研究室ブログ/日々の生活・・・
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日本分析化学会東北支部 若手交流会@飯坂温泉

平成27年7月17,18日に日本分析化学会東北支部若手交流会を

パルセいいざか,福住旅館にて行いました。

今回は,高貝研究室がホストということでみんな気合が入っております。

 

人数が足りなかったので、お隣の研究室のT橋さんとA部君を召集しました。

二人も一生懸命手伝ってくれて、高貝研は感謝してもしきれません・・・・!

 

一日目は先生方の講演を聞かせて頂きました。

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みんな真剣に聞いております。

講演が終了して,次は交流会です!

セクシーショットをどうぞ・・・・・

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高貝研の天然ボーイ、N氏のお風呂上りのようすです。

浴衣が可愛いですね。

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 出てきたお料理がとてもおいしかったです!

わたしはご飯は残さない精神を持っていたはずなのですが,

この日ばかりは残してしまいました・・・・(このあとご飯とデザートがきました。)

そして毎年恒例の研究室紹介!!

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人間エバポレーションの衝撃が大きすぎてたぶん一生忘れません。(笑)

ちょっとしたレクリエーションとして利き酒大会もやりました!

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、二日目です。

ポスター発表と講演を聞きました。

同じ分析化学でもさまざまなジャンルの研究があって、

わたしたちもとても勉強になりました。

ホストとしてこの様な会を開くことは二度とないと思うので、

大変ではありましたが、とてもいい経験になりました!

また、遠くから来ていただいた他大学の研究室の皆さんに

福島を満喫して頂けて良かったです!

来年の若手の会も楽しみです\(^o^)/

遠藤

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マグロ襲来

2015年6月15日…

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頭に黄色い熊を乗っけてお疲れモードのI藤ちゃん。

毎日頑張っている私たちのために先生がごほうびをくれました・・・・

ななななななななななななんと!!!!

 

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マグロ!!!!!!!!!!!マグロ様をいただきましたっ!!!!!!!!!!!

この写真では表せませんが、なかなか量が多かったので

隣の研究室のT橋さんとA部君にも食べてもらいました。

ちなみにみんなご飯に乗っけて、鉄火丼です。うまうま。

(塩で〆て、ごま油と醤油をかけて食べるとおいしいです)

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皆で食べるご飯はおいしいですね。いい笑顔です。

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おさかなパワーで明日からもがんばります!!!

 

遠藤

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3研究室合同飲み

2015年6月11日…

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お肉と言えば・・・・・・ジンギスカ~~~~~~ン!!!

毎度仲良し三研究室で飲み会をしました٩( ‘ω’ )و

今回は贅沢にアサヒビール園!!!!

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満面の笑みとピースをたたえているO山研のKASSUN、躍動感半端ないです。

かわええ*॰ْ✧ً⋆。˚٩(´͈౪`͈٩)⋆。˚*ْ✧ं॰*

そんなKASSUNの後ろでなんだかガッツポーズしてる金髪ねーちゃんはわたしです。

決して怒っているわけではありません(ง ´͈౪`͈)ว

 

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大人なおねえさまグループ、いい感じです。

三研究室でお世話になっていますT瀬さんも参加してくれました!

わたしはしゃぶしゃぶとジンギスカンどちらも鬼のように食べました

おいしかった ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”

同じテーブルがO山先生とI俣先生だったのですが、問答無用でお肉食べてましたごめんなさい。

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最後に、エプロンマントをカッコよく着こなしているO山先生にて(☝ ՞ਊ ՞)☝

 

追伸:女子力高い顔文字を見つけたので多用しました・・・(普段は使いません)

 

 

遠藤

 

 

 

 

 

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養蜂場

2014年5月7日、養蜂場の見学に行きました!

