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第7回アジア太平洋放射化学シンポジウム(APSORC) 2025

皆様、こんにちは!私は市長です。

 

2025年09月14日(日)~09月19日(金)に行われた第7回アジア太平洋放射化学シンポジウムに高貝先生、TMO、ポルコと私が参加させていただきました。

島根は福島より暑いですが、環境はとても綺麗でした。雷はすごかったです。

また,会場で主催の方たちは美味しいお菓子を用意してくださいまして、食べながら、発表が聞けるようになりました。

ビールもありますので、少しの飲むことで、気軽に発表できるようになりました。楽しい発表になりました。

↑ポルコとうちの職員さん(今回は口頭発表)です。いよいよ準備できたようですね

そして、発表中の私です。発表前に、めっちゃ緊張しましたが、以外に発表の中で気軽にいけました。

私にとって、初めての国際学会なので、貴重なチャンスでした。

そして最後の日ですが、開催側は素晴らしいお昼を準備してくださいました、大変嬉しいです!

そして、出雲大社参加のイベントも行われた!!ポルコとTMOで、雰囲気がかなり良かったです!!

 

今回の学会発表によって、皆さんの面白い研究を見ました。大変勉強になりました。そして、私の研究によって

社会に貢献したい気持ちがどんどん強く湧いてきました。

 

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化研訪問

こんにちは,Snです!

暑い日々が続いていますが,みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

私は暑さ対策として冷感グッズを使ってみたり,体中の体温を下げるツボを押してみたり色々試して過ごしているのですが,どれも今一つでした(私の対策センスが悪いのか,それとも暑すぎるだけなのか…)。みなさんの暑さ対策は何ですか?

 

さて私,Snは8/25に茨城県の株式会社化研さまに訪問させていただきました。

今回の訪問目的は,研究の打合せおよび化研さまの施設見学です。

 

化研さまに到着後,はじめに社員のみなさまと私の研究に関する打合せを行いました。

打ち合わせ中は多くのご意見・検討すべき内容をご教授いただき,私の至らない点を痛感するとともに大変勉強させていただきました。

 

打合せ後は,化研さまの施設見学です!

 

はじめにトリチウム迅速分析の風景を見させていただきました。従来法では分析に約1ヶ月半かかるところ,化研さまではトリチウムを約1時間半で分析可能とのことです。あまりの時間短縮に私の聞き間違いかと疑ってしましました笑。

 

その後は,社員のみなさまが試薬調製しているところにお邪魔させていただきました。多くの方が作業されている中,そこには高貝研OBのMW先輩の姿が!!!

私は感動の再開にテンションが上がっている一方,MW先輩は冷静に今やっている業務内容を淡々と説明してくださりました。久しぶりにMW先輩の変わらない姿が見られて,安心しました笑。

 

見学前,化研さんの業務は放射能分析だけだと思っていました。しかし,実際に見学させていただくとアスベストや土壌分析等の幅広い分析業務をしているとのことです。その分析サービスを提供するために化研さんでは,市販の分析装置を購入するだけでなく自社で前処理装置・分析装置を製作し新たな分析法を開発するようです。私も従来の装置や手法に頼るだけではなく,創意工夫で良い分析法を生み出したいと感じました。

1日を通して,化研さまの技術力の高さを知るとともに多くのご助言をいただき有意義な時間を過ごすことができました!

 

お忙しい中,私を受け入れてくださった化研のみなさまありがとうございました!

今後ともよろしくお願いいたします。

 

Sn

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14th International Colloids Conference 2025(@スペイン)で研究成果発表を行いました

2025年6月15日-18日にサンセバスチャン(スペイン)で開催された、14th International Colloids Conference 2025に大学院生1名、教員1名が参加し、研究成果発表を行いました。

以下、研究成果発表のタイトルです。

・Yuto Kusunoki, Shu Yanagida, Willie Hinze, Yoshitaka Takagai, “Characterization of the surfactant-rich phase following the phase separation of zwitterionic surfactant solutions in the presence of gold nanoparticles”

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67th ICASS(@カナダ)で招待講演を行いました

5月27日~29日にキングストン(@カナダ)で開催された67th ICASS(67th International
Conference on Analytical Sciences and Spectroscopy)に高貝先生が参加され、招待講演を行いました。

以下、招待講演のタイトルです。

・Yoshitaka Takagai, Kayo Yanagisawa, Makoto Matsueda, Makoto Furukawa “Ion Chromatographic Automatic Sample Introduction into ICP-MS/MS for Ultra-Trace Analysis and Application to Radioactive Nuclides Analysis.”

