4月8日(日) 平野文部科学大臣ならびに文部科学省の皆さまが,福島大学における放射線分析,核種分析の現状を視察にお見えになりました。セシウム分析やストロンチウム分析などの状況,土壌やコメ,ウシなどの試料のことを説明いたしました。
4月8日(日) 平野文部科学大臣ならびに文部科学省の皆さまが,福島大学における放射線分析,核種分析の現状を視察にお見えになりました。セシウム分析やストロンチウム分析などの状況,土壌やコメ,ウシなどの試料のことを説明いたしました。
2012.3.25-31まで,原発事故関連の調査・視察のため,イギリスのスコットランド大学連合環境研究センター,グラスゴー大学およびセラフィールドを訪問しました。ホストのスコットランド大学連合環境研究センターのSanderson 先生は,航空機サーベイ等移動サーベイの計測技術を研究をされています。また,セラフィールドのかつての原子力事故現場とその後について現地視察を行いました。
↓核処理施設セラフィールド(セラフィールドのホームページより:Photo from Homepage of Shellafiled.Ltd.) 特別な許可をいただき,機関銃を持った警備員?が居並び写真撮影厳禁の超厳重な警備のもと施設見学ならびに丁寧なご説明をいただきました。
↓セラフィールドの写真オーケーのレセプションより:核燃料棒の模型
↓グラスゴー大学にて打ち合わせ中
化学同人より『検証! 福島第一原発事故 放射性物質の実際と科学者たちの活動の記録』が出版されました。
この本は,福島第一原発事故によって放出された放射性物質が環境へ及ぼした影響,ならびに,事故発生後に科学者たちが福島でどのような活動を展開したかを記載した書籍です。
福島大学の放射線計測チームの活動も掲載されています。
著者 | 化学同人編集部 編 |
---|---|
ジャンル | 月刊化学(雑誌) 月刊化学(雑誌) > 別冊化学 |
シリーズ | 月刊『化学』/別冊化学 |
出版年月日 | 2012/03/26 |
雑誌コード | 02330 |
判型・ページ数 | A4変・124ページ |
定価 | 本体952円+税 |
在庫 |
3月5日に研究室で、フォーパーティーをしました!(●^o^●)!
フォーはベトナム料理を代表する平打ちの米粉の麺で、日本のきしめんに似てます。
ベトナム出身のフェちゃんが本格的なフォーを作ってくれました!!
フォーの他にも、ライスペーパーでレタスやエビ、大葉、豚肉を巻いて食べました。
ライスペーパーは、日本の生春巻きみたいな感じで、とても美味しかったです。
巻くのにちょっとコツがあり、また、それも楽しかったです。
みんな最初は、ラースペーパーが紙皿にくっついちゃって、なかなか上手く巻けませんでしたが、どんどんコツをつかんで上手に巻けるようになりました。
みんなでワイワイとても楽しいです(^u^)
この辛いソースが、トウガラシとニンニクの風味でとても美味しかったです。
これをフォーにかけて食べます。
フェちゃんが作ってくれたフォーの写真です(●^o^●)
スープの中に麺を入れ、スライスした玉ねぎや鶏肉を乗せ、最後にレモン汁、チリソース、こしょうをかけて食べます。
ピリ辛で、食べると体がポカポカしてきます。
麺はもちもちして、とってもおいしいです!!!!
フォーのスープの原液があまったので、ペットボトルに入れて保管しています。
豪快に男子がスープを鍋からペットボトルへ流し入れてる様子です(-_-;)
フォーの後かたずけを終え、ひと段落したあと、なんと、私の誕生日を祝っていただきました。
予想もしてなかったので、本当にびっくりしました!!
誕生日プレゼントには、トーマスのおもちゃとヒッポリト星人とシマウマの洋服(笑)をいただき本当にありがとうございました!!!