完全防備です( ・`ω・´)

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さっそく見学をさせていただいたのですが、

ミツバチが四方八方にぶんぶんぶんぶんb…

でも怖くはなかったです。よく見るとかわいいんです…

生きるために一生懸命に働いていてとても感銘を受けました。

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各巣箱に女王蜂が1匹、雄蜂が10匹、働き蜂がそれはもうたくさんいます。

ちなみに女王蜂は一日に1500~2000個の卵を産むんだとか…

 

そして採りたての蜂蜜を試食させていただきました!蜂も溺れる濃厚さ!

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…んー、美味!!!

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E藤さんもN川くんも大満足のこの表情。

 

とても貴重な体験をさせていただきました(^^)

鈴木養蜂場の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

伊藤

 

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漆器・絵付け見学@会津

 

2015年4月3日、研究室メンバーで会津漆器の製造工程の見学を兼ねて遠足に行ってまいりました。

まず鈴善漆器店にお邪魔させていただきました。

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漆器と言えば高価なイメージだったのですが、箸置きやアクセサリーなどリーズナブルな商品も多くありました。(中には普段お目にかかれないくらい高いものもありましたが・・・)

みんな興味津々です。わたしも漆器のお椀でいつかお味噌汁を飲みたいです。

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実際に絵付けをしている作業場も見学させていただきました。

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今回は箸置きに花の模様を付けている様子を拝見させていただきました。とても小さい箸置きに細かい絵柄を付けていく作業は神経がすり減りそうです。漆は乾いていくほどに色が変わるため、使い込めば使い込むほどいい色が出てくるそうで、直前に絵付けして頂いたものと、時間が経ってからのものとでは色が大きく違いました。そのため、絵付け師のみなさんは完全に乾燥したときの色を想像して絵付けをするそうです。

お昼にはいとう食堂さんのソースかつ丼をいただきました。

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かつがめちゃめちゃぶ厚く、ご飯よりかつが余るほどのボリューム感!!!

HPを書きながらよだれが出てきますね。(じゅるじゅる)

 

その次は腹ごなしがてら鶴ヶ城へ

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お侍さんに写真を撮ってもらったのですが…

お侍さん「はい、チーズ!…でござる。」

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我ら「チーズで…ござ…る…?( ゚o゚)」見事に爆笑でした。

 

個人的には鶴ヶ城のゆるキャラ?であるお城ボくんがツボです。なかなかシュール

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まだ桜が咲いていないのが残念でした・・・

 

最後に白木屋漆器店にお邪魔させていただきました!

ここ高貝研究室のメンバーが大変お世話になっている方のご実家でもあります・・・・

ここにもたくさんの漆器が置いてあり、漆器が仕上がる過程や絵付けの工程なども拝見させていただきました。

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上の写真の漆器は、もみ殻を使って模様を出して、さらにその上からいろんな色の漆を重ね、

磨くことで独特の模様を出しています。

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また、白木屋さんの絵付け師の方には漆で花の模様を描き、乾かないうちに上から粉を綿で

擦り付けることでグラデーションのような模様を付ける工程を見学させていただきました。

乾くタイミングや塗り方などは絵付け師の方の感覚ですべて行っているため、繊細さと長年の勘が重要であることが分かりました。

最後に店主さんとお茶を飲みながら漆器の話や白木屋さんの成り立ちなどたくさんのことを教えていただきました。

わたしは福島出身なのですが、なかなか会津に来る機会がなかったので来ることができて良かったです。

 

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遠足に来れなかったN氏に代わりまして遠藤がお送りしました~

 

遠藤

 

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日本化学会春季年会(千葉)にて4件の研究成果発表を行いました。

平成27年3月26(木)~29日(日)、日本大学理工学部 船橋キャンパスにて「日本化学会第95春季年会」が開催され、高貝研究室からは4名が研究成果を発表しました。

  1. ○岡本香奈,高貝慶隆,“フロー系誘電泳動システムの構築による高分子メディアからの生物粒子単離法と菌の疑似固定染色による定量と計数”.
  2. ○松枝誠,古川真,亀尾裕,鈴木勝彦,高貝慶隆,“カスケード型誘導結合プラズマ質量分析計の機能化による淡水試料中の放射性ストロンチウム分析”.
  3. ○松尾晴児,橋本淳一,佐藤睦,高貝慶隆,“強酸性水溶液におけるモノリス型シリカへのスズ,ニオブ,タンタルの吸着特性と評価”.
  4. ○チャンティフェ,高貝慶隆,“球状金ナノ粒子の曇点抽出による単分散状態と直線配列(1D)の境界”.