 

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第85回分析化学討論会@愛媛大学

みなさまこんにちは,ポルコです!

 

2025年5月31日(土)~6月1日(日)に開催されました第85回分析化学討論会に高貝先生,ポルコが参加してきました。

 

私は四国初上陸だったので,ワクワクしながら向かいました。

松山空港に到着すると,マスコットキャラクター「みきゃん」がお出迎えしてくれました。

愛媛大学までは電車で移動しましたが,つり革にミカンや笠が乗っており可愛らしかったです。

私は初めての学会発表だったのですが、緊張しすぎて前日の夜はあまり眠れませんでした。

しかし、たくさんの方に聞いていただいたり、質問をしていただけたりしてとても勉強になりました。この経験をこれからの研究に活かしたいです。

↑発表中のポルコ

 

発表が終わり、愛媛大学の構内を探索していると「愛媛大学ミュージアム」を発見しました。

大学内にこのような施設があるのは珍しいですね。

休日で休館でしたが、機会があったら行ってみたいです。

 

また学会で発表できるように日々の研究を頑張ります。

 

ポルコ

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第85回分析化学討論会(@愛媛大学)で研究成果発表を行いました

2025年5月31日-6月1日に愛媛大学で開催された第85回分析化学討論会に大学院生1名、教員1名が参加し、研究成果発表を行いました。

以下、研究成果発表のタイトルです。

・中村恋乃,右近直之,鷲山幸信,黒岩大地,関野啓史,伊藤浩,高貝慶隆, “X線造影剤を内包する金ナノ粒子包含樹脂の開発とX線CT画像における定量的視認化”

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MARC XIII@コナ(ハワイ)で研究成果発表を行いました

2025年3月23日-28日にコナ(ハワイ)で開催された、MARC XIII(Thirteenth International Conference on Methods and Applications of Radioanalytical Chemistry)に大学院生1名、教員1名が参加し、研究成果発表を行いました。

以下、研究成果発表のタイトルです。

・M. Goto, H. Ishiniwa, Y. Takagai, “Distribution of Radioactive Strontium-90 in Skull Bone of Wild Small Animals Determined by Thermal Ionization Mass Spectrometry”

 

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MARC XIII @コナ(ハワイ)

みなさんこんにちは~ごまひです。

 

今年度も本日で終わってしまいますね、最近は一年があっという間に過ぎていってしまいます。

私はとある事情で卒業式に参加できず、先輩方や後輩たちをお見送りできなかったので、

この場をお借りしてご挨拶させていただきます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

 

さて、その”とある事情”といいますのも、

2025年3月23 – 28日にハワイ島で開催されたMARC Xlllという学会に参加していました!

 

今回私は、初一人フライト(行きも帰りも乗り継ぎも)でして、とんでもなく不安でした…

ハワイに行くフライトでみなさまが多幸感に溢れている中、

ドヨーンとした表情をしていたのはきっと私だけでしょう。

なんとか無事にハワイ島に降り立つと、気温が高いながらも風が気持ちよく吹いていて、

これがリゾートか!と肌で感じておりました。

 

空港は、まさかの扉なしで屋根だけが存在するとっても開放的な空間です。

 

しかし、空港を出ると一変。

 

ゴツゴツとした黒い岩(溶岩)だらけで私のイメージしていたハワイよりも

自然に溢れた地帯が一面に広がっていました。

先生曰く、ホノルルとは全然違う景色だそう。

 

GSWさんと先生とも無事合流し、学会会場に向かうと、そこには見覚えのあるメンバーたちが!