どれも、大切にしたいと思います(●^o^●)
本当に豪華な誕生日プレゼントとかわいいケーキをありがとうございました(●^o^●)
いまだに、高校生に間違えられる私ですが、ちゃんと21歳になれるように頑張りたいと思います。
大野
2月16日に卒論発表会がありました。
高貝研究室からは、4年生の三浦さんが発表しました。
パワーポイントの作成方法や質疑応答の雰囲気などを見て、来年に活かしていきたいと感じました。
第3専攻化学系の4年生のみなさんです。本当にお疲れ様でした。
夜は、「卒論おつかれさま会」として、とんかつを食べに行きました。
すごい量で、食べきれるか不安でしたが、みんな無事に完食することができました。
とても、おいしいとんかつで、また食べに行きたいと思いました。
胃下垂のM尾くんは、苦しそうでした。
2人はごはんをおかわりしてました(゜o゜)!!!!
本当においしい、とんかつでした(^ー^)
大野
2月22日から23日にかけて、横浜に行きました。
1日目は、JAMSTEC 海洋研究開発機構の見学をさせていただきました。
船舶や潜水調査船、観測機器など、JAMSTECが誇る研究施設の数々を直接見学することができました。
「しんかい6500」は、水深6,500mまで潜ることができる潜水調査船です。
現在運航中の有人潜水調査船のなかで、世界で一番深く潜ることができます。
偶然にも、その「しんかい6500」の貴重な組み立て風景を実際に見ることができました。
深海潜水調査船支援母船の「よこすか」も偶然、見ることができ、みんなで記念撮影を撮っていただきました。
展示施設には、「しんかい6500」実物大模型やめずらしい深海生物をまじかに見ることができました。
普段では見ることができない実験室も見学させていただき、おいそがしい中、本当にありがとうございました。
夜は、中華街でご飯を食べました。
人生で初めてフカヒレを食べることができ、とても感動しました!!
必死に、単語をつなげたような英会話で交流し、マリアさんからフィリピンンの文化を教えていただきました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
関帝廟もとても綺麗な建物でした。
夜の山下公園は噂通り、カップルで賑わっており、その中を研究室のメンバーで行くというのも、また楽しかったです。
夜の9時くらいにもかかわらず、東京の空は本当に明るくて驚きました。星がひとつも見えません(゜o゜)!!
2日目は、パーキンエルマージャパンの実験室を見学をさせていただきました。
とてもきれいなオフィスで様々な分析装置を見ることができました。
とても貴重な体験ができた2日間でした。JAMSTECの鈴木さん、パーキンエルマーの村上さん、古川さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
今の研究室メンバーで旅行に行くことも最後だと思うと寂しいですが、本当に楽しい2日間でした。
大野
1月21日に小・中学生を対象とした、「わくわくときめき実験教室」があり、研究室のメンバーはアシスタントとして参加しました。
たくさんの子どもたちと先生方がいらっしゃって、とても賑やかな充実した時間を過ごすことができました。
高貝研究室からは、「色と光の実験」を紹介させていただきました。
紫キャベツを使った、抽出の実験風景です。フェちゃんの包丁さばきがとても綺麗でした☆彡
実際に子供たちが、ビニール袋に入ったキャベツとお湯を用いて、抽出を体験することができました。子どもたちは、みんなとても真剣に取り組んでいました。
ルミノールによる化学発光の実験風景です。光った瞬間には、子どもたちから大きな歓声が上がりました
とても色鮮やかに仕上げることができました(^_^)
これは、片付けの風景です。カラフルな試験管の背景に微笑むM尾君の顔が・・・(^◇^)
実験教室では、研究室で飼ってる金魚も活躍しました。(金魚の水のpHを測定しました。)
打ち上げの風景です。ホルモン焼きの居酒屋さんに行きました。貴重な2ショット!!