 

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祝*卒業式

 

平成27年3月25日は卒業式でした!!

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高貝研からはM2、4人とB4、3人が卒業することとなりました。

 

わたしたちB4三人娘は袴を着たのですが、三人とも違うテイストで可愛かったです。

ちなみにわたしは散々ギャルだのなんだのと言われましたが、決してギャルではありません・・・!!

髪の毛を盛ってみたかっただけなのです・・・・・!!!!

 

そして、卒業証書をもらって先生にドヤするA野さんとY沼さん

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わたしは2年後に修了証書でドヤしたいと思います。(ガタガタ;;)

今まで学生11人だったのが一気に5人になることを考えると寂しさが一層込み上げてきますね・・・泣

高貝先生には卒業生一同感謝しかありません。。。

高貝研究室に入れて、尚且つこのメンバーに巡り合えたことは奇跡ですね!!

本当に楽しい1年半でした。

M1が私一人になってしまうので不安でいっぱいですが、S木君をはじめ後輩の三人と高貝研を盛り上げていけるよう頑張りたいとひっそり決意している所存であります・・・・!!

社会に出るみんなも頑張ってください!!!

 

最後に、全員ではありませんが高貝研究室のメンバー一同

 

遠藤

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平成26年度卒業証書授与式が行われました。

平成27年3月25日、平成26年度卒業証書授与式が行われました。

当研究室から

修士4人(松尾晴児、松枝誠、チャン ティ フェ、岡本香奈)

学部生3人(青野真依、遠藤新、八木沼寛子)

以上7名が卒業、修了となりました。おめでとうございます。

新天地でのご活躍をお祈りいたします。

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JAMSTECでの研修

2015年3月1日から6日まで海洋研究開発機構(JAMSTEC)に同位体比質量分析の研修に行きました。

目の前は海!船!晴れた日には富士山も見えるという絶景の中での研修です。

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JAMSTEC内の博物館には実物大の「しんかい6500」があって…

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乗っちゃいました\(^o^)/

 

そしていよいよ研修です。

まずはエアシャワーで全身に風を感じて(汚れを落として)、クリーンルームへ。

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サンプルの処理や洗浄の様子を見学、体験させてもらいました。

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カラムを通して乾燥、またカラムを通して乾燥と

測定までの処理は精密でなかなか根気の要る作業でした。

 

また、TIMSの測定やフィラメントの作り方について学びました。

コツがたくさんあり、「なるほど!」と思う点があってとても勉強になりました。

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さらに、フィラメントの研磨も見学、体験しました。

サンドブラストという研磨材を吹きかけて削るものなど、研磨の方法も充実していて驚きです。

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そして、補正や定量について教えていただきました。

私にはとても難しいお話で頭がパンク寸前…!

ですが、先生が細かい質問に答えながら、とても丁寧に教えてくださいました。

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最後に、研修中にお世話になった方とのお食事。

いろいろお話できてとても楽しかったです。

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今回の研修に協力してくださったJAMSTECの皆様、太田さん、

お忙しい中、本当にありがとうございました。

伊藤

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平成26年度 修論発表会を行いました。

2015年2月17日、平成26年度 修論発表を行いました。

岡本香奈「フロー系誘電泳動システムの構築による高分子メディアからの生物粒子単離法と菌の疑似固定染色による定量と計数」

松枝誠「カスケード型誘導結合プラズマ質量分析システムの機能化と淡水中の放射性ストロンチウム分析」

松尾晴児「常温相分離曇点抽出システムと各種クロマトグラフィー質量分析への応用」

チャンティフェ「両性イオン界面活性剤による金ナノ粒子の曇点抽出と直線配列(1D)制御」

 

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おつかれさまでした。

 

 

N-river.

