研究室ブログ/日々の生活・・・
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NDEC-7で研究成果発表を行い,研究奨励賞および最優秀発表賞を受賞しました

2022年3月11日、次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス(NDEC-7)がオンライン開催されました。

高貝研からは、大学院生2名、学類生1名が参加し、研究発表を行いました。

そして,発表者全員が受賞するという大変素晴らしい結果になりました!!

研究発表のタイトルは、下記のとおりです。

★『最優秀発表賞』(セッションB、1件/15件中)・研究奨励賞(セッションB3、1名/4名中)

鈴木怜花、中川太一、松枝誠、高瀬つぎ子、平田岳史、阿部雄太、寺島元基、古川真、高貝慶隆、“模擬デブリ・コロイドウランのミセル濃縮と多角的可視化技術”

 

★研究奨励賞(セッションA3、1名/5名中)

東海林達也、松枝誠、古川真、高貝慶隆、“拡張カスケード型誘導結合プラズマ質量分析によるβ線放出核種の多核種一斉分析”

★研究奨励賞(セッションB4、1名/3名中)

木村梨子、佐藤常寿・高貝慶隆、“アルギン酸ゲルへのトリチウム水の含浸現象とその化学挙動の推定”

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Red Bull

2022年2月25日

みなさん,こんにちは!初投稿のnmです!

先日,スノボをしに猪苗代スキー場に行きました。(次の日筋肉痛になりました笑)

そしたら鬼滅の刃やエヴァンゲリオン,ウマ娘のコスプレをして滑っていた人がいました。

この人たちは自分の滑りに自信があるんでしょうね。このパワーの源はどこからくるのでしょうか?

パワーと言えば,みなさんは普段エナジードリンクを飲みますか?

本日Red Bullのインターン生から大量のRed Bullをいただきました。

人数分以上いただきました!これで眠くなっても大丈夫!

ちなみに私は大学受験の時,毎日リポビタンDを飲んでいました。

       

みなさん,Red Bullでパワーを回復して実験を頑張りましょう!

「レッドブル、翼を授ける」のCMで知られるレッドブル。海外では過去に

Red Bullを飲んで本当に翼が生えてくると信じていた消費者たちが集団訴訟したそう。

約64万ドルの和解金を支払ったらしい。海外はなんでも裁判にしますね。

そのパワーがあれば何でもできそうです。

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放射性核種の実験@JAEA(茨城・東海村)

2022.2.20

お久しぶりです。B4のnmです!

卒論発表が終わり,実験も一段落...というわけにはいきません。

先日、放射線物質を使用する実験のために東海村のJAEAに行ってきました。

 

実験は多くのJAEA職員の方々による協力のもと実施されました。私は放射線物質を取り扱うことができないため,職員さんたちに実施していただきました。

私はずっと見守っていました。

(写真は撮ることが禁止されていたためありません)

 

(見守っていただけですが、)ご褒美としてコンビニで先生にお菓子を買っていただきました!

(写真はなかったので、後日その様子を再現しました。)

ハバネロシリーズは私の大好物です。

帰路でも、ご褒美を噛みしめながら先生の運転を見守っていました。

この日の仕事は見守ることでした。

 

卒論発表の後もやるべきことはたくさんあるため,B4のみなさんは気を抜けませんね。

協力してくださったJAEA職員さん,ありがとうございました。

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2021年度 卒論・修論・博士論文発表会

こんにちは、MWです。

2022年2月15~17日に卒業論文・修士論文・博士論文発表がありました。

 

15日(火)に卒業論文発表がありましたが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインによる発表になってしまいました。

発表に向けて頑張っている姿を見ていたので本当に残念です。

高貝研究室は午後からの発表であり、午前中は他の研究室の発表を聞きましたが研究室によって発表スライドに特徴があり面白かったです。

カメラの背景をデジタル背景にしている先生がいてとても興味をひきました。

(ドラマやアニメに出てくるゲームマスターみたいな先生もいました)

先輩方の発表では練習の成果を発揮されてスムーズに発表していました。

質疑応答でも堂々と答えており、1年後には先輩たちのようになれるか心配です・・・

 

16日(水)の修士論文発表はM2教室で行われました。

修士論文発表は対面での発表となり良かったです。

↓ 堂々とした姿で発表しており改めて先輩方のすごさを感じました。

教授から多くの質問がきても落ち着いた返答をしておりかっこよかったです。

 

17日(木)の博士論文発表はM22教室で行われました。

博士論文発表では、英語での発表・質疑応答が行われており、スライドの図を見てなんとかついていける?という状態でした。

質問の際に当たり前ですが高貝先生も英語で話しておりとても新鮮に思いました。

英語でのやり取りを見ていると私も話せるようになりたいという憧れが強くなりました。

 

発表終わりには、先生から研究室のメンバーにカツサンドを頂きました!