15種類のホルモンと もつ鍋
教育実習を来年度に予定している私にとって、今回の子どもたちとの交流はとても貴重な機会となりました。
授業で教員が実験をするまでには、実験器具の準備やデモ実験など大変な苦労があることを、知りました。
今回の経験を今後の教育実習などで生かしていきたいと思います。
2012.2.3 大野
来る2012年3月25日(日)~28日(水)に慶應義塾大学日吉キャンパス・矢上キャンパスにて開催されます日本化学会第92春季年会にてポスター発表します。
—————————————————————
講演番号: 2PB-087
発表日時: 3月26日 12:30-14:00
発表部門: 11-分析化学 発表形式: ポスター
和文演題: 福島第一原子力発電所事故に係わる実試料分析におけるGe半導体検出器とNaIシンチレーションスペクトロメトリーとのデータ相関性
発表者名: ○高瀬つぎ子・河津賢澄・佐藤博之・高貝慶隆
12月19日に、毎年恒例の餃子パーティーが今年も開催されました。
高貝先生の奥さんとお子さんたちもいらっしゃって、とても賑やかな時間を過ごすことができました。
みんなで、餃子を作ったり して、とても楽しかったです。
あつあつの餃子を食べて悶えるS水さん
おいしい餃子を片手にピース(*^^)v
餃子をガブッ!!
餃子をパクッ!!
かっこいいおにぎりの食べ方(背後:先生がびっくりして見ています)
勢いよく一口で餃子を食べてこの後、お口の中が大変なことに・・・
先生がたくさん餃子を焼いて下さいました(^u^)
おいしい餃子を準備してくださって本当にありがとうございました。
また、機会があれば、あの美味しい餃子が食べたいです(^u^)
2012.2.3 大野
当研究室/パーキンエルマージャパン/日本原子力研究開発機構の共同研究で新しい分析方法を開発して,東日本大震災にともなう東京電力福島第一原子力発電所事故におけるウラン燃料の飛散調査を行いました。この手法は,原子力災害などにおける緊急時の土壌中ウランの同位体比分析法で,核燃料物質としての法的管理が必要なウラン標準溶液を使用せず,標準岩石中に含まれる天然ウランを指標とする新しい分析手法です。
この分析手法を使用して,福島県の広域土壌調査を行いました。土壌調査には,東京電力福島第一原子力発電所から5~80 kmの範囲(福島県下115箇所)の空間放射線量が比較的高い地域でサンプリングを行いました。分析の結果,サンプリングの地域によってウラン総量に差異はあるものの同位体比は,ほぼ一定の天然同位体比であることが確認されました.これらの研究成果および調査結果が,日本分析化学会の『分析化学』誌,2011年12月号に掲載されました(以下の通り)。
本法の確立により,これまでよりも多くの分析機関が土壌調査に参画することができます.本手法が多くの分析機関によって利用され,福島および日本におけるウラン汚染状況の実態把握がなされることを期待します.
———-
【タイトル】マイクロウェーブ加熱分解/ICP-MS分析による土壌中235U及び238Uの同位体比分析と福島第一原子力発電所事故に係わる広域土壌調査
【著者】 高貝慶隆®1,古川真2,長橋良隆1,高瀬つぎ子1,敷野修2,亀尾裕3
1 福島大学共生システム理工学類
2 (株)パーキンエルマージャパン
3 独立行政法人日本原子力研究開発機構バックエンド推進部門
【要旨】および【本文PDF】はこちら(J-stage)へ
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bunsekikagaku/60/12/60_12_947/_pdf
マイクロウェーブ分解/ICP-MS分析による土壌中の235U及び238Uの同位体比分析法を開発した.マイクロウェーブ加熱分解では,硝酸-過酸化水素の混酸を用いることで,ケイ酸塩中の天然ウランからの溶解を抑制した.飛散したウラン同位体比を精確に求めるために,岩石標準物質中のウラン同位体比を実試料の同位体比の指標とし,さらに,ICP-MSのセルパス電圧をMSのマスバイアス校正に利用した.これらの効果により,放射能を含む標準線源を使用せずにウランの同位体比を0.37%の精度で測定できた. 235U及び238Uはそれぞれ定量でき,それらの検出下限値はそれぞれ0.010 μg/kgであった.原子力災害などの緊急時において,本法は,従来法である完全酸分解/ICP-MSあるいはα線スペクトロメトリーと比較すると迅速で広範囲の状況把握が可能である.さらに,東京電力福島第一原子力発電所から5~80 kmの範囲(福島県下115箇所:下図(Map)参照)でモニタリング調査を行った.その結果,サンプリングの地域によってウラン総量に差異はあるものの,同位体比はほぼ一定の天然同位体比であることが確認された.
