る所で来仏目的の一つの採水をしながら,変な目で見られながら採水しました。

あとはICP-MSが頑張ってくれるでしょう。ついでに、キュリー博物館,パンテオンにお邪魔しました。キュリー博物館では,実際にキュリー博士が使用していた実験室や,一昔前の放射線測定器がずらり。

 

↑ 実際に使われていた実験室

↑放射線の測定器たち

 

パンテオンでは,あのフーコーの振り子の実験を実際に行った場所として,巨大な振り子の模型が!

とても大きくゆれる様子に,気が付いたら時間を忘れて眠って?見入ってしまっておりました。

 

 

また,来仏目的の一つフランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)にもお邪魔させていただきました。

 

IRSNでは,見たことのない数の冷却器がセットされている14Cの前処理装置など,普段は見られないような装置を見せていただいたり,研究員の方たちと交流し,どのような研究をしているか説明を受けたりしました。日本でも見かけるものから,少し驚くようなものまで揃っており,規模の大きさに圧倒されました。。

 

古代から近代まで,多くの科学と関係のあるフランスはとても魅力的でしたね。

今回見たものや得た経験から,さらに研究に邁進していきたいと思いました。

 

ごまひ

 

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みちのく分析科学シンポジウム2023

2023年7月15日

M1になりました,もんじゃです。

7/15に東北大学で開催されたみちのく分析科学シンポジウムに参加してきました。
今回は,nmくんと2人での参加です。

私にとっては初めての学会で緊張しましたが,なんとか発表することができました。
色々な方から,コメントを頂き勉強や励みになりました。

 

↑この時も若干緊張していました。

 

↑発表しているnm君

堂々と発表しているnmくんを見て,初めて頼もしいと感じました。
普段からもその姿を見せてほしいですね。

nmくんは表彰式でフロンティアラボ賞を受賞しました。

↑スピーチ中のnmくん

ニヤッとしていて嬉しそうです。

後から知ったのですが,nmくんが先生へ報告したメールによると,
副賞の図書カードは5000千円(=500万円)だったみたいです。
表彰式で喜んでいたのもうなずけますね。

↑右手に持っているのが,副賞です。

私も賞を頂けるよう精進してきたいと思います。

もんじゃ

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みちのく分析科学シンポジウムで研究成果発表を行い、フロンティアラボ賞を受賞しました

2023年7月15日、東北大学において開催されたみちのく科学シンポジウムで大学院生2名が研究成果を発表しました。

そして,長沼和希さんがフロンティアラボ賞(ポスター賞)を受賞しました(発表17件中3件)。

【ポスター発表】

・楠 裕翔,高貝慶隆,“両性イオン界面活性剤の親水基側鎖の構造変化による相転移現象への影響”

 

・長沼和希,松枝誠,柳澤華代,及川博史,橋本淳一,高貝慶隆,“多段分離による難分析核種 Nb-94 の迅速分析法の開発”