とてもボリューム満点で私は昼と夜の2食に分けて食べました。

ソースとカツがよく合ってとても美味しくみんな黙々と食べていました。

 

先輩方の発表を見て、いずれ来る自分たちの発表で先輩方のようにできるか不安になりつつも、懸命に頑張っていきたいと思いました!

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CHOBI

2022年2月15日(火)

みなさん,こんにちは! 初投稿のもんじゃです!

突然ですが,みなさんはこの遊び(指スマというらしいですが)をするときにどんな掛け声をかけますか?

 

 

 

 

 

 

うんうん,きっと「いっせーの!」もしくは「いっせーので!」だと思います。

(「いっせーの!」じゃない人がいたらごめんなさい…)

 

しかし!

高貝研では,もっと別の言い方をする人がいました。

 

Hz「「ちょび!」じゃないんですか?」

 

ん?,,,ちょび?,,,CHOBI

 

最初にこれを聞いたとき,正直何を言っているのか分かりませんでした。

しかし調べてみると,どうやら「ちょび!」が掛け声の地域もあるみたいなんです。

(ちなみに,Hz君と同じ出身地の先輩も「ちょび!」でした。)

まさか,この遊びに地域性があるとは思いませんでした。

 

みなさんの地域ではどんな掛け声をかけますか?

面白い掛け声が見つかると話のネタになるかもしれません。

ぜひ探してみてください!

 

以上,もんじゃでした。

 

 

 

 

 

 

(ちょび君,いやHz君に写真を撮らせてと頼んだら,恥ずかしくて顔出しNGと言われてしまいました)

 

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Springer Nature「Scientific Reports」誌に⁹⁰Srと⁸⁸Sr同位体比分析に関する論文が載されました

青木譲さん・下出凌也さんの研究成果が、2022年01月21日付のシュプリンガーネイチャーの「Scientific Reports」誌に論文掲載されました。

【著者/論文誌名】S. Wakaki, J. Aoki, R. Shimode, K. Suzuki, T. Miyazaki, J. Roberts, H. Vollstaedt, S. Sasaki, Y. Takagai, Scientific Reports, 12, 1151 (2022).

【タイトル】A part per trillion isotope ratio analysis of 90Sr/88Sr using energy-filtered thermal ionization mass spectrometry

【DOI】https://doi.org/10.1038/s41598-022-05048-7

【概要】この研究は,放射性物質の中でも分析することが難しいストロンチウム90(⁹⁰Sr)というβ線放出核種と放射線を出さない自然界に豊富に存在する安定ストロンチウム(ここでは⁸⁸Sr)の比(これを同位体比と呼びます)を非常に高精度で測定することに成功したことを報告する論文です。

私たちは,これまで表面電離型質量分析計(TIMS)という分析装置で放射性の⁹⁰Srを測定するための研究を実施してきましたが,非常に微量な⁹⁰Srと自然界に豊富に存在する⁸⁸Srの同位体比を高精度に測定することは難しかったです。今回,私たちはTIMSに四重極エネルギーフィルター(RPQ)を使用して,100万分の1の精度で⁸⁸Srと⁹⁰Srの同位体比を測定することに成功しました。

この同位体比を測定することで,様々試料の産地や由来を調べたり,原子力事故における原因の特定・鑑識などに役立たせることができます。

また,この研究は,海洋研究開発機構(JAMSTEC),サーモサイエンティフィック(独・ブレーメンおよび東京)との共同研究の成果です。
この論文はフリーアクセスです。

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卒論・修論の提出&発表会に向けて

2022年1月27日(木)

みなさん,こんにちは!初投稿のHzです。

大学近くの駅前のラーメン自販機が気になる今日この頃です。

さて,研究室では私の先輩である学部4年生と修士2年生が卒論・修論の提出&発表会に向けて頑張っています。

                                                                                                   ↑「この緑色の紙パックは先生の豆乳だよ」とドルさんに言われました。

とても忙しそうです。

ところで右の写真の大量の水と乾パンをお気づきでしょうか?