高貝先生が編集・執筆を務めました辞書 『分析化学用語辞典』 がオーム社より出版/販売されました。
分析化学用語辞典 [単行本(ソフトカバー)],社団法人日本分析化学会 (編集),価格: ¥ 8,925
10月21日に猪俣研究室,大山研究室,高貝研究室の3ゼミ合同での飲み会が行われました。
毎年恒例のビンゴ大会も行われ,たくさんの方と交流を深めることができました。
マジックをしてくれる先輩や,自ら志願して一発芸をしてくれる方がたくさんいて,他では味わえない,とても個性豊かな飲み会でした。
高貝研だけの飲み会とはまた違った面白さがあり,本当に楽しい飲み会となりました。
また忙しい中,ビンゴ大会の準備をしてくれた,猪俣研の皆さんありがとうございました。
後ろの方に写っている高貝研のみんなはジャンケンの最中です。
2011.11.22 大野
高貝先生が,2011 年度社団法人日本分析化学会奨励賞を受賞しました。
社団法人日本分析化学会は,分析に関する科学,技術,文化の進展,人類の福祉に寄与することを目的として,1952 年に設立された学術団体です。理・工・農・医・歯・薬学などの広い領域で,産官学の研究者・技術者が入会しています。分析化学関連では世界最大の学会であります。
日本分析化学会奨励賞は,若手研究者に与えられる賞で,分析化学に関する研究が独創的であり、将来を期待させる35 歳以下の者に贈呈する賞であります。毎年5 件以内の受賞があり,将来を担う優秀な若手研究者が受賞されるものであります。本年も厳正なる審査のもと5 名が選出され,その内の1 名が,高貝に決定いたしました。9 月14 日(水)~16 日(金)の日本分析化学会第60 年会(名古屋大学東山キャンパス)で,受賞講演(9 月14 日09:45~)及び授賞式(9 月15 日14:30~)が執り行われました。福島民報新聞および福島民友新聞にも記事が掲載されました。
詳細はこちら→ 20_02奨励賞受賞
2011年9月14~16日に名古屋大学東山キャンパスで開催された日本分析化学会第60年会にて高貝研究室から3件発表いたしました。
三本菅文さんの卒業研究の成果が、イギリス王立化学会の学術雑誌“Analytical Mehods”に掲載されました。
【概要】 キーワード:分析化学,医薬品分析,食品分析,生体分析など・・・。
人が生きていくうえで,「食の安全」をきちんと確保することはきわめて重要です。近年の「化学薬品による健康被害」などの残念なニュースは、マスメディアを通じて広く伝わるようになり,今では食の安全意識は昔よりも随分強くなっています。このような背景もあり,食品中に残留する微量な物質に対するモニタリングの重要性も大きくなっています。その中で、家畜の寄生虫駆逐薬として広く使用されている動物用医薬品の「イベルメクチン」は、世界保健機関(WHO)なども勧告を出しているように、食品残留モニタリング法の開発が世界的な急務となっています。この数年は、食品化学のみならず、代謝科学、農業化学、バイオケミストリー、分析化学、環境化学などの様々な分野で、イベルメクチンの生体内外での挙動を把握するための研究論文が数多く報告されています。 今回の研究で、トリメチルシリル(TMS)誘導体化試薬の一種であるBSTFAを使用することで、イベルメクチンのGC-MS分析を現実的な濃度レベルで分析できることを見出しました。そして、食肉(馬肉)への添加回収試験を行い良好な結果を得ることができ、実用分析手法として活用できることを証明できました。あとから分かったことですが,世界で初めて,GC-MS分析装置を用いてイベルメクチンなどのマクロライド系医薬品を分析した例となりました。
イベルメクチンの構造式と3Dモデル。[3D model was prepared by “sientelasalud”. ]