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追いコン

2月17日に研究室の追いコンを行いました。

4年生と院の2年生の先輩方、発表お疲れ様でした!

最初はおしゃれにスパークリングワインで乾杯!

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無事、発表が終わり先生もこの笑顔です。

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N-river

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卒論発表会を行いました。

今年卒業する3名の4年生たちが卒論発表会を行いました。

スーツ姿がきまってますねー、かわいいです。

緊張しているようでしたが、皆よく頑張りました。

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中々しんどい質問がきましたね笑

そんなこともあります。

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皆よく喋れています。

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3人ともお疲れ様でした。あとは卒論をまとめるのみですね!

うちの研究室には4人4年生がいるはずですが、3人なのはお察しくださいね!

では残りの一人の翌日の様子がこちらになります。ご確認ください。

 

来年は立派に発表するんだぞ…。(別に彼自身の発表をすっぽかしたとかではありません。)

次は我々マスターの番です。少しでも良い発表ができるよう善処いたします。

 

岡本

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平成26年度卒論発表会を行いました。

2015年2月9日、平成26年度、学部生の卒論発表会を行いました。

・青野真依

「溶液内イオン対生成反応に基づくイオン液体の溶液構造の解明」

・遠藤新

「両性イオン界面活性剤ジメチルノニルアンモニオプロピルサルフェートの合成と曇点抽出における金ナノ粒子の分散・凝集特性」

・八木沼寛子

「非イオン性界面活性剤による銀ナノ粒子抽出におけるポリオキシエチレン鎖の鎖長影響とポリカルボン酸の添加効果」

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イギリス訪問

「廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム」の一環(2015.01.19~30)で

先生、Y山さん、S木さん、I藤の4人でスコットランドへ研修に行きました。

 

飛行機に乗って8時間…

 

きらびやかな街Dubai!!!(手振れすみません。)

 

さらに11時間飛行機に乗ってGlasgow到着!!!

 

朝も夜もtraditionalな街並み。

 

ここはSUERC(Scottish Universities Environmental Research Centre)です。

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サンプルの前処理、測定方法など丁寧に教えていただきました。

大きなAMSや我々も使っているICP-MS、TIMSなどなど

たくさんの質量分析装置があって目を輝かせながらの研修でした。

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また、ヒルヘッド小学校とカンバノール高校というスコットランドの学校を訪問しました。

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日本のこと、福島のこと、化学のことを英語でプレゼン。

高校は来てくれたのが全員先生で私もS木さんもカチカチでした。

 

ストラスクライド大学では我らが高貝先生の講演を聞いて

戸田さんの動画を見て、来てくれた方々と交流しました。

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小学校も高校も大学も緊張しましたが、喜んでもらえたようで本当によかったです。

 

そして何を隠そう、私とS木さんはドキドキのホームステイ。

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英語も未熟で不安もいっぱいでしたが、

優しくて明るい素敵なファミリーでとても楽しい毎日を過ごせました。

またいつか会いに行きたいです。

 

スコットランド散策もしました。

おもしろい日本語やお寿司屋さんもあって楽しかったです。

 寿司屋

 

ここはグラスゴー大学。でっかい\(^o^)/

グラスゴー大学(伊藤)

そしてここはグラスゴー大学内の博物館。ヨ山さんとワット\(^o^)/

 

 

そんでもってここはグラスゴーの市役所。ホコリひとつありません。

 

 

市役所(伊藤)

議長席のS木さんドヤ。触ると幸せになるライオンとI藤ドヤ。

 

今回のプログラムに協力してくださった皆様、

本当にありがとうございました(^^)