実は大学から大量の非常食が配られました。

とてもありがたいですね。これで,研究室での作業も捗ることでしょう!

私も来年は卒論を書く立場なので,先輩方を見習って頑張っていきたいです。

 

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2021年から2022年への変化

2022年1月14日(金)

あけましておめでとうございます、MWです!

皆さんお正月はどのように過ごしましたでしょうか?

私は好物の数の子と錦糸卵をたくさん食べられたので大満足です。

2021年から2022年にかけて控室に少し変化がありました。

年末に行った大掃除で長年溜まっていた冷蔵庫の霜がなくなりました!

 

↑ 霜取り職人Hzくんが頑張ってくれました!

また、山のようにあった乾パンがついになくなってしまいました・・・

夕方頃に小腹がすいたときのお供だったので新しいお供を探さなければなりません。

現在、乾パンが置いてあったスペースは福島大学キャンパス内で行われたの食料物資供給で頂いた保存水が陣取っています。

10本以上あった保存水ですが、いつの間にか5本になっていました。

半年くらいはなくならないと思っていたのですが誰かが少しずつ飲んでるみたいですね。

2021年から2022年にかけて、ちょっとした変化がありました。

私もちょっとずつ良い方向へ変化していく1年にできるよう励んでいきます。

皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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Pacifichem 2021(オンライン)にて研究成果発表を行いました。

2021年12月16日~21日、5年に1度の環太平洋国際化学会議「Pacifichem 2021」(オンライン)が開催されました。

高貝が招待講演3件を行いました。

1) Y. Takagai, M. Mori, W. L. Hinze, “One-pot extractive synthesis of gold nanomaterials with additive control of shape via utilization of zwitterionic micelles and their cloud point behavior”.

2) W. L. Hinze, Y. Takagai, “New perspectives on surfactant mediated extractions”.

3) Y. Takagai, M. Furukawa “Flow injection based sequential inductively coupled plasma mass-spectrometric analysis for quantification of radioactive strontium”

 

高貝研からは、大学院生3名が研究成果発表を行いました。

・M. Arano, R. Suzuki, C. Ohnuma, W. L. Hinze, Y. Takagai, “Synthesis of an amphoteric solid phase resin with incorporated gold-nanoparticles and its application as a catalyst”

・T. Tanji, M. Furukawa, Y. Takagai, “Analytical method for determining high-relativite site groups in very small area by multicomponent chemical and principal component data analysis”

・M. Matsueda, Y. Takagai, “Homogeneous liquid-liquid microextraction of actinides and lanthanides in seawater”

 慣れない英語で頑張りました。習うより慣れろですね。

 

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令和3年度 JAEA福島研究開発部門成果報告会で研究成果発表を行い,イノベーション促進賞を頂きました。

2021年12月7日、令和3年度 JAEA福島研究開発部門成果報告会(富岡町文化交流センター学びの森)が開催され、高貝研から大学院生3名が研究成果発表を行いました。

参加した3名は,それぞれ『イノベーション促進賞』を受賞しました。

・柳澤華代,青木譲,古川真,平田岳史,高貝慶隆,“材料表面における放射性ストロンチウムの質量分析イメージング”

・丹治珠緒,古川真,藤本勝成,高貝慶隆,“化学分析と多変量解析を利用した福島第一原子力発電所原子炉建屋直下の地下水の流動解析”

・鈴木怜花,中川太一,松枝誠,高貝慶隆,“両性イオン界面活性剤の温度依存性相分離現象を利用する金属微粒子の抽出”

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RSC Tokyo International Conference 2021にて2名が研究成果発表

2021年12月6日~7日、RSC Tokyo International Conference がオンライン開催されました。高貝研からは、大学院生2名が研究成果発表を行いました。

・J. Aoki, S. Wakaki, T. Miyazaki, K. Suzuki, Y. Takagai, “Direct Determination of Atogram Levels of Radioactive 90Sr in Micro-droplet Samples Using Isotope Dilution – Total Evaporation – Thermal Ionization Mass-Spectrometry Assisted by Retarding Potential Quadrupole Energy Filters”

・M. Matsueda, Y. Takagai, “Quantification of Technetium-99 using Indctively Coupled Plasma Dynamic Raction Cell- Mass-Spectrometry with Online Solid-Phase Extraction”

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1F視察

皆さんこんにちはMWです!