東日本大震災に伴った東京電力福島第一原子力発電所の事故におきまして,福島大学に放射線計測チームが発足しました。高貝先生がメンバーの一員として参加することになりました。https://www.sss.fukushima-u.ac.jp/FURAD/FURAD/members.html
大震災の影響で,色々とバタバタしておりますが,本研究室の研究テーマに対して色々なご支援をいただくことになりました。
H23年度に関しては,
文部科学省科学研究費・若手研究B (代表): 「金属イオンを指標とする糖質加水分解酵素の酵素活性高速分析法の開発」
文部科学省科学研究費・基盤研究(B) (分担): 「反応性官能基含有刺激感応性高分子を用いる高効率排水浄化システムの実用化」
財団法人日本食品化学研究振興財団 (代表):「高速・高倍率濃縮分離システムの構築による食肉及び乳製品中の残留医薬品の高感度分析システムの開発」
科学技術振興機構(JST) 知財活用促進ハイウェイ「大学特許価値向上支援」(研究試験実施責任者),「糖化酵素セルラーゼの測定試薬及び測定方法」
先の東日本大震災では,様々な方々から お気遣いや励ましのご連絡を頂きまして,本当にありがとうございました。あれから,約7ヶ月が経とうとしています。やっと,ホームページを更新できる余裕が出来てきました。
研究室の被害はほとんどありませんでした。何よりだったのが,研究室の学生ならびにその家族全員の無事が,地震直後ならびに原発の放射性物質拡散時に,すぐに確認できたことでした。ただ,残念ながら,津波や原発問題で実家を離れなければならなくなった者もおりますが,元気に過ごしております。また,研究室(実験室)におきましては,分析機器なども問題なく稼動しておりますし,試薬ビンの落下も最小限で済みました。原発問題由来の心配事は多々ございますが,地震の直接的な被害は微々たる程度です。居室のほうは,カタログ・書籍・壁掛け時計など,様々なもの(化学用品ではないもの)が落下して,足の踏み場も無いほど散らかりましたが,我々にとっての職人道具が無事であったことが何よりです。何はともあれ,様々な方々に色々なご心配をおかけしたことをお詫びするとともに,また,お気遣いをいただきまして本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
分析化学研究室,高貝慶隆
写真:真っ二つに折れた我が家の書棚
9月5日
後期から,配属する予定の3年生5名と研究員の大友さんの歓迎会を鳥マサで行いました。
モツ焼きと餃子をたくさん食べおなかいっぱいになりました。
これから,この新しいメンバーで頑張っていきたいと思います♪
9月2日から3日に研究交流会のため富山へ行ってきました。
あまりにも早く到着したので,研究交流会の前に魚津水族館に行き,たくさんの魚たちと触れ合うことができました!!!!
水族館の前にいた巨大な魚たち。
M浦さんは魚たちを怒らせてしまい,水しぶきを飛ばされていました・・・・。
この薄暗い水族館では,睡魔が襲ってきます。
水槽の中に入る3人!!!水族館を満喫した後には,お待ちかねのお昼ご飯♪
富山で人気な「もつ煮込みうどん」を食べました。私は始めて,もつを食べましたが,とても美味しかったです!!!
お昼ごはんをたくさん食べ,睡魔を抱きながら,研究交流会の会場である富山高専に到着。
高校生の若さあふれる雰囲気に懐かしさを感じながら,校舎を歩きました。
肝心の今回の旅行の目的である研究交流会はというと,・・・・・・・
わたしの知識の乏しさを感じるとともに,巨大な睡魔も感じつつ・・・。
夕食は今まで,食べたことがないような,豪華な和食屋さんでした!!!!!!!