 

最後にドバイでのS木さん。何が入っているのでしょうね。

 

では、伊藤でした。

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イギリスの研究機関での教育プログラムに参加しました。

平成27年1月19日~29日、当研究室が関わっております「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」におきまして,イギリス(スコットランド)スコットランド大学連合環境研究センター(SUERC)で実施した海外研究機関での試験的な教育プログラム(実習)に参加しました。ご協力くださいましたSUERC及び学校の先生方,関係者様に、厚く御礼申し上げます。福島大学が提案したプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

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SUERCでは,加速器質量分析(AMS)や表面電離型質量分析計(TIMS),高周波誘導プラズマ-二重収束型同位体比質量分析計(ICP-SFIRMS)の講習,クリーンルームでの試料作製やホット試料の調製方法を用いた同位体比質量分析など,質量分析装置およびその前処理に関する実習を行いました。

他にも、学生らは,グラスゴー市の小学校や高校で福島の現状を紹介したり、化学実験を通して「分析」や「計測」の重要さをユニーク溢れるパフォーマンスで伝えました。学生らは,地元の家庭(受け入れ先のお勤めが理工系)にホームステイして浴びるほどの英語研修をしました。

高貝先生は,市内の大学にて福島での取り組みを講演しました。

 

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日本原子力研究開発機構での実証実験および試行的教育プログラムに参加しました

平成26年12月15~17日(水)、当研究室が関わっております「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」におきまして,独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)で実施した放射性同位体を用いる質量分析の実証実験,および,管理区域内での試験的な教育プログラム(施設見学)に参加しました。ご協力くださいましたJAEAの先生方に、厚く御礼申し上げます。福島大学が提案したプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

本研究チームのメンバーであるJAEAの研究者が,研究開発の柱である「カスケード型ICP-MSの開発」に関してRI実証試験を行いました。放射性同位体を使用した添加回収実験(RI実証実験)をJAEAの管理区域に設置しているカスケード型ICP-MSのプロトタイプで行い、福島大学におけるコールド実験と比較検討しました。

また,今回,横断的連携に関する検討として,JAEAとの連携をより密に進めるうえで学生育成プログラム(見学)を試験的に実施しました。そのなかで,学生を対象として人材育成プログラムとして,「放射線管理区域」とはどのような施設なのか,その管理をどのように行っているかなどの施設見学を,上記のRI実証実験と合わせて見学しました。学生たちは、施設見学,ならびに,ストロンチウムの溶液調製法,管理区域での分析装置の維持管理,廃棄物の管理等を教えて頂き,今回のストロンチウムを用いたICP-MSの高機能化の実証試験と合わせて見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Sr分析装置が福島第一原子力発電所で使用されることになりました。

平成26年11月27日(木),当研究室を中心とする研究グループが開発して,実用化を進めておりました「放射性物質であるストロンチウム90(⁹⁰Sr)の分析装置」が、東京電力福島第一原子力発電所(1F)内の分析業務において実際に運用・活用されることになりました。

公定法においてベータ線のみを出す放射性核種のストロンチウム(⁹⁰Sr)の検出は、複雑な分析作業と長時間(2週間~1か月)にわたる化学処理、そして熟練の技術が必要でした。
今回のストロンチウムの新しい分析手法よって、検出下限値が1㏃/lを超える条件で分析する淡水試料に対しての分析時間が、最短30分で測定できます。この運用によって、これまでよりも分析の効率化が見込まれ、緊急時においても迅速な対応を検討できるようになりました。

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プレスリリースの様子

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福島第一原子力発電所分析室の一角に設置した実際の分析装置

【開発メンバーとその所属】

・ 高貝慶隆(福島大学准教授),松枝誠(福島大学大学院生)
・ 古川真((株)パーキンエルマージャパン):横浜市

・ 亀尾裕((独)日本原子力研究開発機構):茨城県東海村
・ 鈴木勝彦((独)海洋研究開発機構):横須賀市

詳細資料

東京電力株式会社の公表資料

東京電力株式会社ホームページ
福島第一原子力発電所1~4号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップの進捗状況
2014年11月27日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第12回事務局会議)
『【資料3-3】環境線量低減対策』の資料中:PDFページ番号.pp32-41