 

2021年12月6日に福島第一原子力発電所(1F)の視察に行ってきました。

まずは東京電力廃炉資料館で1Fの状況などの説明を聞きました。

金属類等を外すなどの注意事項があり、ベルトや銀歯は大丈夫かと心配しながらバスで移動して1Fの視察に行ってきました。(銀歯で引っかかることはあるのでしょうか…?)

 ←みんな真剣に説明を聞いています。

バスでの移動の最中で、見知った店の建物等もあり実際に目にすることで当時の事故の悲惨さを感じました。

1Fの視察は主にバスの中から移動しながらのものでしたが、廃炉等に近づくことでバスに設置されていた測定器から放射線量が上がっていることがわかり、放射能の影響を実感しました。

その後1~4号機原子炉建屋の外観俯瞰エリアでバスから降車し、外から原子炉を見させていただきました。

また、1~4号機原子炉建屋は青いマーブル模様をしているのですが海を表しているそうです。

初めて見たときは、震災の影響で塗装が剥がれてしまったものだと思っていました。すみませんでした…

 

視察の最後にALPS処理水のサンプルを見させていただきました。

トリチウムが含まれているのですが見ただけではただの水のようでした。

 ←まるで商品紹介のようなカメラ目線のHzくんです。

1Fの視察という貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

今回の経験を今後の研究に活かしていきたいと思います!

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東大・平田先生講演会

皆さんこんにちは、初投稿のMWです。

2021年12月1日に東京大学・平田先生にお越しいただき講演していただきました。

主にLA-ICP-MSに関する研究の話を聞きました。

 

LA-ICP-MSについてあまり知らなかったのですが、話の中で補足説明もありわかりやすく,なんとか話についていくことができました。

研究の話の中でICP-MSを用いて隕石の分析をしているという話が一番印象に残りました。

MWは隕石なんて見たこともないから驚きです!

解析しているデータも膨大な数を扱っておりエクセルで25万行ほどのデータも扱ったという話も聞きました。

(エクセル25万行は距離にしてなんと1.6 kmもあるそうです・・・)

MWはICP-MSを扱っていないのですが、ICP-MSのすごさを知り使ってみたいと思いました。

平田先生の研究室から2人の学生も来ていただき、お土産も頂きました。

←東京バナナを頂き、講演会終了後には皆ですぐに食べきってしまいました。

 

 

 

 

とても面白い研究の話を聞くことができICP-MSのすごさを改めて知ることができました。

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令和3年度東日本分析化学若手交流会(オンライン)で優秀賞を受賞

2021年11月26日~27日、令和3年度東日本分析化学若手交流会がオンライン開催されました高貝研の学生17名が全員参加し、学部生(4年生)のビャムバドルジ・アナラ君がポスター発表を行い,優秀賞を受賞しました。(30名中3名)

・Anar Byambadorj,荒野真結,鈴木李英,大沼知沙,高貝慶隆,“金ナノ粒子包含マイクロスフェアの開発”

オンラインでの研究室紹介も評判が良かったようです。

後日,ゼミの時間に表彰式を行いました。

 

マスクをとってもらうのを忘れました。。。

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日本分析化学会「Analytical Sciences」誌にプルトニウムの分離に関する論文が掲載されました

博士課程の青木譲さんの研究成果が、日本分析化学会の英文誌「Analytical Sciences」誌の2021年11月号に論文掲載されました。

【著者/論文誌名】J. Aoki, C. Oonuma, R. Sudowe, Y. Takagai, Anal. Sci., 37(11), 1641-1644 (2021).

