SANS-J 実験@JAEA(茨城県東海村)

こんにちは。イシバ・ペペチであります。よろしくお願いいたします。

今回は、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構(JAEA)に、もんじゃ、カワウソ、ぷりん、そして私の4人でお邪魔させていただきました。

目的はなんと、中性子を使った実験です。

 

 

ある日、もんじゃさんから、

「中性子を扱う実験に参加しないか」

というメールをいただきました。

中性子を使う実験なんて、そうそう参加できるものではありません。

「これはすごい装置が見られるのでは……?」と思い、二つ返事で了承しました!

しかし、その後詳しい実験スケジュールを聞いてみると――

なんと24時間ぶっ続け

しかも、数時間おきに操作が必要で、夜中であろうと装置を見に行かなければならないとのこと。

寝れないじゃないか!!!

なかなか過酷な実験になりそうです。

 

実験前日の夜は、インドカレーを食べてしっかり明日に備えます。

そして出てきたナンが……

でかい!!

ちなみに、もんじゃさんのおごりです。ごちそうさまでした。

お腹いっぱい食べたらホテルに向かって就寝。

しっかり寝て英気を養います。

 

 

そして次の朝、今回の実験場所であるJAEAに到着しました。

今回使用させていただくのは、中性子小角散乱装置 SANS-Jという装置です。

中性子を試料に照射し、試料によって散乱された中性子を測定することで、物質内部の構造を調べることができる装置らしいです。

装置のある施設に入ってみると、炉を中心として中性子の通り道が放射状に伸びており、その先にさまざまな実験装置が並んでいました。

普段の大学の実験室ではまず見ることのない規模で、圧倒されました。

そして、その貴重な実験時間を最大限活用できるよう綿密に練られた、もんじゃさんの実験計画がついに始まります……!

とはいえ、1回1回の実験操作そのものは意外とすぐに終わります。

試料をセットして測定を開始したら、しばらくは装置に測定を任せることになるため、その間は待ち時間です。

というわけで、待っている間はみんなで談笑したり、ホテルに戻って仮眠を取ったりしていました。

そんなこんなで測定を続け――

なんとか実験は無事に終了!

終わってみれば、意外とあっという間でした。

 

 

そして驚いたのが、私たちの測定が終わった直後のこと。

ほとんど間を空けることなく、次の時間枠を利用する方の測定が始まりました

どうやら、中性子を一粒たりとも無駄にしないため、できるだけ実験をしていない時間が生まれないよう、施設の利用時間が組まれているそうです。

こうして絶え間なく利用されているのですね!

今回のような大規模な研究施設や装置を間近で見る機会は、なかなかありません。

実際に中性子を利用した実験に参加でき、とても貴重な経験になりました!!