記事等

  • 2014年11月28日,福島民報,福島民友,朝日新聞デジタル, 福島中央テレビ,TUFテレビユー福島などで取り上げていただきました。
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パーキンエルマー&原子力センター教育プログラム

『廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム』の一環で

放射性ストロンチウムの測定について、

横浜にあるパーキンエルマージャパンと福島県原子力センターにて

福島高専の方々と学んできました。

 

こちらはパーキンエルマーでの様子です。

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まず企業の方から精度や誤差、ICP-MSについてなどのお話を聞いています。

そして誰もが興味津々! ICP-MSの解体ショーです。

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「また測定できる状態に戻るのかなぁ」と、こちらが余計な心配してしまうほど

目の前でどんどん解体されていきました。

ICP-MSの中身はすごかったです。

特に選択的にイオンが通過していく四重極は金色できれいでした。とても\(◎o◎)/

 

 

続きましては、原子力センターです。

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同じように、まずはサンプリングについてなどのお話を聞きました。

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そのあとは施設を見学させていただきました。

原子力センターには大きな装置がたくさんありました。怖いくらいです…(;゜∀゜)

ストロンチウムの分離には手間がかかることだと知りました。

 

今回のプログラムに参加したことで とても勉強になりました。

とても楽しかったです。

お忙しいところ対応していただき、ありがとうございました。

 

最後に、横浜の夜にて。

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八木沼

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福島県原子力センターで廃炉PJの学生教育プログラム(試料調整)の試験的実施に参加しました

平成26年11月28日(金),当研究室が関わっております「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」におきまして,福島原子力センターで学生教育プログラム(試料調整)の試験的実施に参加しました。当研究室からも多数の参加者がありました。ご協力くださいました福島県原子力センターの方々に、厚く御礼申し上げます。

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【概要と目的】

福島大学が提案した「放射性ストロンチウムの即応的計測法の実用化に向けた重点研究とマルチフェーズ伸展型人材育成(代表者:高貝慶隆)」が「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」に採択されております。福島大学のプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

「学生を対象とする人材育成プログラム」では,県職員による検査機関ならではの実際の教材を使用して,学生を対象とする人材教育プログラムの試行的実施を行いました。私たちの課題の特徴である『計測』に関して,サンプリングや前処理,データの不確かさは極めて重要です。普段,知識として理解している高専生・大学生・大学院生であっても,その実際の分析業務に携わる方たちの苦労と実際の試料から分かるサンプリングの重要性,さらには,実際の放射能分析にあたる最前線の現場を見たことはありません。今回,県の研究者ががどのようにサンプリングし,どのようにしてデータを出すのか,さらには,データのばらつきに対してどのような対処をしているのかを学びました。また,試験的に教育プログラムを組立て・実施するにあたり,以下5項目について重点をおいてプログラム構築をしました。

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パーキンエルマー社による学生教育プログラム(計測技術)の試験的実施に参加しました

平成26年11月26日(水),当研究室が関わっております「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」におきまして, パーキンエルマージャパン(本社:横浜市)で学生教育プログラム(計測技術)の試験的実施に参加しました。パーキンエルマー社の社員の方々には,早朝より多数の方に関わって頂きまして,厚くお礼申し上げます。福島大学が提案したプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

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【概要と目的】

福島大学が提案した「放射性ストロンチウムの即応的計測法の実用化に向けた重点研究とマルチフェーズ伸展型人材育成(代表者:高貝慶隆)」が「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」に採択されております。福島大学のプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

「学生を対象とする人材育成プログラム」では,民間企業による民間ならではの教材を使用して,学生教育プログラムの試行的実施を行っています。今回,本採択課題の特徴である『計測技術版』に対して,その分析装置の輸入販売を含めた包括的技術開発しているパーキンエルマージャパン様が会場,講師,機材設備の準備されました。普段,分析機器を身近に使用している高専生・大学生・大学院生であっても,その機器の中身や実際の部材は教科書の中でしか見たことがありませんが,それを講師が実際に分解し,機械の中でイオンや分子がどのように動くのか実際に体験しました。

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三研究室合同飲み

11月19日に、化学系の三研究室合同飲みを行いました!