【タイトル】Adsorption Behavior of Pu(IV), Am(III), Cm(III), and U(VI) on Desferrioxamine B-immobilized Micropolymer and Its Applications in the Separation of Pu(IV)

【DOI】https://doi.org/10.1021/acsomega.1c02756

【概要】私たちの研究室では,微生物の代謝物であるデスフェリオキサミンBを組み入れた樹脂(マイクロポリマー)を開発しています(Ind. Eng. Chem. Res., (2019).)。

今回,この樹脂にプルトニウム(IV)などの放射性物質がどのように吸着するのか,吸着特性を調査したものです。試料水のpHをコントロールすると88~97%でよく吸着することがわかりました。その一方で,pH 2の弱酸性にするとプルトニウム(IV)を他の放射性核種から分離できる可能性を見出しました。

なお,この研究は,米国の大学との共同研究によるものです。

  アメリカの管理区域で実験中の青木君

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高貝先生の誕生日

皆さん,こんにちは!
ご無沙汰しておりました,Rです。

中々書くことが思いつかず,時間だけが過ぎてしまった今日この頃です笑( ´∀` )。

先日,11月2日は高貝先生の誕生日でした!

高貝研メンバーのみんなでささやかながらお祝いをさせて頂きました。

 

プロ顔負けのチョコレートプレートを文ちゃんが書いてくれました(⌒∇⌒)

 

 

 

 

アイマッサージャーをプレゼントしました!

←早速つけて頂けました!

 

 

 

←サプライズ待機中の高貝研

タイミングがずれてしまい,ろうそくの火をつけたり消したりしてました…!

 

 

いつもお忙しい高貝先生がアイマッサージャーで少しでも癒されて頂けたら幸いです♪

以上,Rが送る高貝先生の誕生日でした!

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R3年度 放射線取扱主任者:第一種試験2名,第二種試験4名=延べ6名合格

国家資格である「第1種放射線取扱主任者」ならびに「第2種放射線取扱主任者」に高貝研究室のメンバー5名(うち1名が両方合格)が合格しました。

第一種試験は,令和3年8月18日~20日に実施され,東京会場 で受験しました。

令和3年度の第一種放射線取扱主任者試験は、受験者数 2,546名 合格者数 840名 合格率 33.0%でした。

一方,第2種は、受験者数 1,298名 合格者数 321名 合格率 24.7%でした。

令和3年10月25日に合格者の発表があり,数日後,合格証が手元に届きました。

おめでとうございます。

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新世代紹介Part4 もんじゃくん

(2021.11.02)

皆さんこんにちは。

ここ2ヵ月で,インナーカラーをなくしたり,10cmくらい髪を切ったり2度のイメチェンをしましたが,なかなか先生に気付いてもらえなくて悲しんでいる0花です。

ちなみに,私の師匠であるNPさんには,髪を切ってから2週間以上経過してから「髪切ったね。」と言われて戸惑いました。

次こそ気付いてもらえるように気合を入れなおして精進致します。

 

前置きが長くなりましたが,今回はいよいよ最後の新世代紹介になります。

研究室に配属されてかれ1ヶ月が経過しましたが,研究室生活には慣れましたでしょうか?

今回紹介するのは,もんじゃ君です!

ニックネームの由来は,苗字の植物🌲の別名のひとつが「なんじゃもんじゃ」らしいからです…。

一人だけ単位シリーズではないので覚えやすいですね!

 

 

 

 

 

写真は,ナノ粒子の合成実験を行っている様子です。

ピペッティング操作が様になっています!

たくさんメモを取りながら実験を行い,早くも装置を使いこなすもんじゃ君です。

毎日実験を行い,たくさんの洗い物も手際よく,かつ丁寧に片付ける3年生に刺激をもらっています。

 

研究室生活での意気込みを聞いてみると,「疲れない程度に頑張ります!」と笑顔で語ってくれました😊

私たちも早く3年生が研究室生活に慣れるように精一杯サポートしたいと思います!

たくさん先輩方を頼って早く軌道に乗ってくれたらうれしいです。

 

以上,新世代紹介でした!

 

0花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新世代紹介Part3 MWくん

2021.11.1

お久しぶりです!M1のN吉です。

本日は新世代紹介第三弾!MW(メガワット)君についてご紹介します!

 

私が担当した練習実験の様子です!

 

初めて使う装置なので使い方を確認しながら行いました~。

 

 

 

 

 

実験の後片付け中です。

最後の最後まで真剣な表情ですね…。

 

 

MW君は機械いじりやDIYができるようです!手先が器用なんですね~!

しかも土日はきちんと自炊しているそうです!エライッ!!N吉も見習うべきですね…(^^;

 

以上,MW君の紹介でした~!