 

2年前にお世話になったコロラド州立大学のメンバーがいて、久しぶりの再会を果たしましました。

夕焼けのきれいなレストランでディナーをご一緒したり、とっても元気をもらいました。

 

 

↑ 生演奏のハワイアンミュージックを聞きながら、

サンセット時のレストランで飲むお酒はとてもおいしかったです…

 

学会会場はリゾートホテルの一角だったのですが、学会参加者含め、とてもにぎわっていました。

あまりにも緊張していて私はガチガチだったのですが、

聴講者のみなさまはとっても優しく対応してくださいました。

 

コロラドメンバーにも自信もって!と発表練習に付き合っていただきました。笑

質問に答えながら議論していくなど、前回よりは成長できたのではないかなと思います。

 

 

GSWさんのポスターは奇跡的に私の真裏のボードでしたので、

こっそり聞いていると、白熱した英語の議論が聞こえてきました。

かっこよすぎる。素敵すぎる。

 

そして、学会の合間には、実験に使用する採水をしていました。

 

ハワイ島は、ハワイ州の中でも最大の島なのですが、

車があれば一日で周れてしまうのではないかという広さです。

 

きれいな海岸で先生と採水していると、なんと泳いでいるウミガメに遭遇!

2匹以上は確実にいました。

写真におさめることができなかったので、しっかりと目に焼き付けました。

 

また、私がどうしても行きたかったキラウエア火山に採水途中で寄ることができました!

所々から白い湯気がもくもくと上がっており、湯気が顔にかかるととても熱いんです。

 

大きいカルデラが目の前に広がっており、眺めていると溶岩がドクドクと溢れ出てきて、

流れていく様子が見えました…念願の光景を見て、生きている地球を直で感じました。

神秘的…もっと近くで見てみたい…!

 

 

↑ 3人で写真を撮ろう!の瞬間に溶岩フィーバータイムが終了するわ、

風向き変わってGSWさんの眼鏡曇ってしまうわでみなさん笑顔が爆発の一枚です。

 

どこをとってもなにをしてても映えてしまうハワイは、とても充実した毎日でした。

(かなりの時差ボケに襲われておりましたが…)

 

ハワイアンフード(アサイー、ロコモコ、コナコーヒー、パンケーキ)を制覇し、

GSWさんと学会の合間の時間に海に出たときは、野生のイルカにも出会い、

最大限にハワイ島を満喫して私の学会は幕を閉じました。

(飛行機ではハワイの余韻が抜けず、ハワイが舞台の映画を見て帰るほど)

 

↑ 最後に学会会場ホテル近くのビーチでくつろいでいたアザラシ(?)の姿をおすそ分け。

 

 

新年度になりますので、しっかり気を引き締めて引き続き実験に精進していきたいと思います。

 

みなさま今年度もお世話になりました。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ごまひ

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2024年度卒業式

2025年3月25日、2024年度の卒業式が行われました。

高貝研究室の卒業生は、9名です(博士前期課程5名、学類生4名)

ご卒業おめでとうございます!

このうち2名は、博士後期課程へ1名、博士前期課程へ1名進学し、今後も研究を続けていきますので、

これからもよろしくお願いします。

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PITTCON2025@ボストンで研究成果発表を行いました

2025年3月1日-5日にボストンで開催された、Pittcon(The Pittsburgh Conference on Analytical Chemistry and Applied Spectroscopy)に大学院生3名、研究員1名、教員1名が参加し、研究成果発表を行いました。

以下、研究成果発表のタイトルです。

・T. Tanji, M. Furukawa, K. Fujimoto, Y. Takagai, “Development of Classification Method for Stainless Steel Materials in Using Multi Component Elements Data Obtained From Partially Dissolving Solutions”

・Y. Iwamoto, Y. Takagai, “Development of solid-phase extraction-based flow separation and enrichment system prior to instrumental analysis”

・Y. Kusunoki, S.Yanagida, Y. Takagai, “Functional Expression in Zwitterionic Cloud Point Extraction for Preconcentration Prior to Analytical Instrumentation and Its Chemical Synthesis Approaches”

 

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PITTCON2025@ボストン

こんにちは。TMOです。
今回は2025年3月1日〜3月5日に実施された、pittcon2025の様子を紹介いたします。

参加メンバーは、高貝先生、MM特任教授、ふーみんさん、MW、もんじゃ、そしてTMOの6名です。
こんなに大人数で海外出張に行けることはなかなかないので、
出発前から盛り上がっていました。

pittconは化学メーカーをはじめとするさまざまな企業が協賛しており、新技術をお披露目する展示会がメインとなる国際会議です。
配布されるグッズはどれも目を引くような工夫がされていましたが,
”ストレスを感じた時に握りしめると解消できるグッズ”がやけに多かったのが気になりました(笑)

