アメリカ化学会の学術論文誌「Analytical Chemistry」に、研究成果が掲載されました。
タイトル 「Cloud Point Extraction with Surfactant Derivatization as an Enrichment Step Prior to Gas Chromatographic or Gas Chromatography – Mass Spectrometric Analysis」 by Y.Takagai and W.Hinze
【概要】 曇点抽出法は、多くの分析機器の分析感度をUpすることができますが、ガスクロマトグラフィー質量分析計（GC-MS）への応用は難しいとされてきました。本研究では、誘導体化反応を利用することでGC-MSへの応用ができるようになりました。
私たちの研究室では、環境や生体中に存在する超微量成分を分析（分離・定量）するための新しい分析システムを開発しています。その開発の過程で，新しい化学現象を発見することもしばしばあり，その化学現象の解明にも勤しんでいます。![2024年6月26日～28日に、カナダのNiagara Fallsで開催された「66th International Conference on Analytical Sciences and Spectroscopy […]](https://takagai-lab.com/wp-content/uploads/2024/07/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-36x36.jpg "ICASS 2024(＠カナダ，Niagara Falls)で研究発表を行い、The 3rd Place Poster Prizeを受賞しました"){kind=small}
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