これから同じ研究室のメンバーとしてよろしくお願いします!

 

N吉

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新世代紹介part2 Hzくん

2021.10.22

こんにちは!お久しぶりです,M1のもりおです。

本日は新世代紹介の第二弾です。

Hz(ヘルツ)くんの練習実験の様子をお届けします(^^)/

 

今回は有機合成の実験です!

においが強い試薬を使用するため,実験はドラフト内で行います。

化学の研究室っぽさが出ていますね◎

学生実験に比べると少し難易度は高めです。

がんばれ!Hzくん!

 

 

順調そうですね~

3年生は「不器用なんです」と言いながらも

難なく合成をしている印象でした。

 

 

 

 

 

 

余談ですが,Hzくんは寝る時に必ずパジャマに着替えるそうです。

ジャージで寝るのは許せないとのこと。

パジャマと言われるととてもファンシーで可愛いイメージなのですが,

Hzくんのパジャマはどうなのでしょう…?

気になってしまうもりおです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生も練習実験に付き添ってくれています!

 

 

無事に合成を終えたら,ちゃんと目的の物質ができているか確認する測定も行います!

日を改めて測定した結果…

残念ながら目的物質は合成できていなかったようです(:_;)

 

合成の道は険しいですね。

今回は上手くいきませんでしたが,これからめきめきと力をつけてくれることでしょう!

わたしも楽しみです(^^)/

以上,Hzくんの練習実験でした!

 

 

最後は4年生と一緒に洗い物講習を受けているところをパシャリ📷

覚えることがたくさんあって大変ですが

これから一緒に頑張っていきましょうね~

 

 

 

(2021.10.22)

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新世代紹介Part1 nmくん

2021.10.21

ご無沙汰しております。TMOです。

最近,このペンネームが後輩たちから好評だと小耳にはさみました。

どうやら陰でTMOと呼んでくれているようです。

 

さて,2021年10月01日より新学期が始まり,高貝研究室にも新しいメンバーが増えました。

近年は女性率が高いことで有名な高貝研究室ですが,今年は男性4名が入ってくれました!

ご時世上,残念ながら歓迎会はできないのですが,ささやかながらブログの方で歓迎の意を示すべくご紹介いたします。

 

最初に紹介する期待のルーキーはnmくんです。

ちなみにnmくんのペンネームは,高貝先生が名付け親です。

 

nmくんは,居室ではTMOの目の前に座っているので顔は最初に覚えられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恥ずかしがっているみたいですね。

 

練習実験時の様子はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心配そうにしつつも背後から見守る高貝先生の姿…。

見守られながらの実験操作はどきどきです。

この日は遠心エバポレーターを利用した実験でしたが,よく使いこなせていました!

きっとエバポをたくさん使ったおかげですね!!

 

nmくんにこれからの研究室生活をどう過ごしたいかインタビューしてみましたが

「難しそうっすね…。」

と,不安げな様子.

TMOも若かりし頃はそんな感じでした.

優秀な先輩方を惜しみなく頼りつつ頑張ってほしいです!

 

これからしばらくM1による3年生紹介が続きますのでPart2もご期待くださいませ◎

 

TMO

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アメリカ化学会「Langmuir」誌に金ナノアーチンの簡単な合成方法に関する論文がハイライト・掲載されました

藁谷朱里さんの研究成果が、2021年9月14日のアメリカ化学会「Langmuir」誌に論文掲載され、論文誌のSupplimental Coverに選ばれてハイライトされました。

【著者/論文誌名】A. Waragai, T. Nakagawa, W. L. Hinze, Y. Takagai, Langmuir, 37(36), 10702-10707 (2021).