そんな中、会場内ではポスターセッションも開催されたため、我々一同も参戦してまいりました。

↓以下、ポスター講演中の勇姿になります。↓

 

TMOのポスターはあまり人が来ず,
やや寂しくもありましたがみんなは熱いディスカッションが交わせていたそうです!
もっと人の目に留まるポスターでぜひ別な学会でリベンジできたらと思います。

 

 

今回のPITTCONでは,高貝研の多くのメンバーがお世話になってきたHinze先生のご講演もあったのでみんなで聴講しました!
みんなの研究成果も交えたご講演だったことと,
個人的には「本物のHinze先生だ…!」という気持ちが溢れ,感動しました。

 

 

滞在先ホテルから学会会場までは徒歩15分弱ほどで到着できたのですが,ボストンの街中は道がとても複雑でした。
まっすぐ通りを歩いているつもりが,通り沿いの建物が高いせいなのか絶妙なカーブを描いていることに気が付けず,
遠くの建物を目印に歩いていてもなかなか目的地に近づけないこともしばしば…。

学会終わりに,周辺散策をしていたMMさん,MW,もんじゃ,TMOの4人。
わいわいと歩いていると先にホテルに帰ったはずの高貝先生とふーみんさんが目の前から歩いてきます。
どうやらふーみんさんのコンパスアプリによる道案内が失敗したようで数十分さまよい歩いていたそうです。
この学会の旅の中で1番面白い思い出となりました(笑)

 

会期の合間には,ボストンといえばハーバード大学とマサチューセッツ工科大学があるので
かの名門大学に一足踏み入れてきました。
どちらの大学も観光地化しており,グッズショップでの買い物を楽しみました。

 

マサチューセッツ工科大の近くにあるシーフード料理屋さんで夕飯を食べた日もあったのですが,
高貝先生思い出のレストランだそうで,
以前ボストンに訪問した際にアサリをバケツ一杯食べたとのご経験からみんなでやってきました。

メニューのなかにそれらしき料理が見つからないので,
写真とともにウェイターの方に「この写真のようなアサリのバター焼きはないですか?」と聞きますが,
なんとそんなメニューはないとのこと…。
高貝先生があんなにがっかりされる様子は珍しいのでみんなもしみじみとクラムチャウダーをすすりました。
ちなみにどの料理もとっても美味しくておすすめですので,
アサリバケツは食べられませんがぜひとも訪問してほしいレストランでした!

アサリが食べられないトラブル?や道に迷うなど珍道中ではありましたが,
6人での渡航は総じて平和に終わったのでよかったです。
また,M2のMWとは一緒に行く最後の学会だったのでいい思い出づくりもできました。
最後にひっそりと観光のようすもシェアしますね。

  

  

 

学びが多く,楽しい経験もできる国際会議に連れてきてもらえて有難かったです。
研究スキルとディスカッション力,英語力を成長させ,
別な学会に行く際にもいい経験が積めるように日々精進です。

 

TMO

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2024年度 卒論・修論発表会

こんにちは、カワウソです!

2月17、19日に卒論・修論発表会が行われました。

高貝研究室からは学類生4人,博士前期課程5人が発表しました。

 

17日の修論発表会の様子です。

堂々と発表されている先輩方の姿はとても格好良かったです!

 

 

続いて、19日の卒論発表会の様子です。分かりやすく素晴らしい発表でした!

来年は自分の番なので先輩たちのようになれるよう、頑張っていきたいと思います。

 

 

発表会が終わり安堵の表情にこりな5人

 

みなさん発表お疲れさまでした!