それぞれの研究室で新しいメンバーになり、はじめての飲みでした。

ビンゴ大会を行い

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ご覧のような景品が当たりました。

E籐さん喜びの表情

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さらにこんなプレゼントもありました!

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最後はみんな笑顔でよかったです。

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For the Better Forum 2014(虎ノ門)にて講演&研究成果発表を行いました。

2014年11月12日に東京・虎ノ門ヒルズで開催されたパーキンエルマージャパン主催 For the Better Forum 2014にて,高貝研究室より高貝先生と岡本香奈さんが発表を行いました。

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イベント:For the Better Forum 2014~Customer Insight

開催日:2014年11月12日(水)10:00~

会場:虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区虎ノ門)

【招待講演内容】

高貝慶隆,“福島第一原子力発電所廃止措置に向けた地元研究者の取り組み”

【研究成果発表】

岡本香奈,高貝慶隆,“マルチスペクトルイメージング機能[Nuance■]搭載型フロー系誘電衛藤システムの構築と菌の疑似固定染色による定量と計数”

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新入生歓迎会

2014.10.24-

この度、3年生の歓迎会をしました!!

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高貝研 新メンバーとなったのは3人です。

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かわいい後輩たちを迎えて、飲み会も盛り上がっています。

席の両隣が3年生だった 4年生のS木くんは

アゴのラインをごまかそうしています。

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逆に、際立っているのでは? 疑惑が出ています。Oh no…

 

そして、話題は変顔に移っていきました。

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E藤さんのウインクには みんな笑ってしまいます。

かわいい お顔が、あんなことになるとは…。

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こちらは、M枝さんの変顔。

「こっちは全力でやってんのにさぁー」と、E藤さんは

M枝さんの変顔には納得いかない ご様子でした。

 

というような感じで、高貝研は一緒にいて楽しい人たちばかりです。

3年生のみなさん、これからよろしくお願いします(^^)

 

八木沼

 

 

 

 

 

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ICP-MSによる原子力発電所事故に関わる放射性90Sr 分析について「ぶんせき 」誌(2014年10月号)に掲載されました。

公益社団法人 日本分析化学会の『ぶんせき(5 October 2014)』誌に研究成果が掲載されました。

【著者/論文誌名】 高貝慶隆 , 古川 真 , ぶんせき, 2014, No.10, 551-554

【タイトル】”高周波誘導結合プラズマ質量分析法による東京電力福島第一原子力発電所事故にかかわる環境試料中の90Sr分析“

ぶんせき10

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山梨・青森・北海道採水

2014年10月2日(木),10月7日(水),10月8日(木),山梨県忍野八海 ,青森県白神山地十二湖 ,北海道上川郡美瑛町青い池”において磐梯朝日遷移プロジェクト(磐梯朝日国立公園の人間—自然環境系(生物多様性の保全)に関する研究)の一環として採水調査を行いました。高貝らのグループは,湖沼微粒子の測定を担当しています。

忍野八海は世界遺産富士山の構成資産の一部として認定されており,透明度の高い池‘‘湧池”が有名です。また,白神山地の‘‘青い池”と美瑛町東南部に位置する“青い池”は,その名の通り青く見えることで知られています。

五色沼湖沼群との比較対象として動的光散乱式粒子径分布測定装置(DLS)走査型電子顕微鏡(SEM)を使用して測定します。

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