【タイトル】Shape- and Size-Controlled Fabrication of Gold Nano-Urchins via Use of a Mixed Sodium Borohydride and Ascorbic Acid Reductant System

【DOI】https://doi.org/10.1021/acs.langmuir.1c01303

【概要】この研究は、ナノ粒子の中でも「ナノアーチン」とよばれる”棘”をもった金ナノ粒子を簡単に合成する方法を見つけたというものです。。

ナノアーチンのサイズや形状を制御しながら合成することは大変難しいです。

金ナノ粒子を合成するとき還元剤を使用します。一般的にアスコルビン酸を使用すると球形の金ナノ粒子が出来ることが知られています。

また、水素化ホウ素ナトリウムを使用すると、やはり球形の金ナノ粒子が生成します。

ところが、この二つをある割合で混ぜて使用すると、ある条件で↓のような棘を持つナノ粒子ができます。

このメカニズムや粒子の制御方法などを論文で記載しています。

 

Abstract Image

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中間貯蔵施設を見学しました~

2021.8.6

皆さん,こんにちは!
コロナと熱中症に気を付けながら日々を送っているドルです。
研究室配属されて以来初めての遠出でありましたので楽しんで来ました。

2021年8月6日に双葉町と大熊町にある中間貯蔵施設を見学しました。

大学で1時間中間貯蔵施設について講義を受けた後,バスで3時間移動しました。
着いて一番に気になったのはゴルフプラザです⇩

 

 

 

 

ヤングヒーローです(笑)

入口前では伊達市保原高等学校の美実部の制作した図がありました。「仮置場を明るい雰囲気に変えよう」という想いで6.5m2の壁に描いたものだそうです。確かにその思いはドルには伝わりました。

 

 

 

 

 

 

現場でも見学の流れや注意点などを説明して頂きました。説明を聞く準備をしているメンバーの様子です。

 

 

 

 

 

続いて中間貯蔵施設の全体図や作業の様子です。
中間貯蔵施設の凡そ9割は住民の土地だったことを知り,驚くばかりでした。

どういう想いで自分の土地をていきょうしてくれたのか、色々考えさせられる一日でした。

 

 

 

 

 

長いベルトコンベアと袋に入っている土を水圧で切り開ける技術に感心しました。
コロナはもちろん,熱中症対策も整っていました。現場では,「STOP!!熱中症」と大きく書いてあり,事務室ではスタフスタッフが自由に飲めるようにスポーツ飲料を多量に保管してありました。

移動中の先生も楽しそうにしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは,また~

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アメリカ化学会「ACS Omega」誌に放射性テクネチウム分析法に関する論文がハイライト・掲載されました

博士課程の松枝誠さんの研究成果が、2021年7月16日のアメリカ化学会「ACS Omega」誌に論文掲載され、論文誌の表紙に選ばれてハイライトされました。

【著者/論文誌名】M. Matsueda, K. Yanagisawa, K. Koarai, M. Terashima, K. Fujiwara, H. Abe, A. Kitamura, Y. Takagai, ACS Omega, 6(29), 19281-19290 (2021).

【タイトル】Online Solid-Phase Extraction–Inductively Coupled Plasma–Quadrupole Mass Spectrometry with Oxygen Dynamic Reaction for Quantification of Technetium-99

【DOI】https://doi.org/10.1021/acsomega.1c02756

【概要】この研究により,超低濃度の放射性テクネチウム99(Tc-99)の分析方法を開発することができました。

Tc-99は半減期が長い放射性核種(21万年)で、世界の再処理施設などでは環境への汚染が確認されています。これを分析することは環境動態を把握する上でとても重要ですが、Tc-99を分析するためには高周波誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)を利用することが一般的です。しかし、ICP-MSで分析するとき、試料の中にモリブデン99(Mo-99)とルテニウム99(Ru-99)が含まれていると、Tc-99と同じ質量のため正しく分析することが出来ませんでした。今回、ICP-MSに3つの分離機構を備えた新しい自動分析システムを開発することで、大過剰のMoやRu存在下でもTc-99を計測できるようになりました。この方法は、これからのTc-99の環境分析において非常に役立つものになると思われます。

 

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共同研究@福島県立医科大学

2021.06.18

こんにちは,A-Noです。

ドルさんと2人、福島県立医科大学で共同研究に関わる実験を行いました。

私たちはこのような部屋で実験を行っています。限られた人しかおらず外部の様子が分からないため,私はいつも時間感覚が狂います。

 

 

 

 

 

実験準備の様子です。ドルさんはとても楽しそう…笑

医大病院の食堂でお昼ご飯。

最近は出かけることも少ないので,このような機会はいい気分転換です。

 

 

 

 

この日は私よりもドルさんの方が作業が多く,大変そうでした。

ドルさんの隣では医大のW先生が手伝っています。

 

 

 

 

 

W先生,これからもどうぞよろしくお願いします! (_ _)