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IAEA派遣

こんにちは,TMOです。もう年末か~,年越し前に掃除をしないとな~,そういえば実験台の遠沈管が山のようだったなあと思うような時期に突入してますね。さて,今回は2024年11月26日から12月20日までのIAEAでの研修の様子をお送りいたします。

研修ではIsotope Hydrology LaboratoryのMさんのところでお世話になりました。エントランスまで迎えに来てもらって中に入ると,さっそく国旗広場です。ちなみに昨年9月に訪問した際には中央の噴水に水が張ってあったのですが,今回は冬季のため水はすっからかんでした。あのとき汲んでおいて良かった,と胸をなでおろしました。ちなみに次の写真はある日の国旗広場のようすですが,なんか幻想的だったのでついついぱちり。Visitor感丸出しです。

 

福島県広域で取水したサンプルに関するデータ収集や解析をメインとして活動しました。なかなか手ごわいデータで解析作業は骨が折れるものでした…。やり切れていない部分はMさんと互いに宿題として取り組もうということになったので,今後もお世話になります…。

 

Mさん,忙しい合間を縫ってラボ内の装置・実験室を紹介してくださりました。こちらは昨年の訪問時にも少し紹介していただいた手作り質量分析計たちです。自分仕様の装置が組み上げられるって夢だなあ。ロマンいっぱいのラボだなと思いました。

 

さすがIAEAといわんばかりの(多分偉い人しかいない)会議にも参加させてもらいました。ちなみにこのときは,たまたま空いていたウズベキスタンの方の座席に座っていたせいで謎に緊張しました。わたしのことをウズベキスタン代表と勘違いされて話しかけられても対応できず狼狽えるしかなかったと思うので,ひっそりと空気になって会議の様子を見守っていました。

 

さて,今回の渡航はTMO人生でもなかなかない経験ができまして,なんと人生初のひとり暮らしです。2△歳にして初ですよ…!親も心配で心配で駅まで送ってくれたりなんてしちゃいました。3週間以上となると荷物がすごいな。ちなみに幸先悪く,出発時の預入荷物重量の制限の勘違いがあって,超過料金を取られました。

まさか自分が実家を出て過ごす最初の家が海外になるとは思いもしませんよね。まずはじめに生活のなかで困ったのは洗濯機の使い方です。なんて書いてあるのかぜんぜんわからない。調べるもの億劫で適当に使ってました。そんなバチが当たったのか突然,扉が開かなくなってしまって問い合わせをする事態にまで至りました。

慣れない一人暮らし,トラブル洗濯機ももちろん大変でしたが,圧倒的に1番頭を悩まされたのが物価です。こんなに毎食自炊していたのに…?はて…?と思うくらいの生活費でした。気になって毎日家計簿をつけては,まいにち苦しい気持ちになりました。旅先でのお土産選びがなによりも楽しみなTMOにとっては予算と,喜ぶ顔が見たいんだ!という気持ちに葛藤する場面も多かったです。家族,友人そして研究室のみんなにも丹精込めて選んできたのでおたのしみに。

 

さて,話がだいぶ反れてしまいましたが今回の研修の最低ノルマはクリアし,宿題はありますが無事に日本に帰ることができそうです。お世話になったラボのメンバーの方ともお別れの挨拶をして,お土産としてIAEA入館証を貰うことができました…!これは嬉しい。

ウィーンの夏も冬も体感してしまったわたしは,もはやツアーガイドもできるんじゃないか…?というぐらい慣れ親しんだ街になりました。また何かの折に来ることができればいいなと思います。

TMO

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高圧ガス安全講習会

こんにちは、カワウソです。

2024年12月18日にカネコ商会さんによる高圧ガス安全講習会がありました。

 

前半では,高圧ガスの構造や性質、危険性などを教えていただきました。

高圧ガスの事故の写真を見たのですがとても衝撃的でした。知識をしっかり身につけて気を付けようと思います。

また、ガスの塗装パタ-ンが国ごとに違うことに驚きました。海外で使うことになったら間違わないようにしようと思いました。

 

後半では,実際に圧力調整器を取り付けてみました。

バルブの開け閉めの順番が複雑で難しかったです。

ガスの通り道を考えながら行うことが大切だと分かりました。

↑教えてもらいながら楽しく取り組んでいます。

 

お忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございました。

今回学んだことを生かして、これからも学習に励んでいきたいです!