海老の卵は緑色・・・,始めて知りました。宇奈月の温泉を楽しみ1日目は終了~♪
2日目は,富山高専の学生さんの発表を聞き,自分の研究へのモチベーションを上げることが出来ました。
すべての研究交流会を終えたので,目の前にある黒部峡谷のトロッコ列車に乗りました。
またしても,涼しい風と列車の揺れによって,睡魔が襲ってきます。
壮大な景色を背景にたくさん写真を撮りました♪
1泊2日という短い旅行でしたが,とても充実した2日間となりました。
この研究交流会で学んだことを今後の大学生活に生かしていきたいと思います。
2011.9.22 大野
ゼミの一環で,福島県・会津若松市の漆器工場および同・二本松市の醤油製造工場に見学に行きました。
伝統工芸品の説明を聞き入る,技法に見入る,現代っ子たち。。伝統と近代科学の融合の瞬間。
出来上がった作品たち・・・
問屋に並ぶ作品たち。ドナドナの心情・・・。
職人さんに挨拶をしてお別れの後,腹ごしらえ。
会津若松と言えば,超ビッグな「ソースカツどん」。今回は村井へGo!
見るただけでタッパを頼むT先生。超弱気。がっつく,M浦氏。そして,完食。やせの大食いか?
あまりの多さに,散歩がてらに鶴ヶ城を散歩。ちょっとのつもりがお茶を一服。
抹茶,初体験のM浦氏。
一路,二本松の醤油工場へ。
すごい量の塩。これで平時の1/10。工場全体に醤油のにおいと大豆を蒸したにおいが。。。
おみやげに醤油をいただきました。色々とありがとうございました。
12月15~20日にアメリカ,ハワイで開催された環太平洋国際化学会議(Pacifichem2010)にて高貝研究室から4件発表いたしました。
1. 「Cloud point extraction and preconcentration of silver nanoparticles using a zwitterionic surfactant」 by Takagai
2. 「Size recognition in the nonionic surfactant mediated extraction of silver nanoparticles」 by Takagai
3. 「Turn-on Fluorescent Polymeric Microparticle Sensors for the Determination of Ammonia and Amines in the Vapor State」 by Takagai
4. 「Pretreatment of ivermection in meat tissue samples for gas- or liquid- chromatographic – mass spectrometry analysis」 by Sanbonsuge and Takagai
高貝研究室の研究成果を報告いたしました(^-^)
野尻君の卒論研究が今回発表されたわけですが、
この研究はイギリス王立化学会(Royal Society of Chemistry)の学術論文誌「Analyst」6月号に掲載されるとともに、6月号のバックカバーに選ばれたものです。
タイトル 「Turn-on Fluorescent Polymeric Microparticle Sensors for the Determination of Ammonia and Amines in the Vapor State」 by Y.Nojiri, T. Takase, W.L. Hinze, M.Butsugan, S. Igarashi, Y. Takagai.
研究の詳細はこちら
後日各メディアにおいても発表されたようです。こちら(WEB版) と こちら(新聞記事)
こちら登載された写真。蛍光プローブを開発した高貝先生と、写真を持つ野尻さん。そして野尻さんのアップ。
高貝研究室は分析化学は共通とし、みな違う物質を扱っております。
高貝先生がよくおっしゃることで、「門前の小僧習わぬ経を読む」という言葉があります。
お寺の門前にいる小僧さんが、お坊さんの読むお経をただ毎日、毎日聞いているだけで別にお経を習ったわけでもないのに、お経を読めるようになったというお話だそうで。
つまり、普段見聞きしていると、知らず知らずのうちにその物事を習熟できると。
みな違う物質の研究をしておりますが、話を何度も聞いているうちにその分野についても知識が増えていることがあります。
環境が人に与える影響は大きいと感じる今日この頃でございます(・ω・)
2010.11.11 三本菅
学術論文誌「Analyst」にも掲載されました、野尻裕貴君の研究成果を福島大学第8回定例記者会見にて報告いたしました。
「アミンガスの微粒子状Turn-On型蛍光プローブの開発」 PDFファイル(プレス発表) と PDFファイル(新聞記事)