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23rd International Conference on Flow Injection Analysis and Related Techniques(23rd ICFIA@Chiang Mai, Thailand)で、研究成果発表及び授賞式が行われました

2024年12月3日~7日にタイのチェンマイで開催された「23rd International Conference on Flow Injection Analysis and Related Techniques(23rd ICFIA)」において、学生1名が研究成果を発表しました。

タイトルは、下記のとおりです。

【ポスター発表】

Y. Iwamoto, Y. Takagai, “Development of Intelligent Flow System Based on Solid-Phase Reactions for Synthesis of 3-iodobenzylamine.”

また、高貝先生が「フローインジェクションによる放射性物質の自動分析法に関する研究」で、「2024年度FIA学術賞」を受賞し、授賞式が行われました。

 

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第60回フローインジェクション分析講演会(@金沢工業大学)で研究成果を発表しました

2024年11月13日に、金沢工業大学で開催された「第60回フローインジェクション分析講演会」で学生1名が研究成果を発表しました。

タイトルは、以下のとおりです。

【口頭発表】

・長沼和希,松枝誠,柳澤華代,及川博士,橋本淳一,高貝慶隆 , “放射性ニオブのフローインジェクションICP-MS分析”

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ピペット・純水・天秤講習

こんにちはカワウソです!

11月11日にエッペンドルフ株式会社、オルガノ株式会社、メトラートレド株式会社によるピペット・純水・天秤講習がありました。

どれも今後の研究生活で欠かせないものになってくるため、とても貴重な時間になりました。

 

ピペット講習では、マイクロピペットの使い方を一から教えていただきました。

基本的な使い方から応用的な使い方まで丁寧に説明していただき、理解が深まりました。正確なピペッティングのコツとして、プレウェッティングや吸い上げるときの速度や角度など気を付けるところが多く、ピペットマスターの道は遠いなと感じました。

説明の後は、実際に手を動かして練習しました。直前に学んだことを友達と確認し合いながら進めていくことで、ばっちり自信をもって操作できるようになったと思います!

←なかなか思うように行きません…

 

水の講習では、純水・イオン交換水・超純水・蒸留水の特徴や用途、生成方法を詳しく学びました。

研究室では蒸留水と超純水をたくさん使うため、用途に合った水を選べるように心がけていきたいです。

講習の後半では、硬水と軟水の飲み比べを行いました。硬水は金属のような味がして、軟水は舌触りがまろやかで心なしか甘く感じました。やっぱりいつも飲んでいる軟水が口に合っていて最高なんだなぁと思いました。

 

天秤講習では、電子天秤の使い方や原理を学びました。

静電気や環境条件が計量に影響を与えるといった説明が印象的でした。

風が吹くだけで重さが変わってしまうほど高感度と聞いて、お値段が高いことに納得しました。

 

お忙しい中、私たちのためにお時間を作っていただきありがとうございました。

今回学んだ知識を、今後の実験に積極的に活用していきたいと思います!

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高貝先生のお誕生日 2024

こんにちは。最近寒くなり、早くも夏が恋しいでおなじみの井口です。

秋はどこに行ってしまったのでしょうか。

 

11月2日は高貝研究室にとってとても大事な日、

そうです!高貝先生の誕生日です!

ささやかではありますが、研究室一同でお祝いしました!

↑ 誕生日に欠かせないものといえばケーキですよね!今回は様々な種類のケーキを組み合わせたカラフルなホールケーキです!

こんなに種類が多いと全種類食べたくなってしまい、優柔不断な私は選ぶのに一苦労です。

 

そして、もうひとつ誕生日に欠かせないものがあります。

プレゼントです。

もちろんただのプレゼントではなく、研究室一同の気持ちがこもったプレゼントです。

↑とても大きな袋に包まれています。一体中身は何でしょうか!?

↑正解はこれから寒くなる時期にぴったりな足元用のヒーターです!

足元を温めると集中力がアップするらしく、冬場のパソコン作業にはぴったり!

先生の作業効率がさらに上がること間違いなしです!

 

以上、高貝先生のお誕生日会でした~!

 

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新世代紹介Part4 おにぎりくん

皆さん,こんにちは!Snです。

今年も3年生紹介の時期がやってきました。今回はおにぎりくんのご紹介です。

 

ニックネームの「おにぎり」は,コンビニおにぎりに付いているシールを集めてスマホに貼っていたことに由来しているみたいです笑。

そんな個性溢れるおにぎりくん,研究室生活の抱負を聞いたところ「色々なことを吸収し,成長する!」と答えてくれました。

やる気Maxの返答に私Sn,「早く後輩に示しがつく先輩にならなければ」と焦りを感じております…。

練習実験では初めて使用する実験器具に苦戦している場面もありましたが,飲み込みが早くさっそく成長している姿を披露してくれました。

また笑顔が多く楽しそうに実験をしているおにぎりくんを見ていると今後の活躍につい期待してします。

 

笑顔が素敵なおにぎりくんですが,なんとお笑いサークルに所属しているようです!それもかなりの実力者だとか…

私はおにぎりくんが研究室の時期ムードメーカーとして頭角を現すのではないかと予想しております笑

研究室でおにぎりくんのネタ見れる日は来るのでしょうか!

 

おにぎりくん,これからよろしくお願いします!

 

以上,3年生紹介でした~。

 

Sn

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新世代紹介part3 名人くん

どうも、井口です。

本日は、10月より高貝研究室の一員となった、名人くんのご紹介をします!

 

名人くんはその名の通り、顔合わせのときからただ者ではない雰囲気を醸し出しており、実験にとても意欲的で努力家です。

これは実験の名人になる日もそう遠くないなと井口は感じております。

 

こちらが名人くんが実験をしている様子です。初めての実験で不安の中、一生懸命とやっております!私は白衣が似合わないので、白衣姿が絵になる名人くんがとても羨ましい、、、

 

また、名人くんは囲碁が趣味だそうです。趣味が囲碁ってすごくかっこいい!いつか打っているところをみたいですね!

そんな囲碁が趣味の名人くんが尊敬している人は皆さんご存じの将棋棋士、藤井聡太さんだそうです。

 

 

いや、囲碁棋士じゃないんかい!!

 

はい、完璧なツッコミが炸裂したところで今回は終わります。

今後、高貝研究室の一員として活躍してくれることを楽しみにしています!

 

以上、名人くんのご紹介でした~

 

井口

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新世代紹介Part2 me-Wちゃん

お久しぶりです。109です!

今回は新しい研究室のメンバーであるme-Wちゃんのご紹介です!

 

趣味と言われてもこれだ!というものはなく、興味を持ったものならなんでもやってみてしまう性格のme-Wちゃん。

その性格も相まって、起用に実験をこなしています!

↑ 集中して実験をしているme-Wちゃん

 

研究室に入ったばかりでは、日々学ぶことばかりで大変な気持ちもあるようです、、、。

そのチャレンジ精神で日々たくさん学び、研究室の皆さんと一緒にたくさん思い出を作っていって欲しいです!

これからよろしくお願いします!

109

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新世代紹介Part1 カワウソくん

みなさんこんにちは!Irです!

 

2024年10月1日から,高貝研に新たな3年メンバー4人が加わりました!

今回は配属されたばかりのメンバーから,カワウソくんを紹介します。

カワウソくんはラグビー部に所属しており,とても明るく元気な印象です。

初めて会った時から,ザ・爽やかなオーラをひしひしと感じております。

そんなカワウソくんですが,塩顔イケメンを目指しているみたいです。今のままでも十分だと思いますが…。

ぜひ自分にもイケメンになるための秘訣を伝授してほしいものです。

 

↑ピペット講習の様子

 

多趣味なカワウソくんは漫画やアニメを見ることが好きだそうで,今は「宇宙兄弟」にはまっているみたいです。

Irも好きな漫画で,最近は追っかけられていなかったので,これを機に読み直してみようと思います。

 

今後の研究室生活について聞いてみると,「難しそうっすね..。」とどこかで聞いたことのあるようなセリフ…。

(2年前,入りたてのnmさんと全く同じリアクションでした(笑)。)

そんなカワウソくんですが,研究は楽しそうとも言っていたので,今後の活躍に期待です!

これからよろしくお願いします!

 

以上,カワウソくんの紹介でした~

Ir

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海外演習@コロラド州立大学

みなさんこんにちは。Irです!

2024年9月20日~10月6日の期間に,コロラド州立大学にて海外演習が行われました。

参加者はTMO,Sn,Ir,そして山口研のBobの4人でした。

1週目に実験,2週目に教育プログラムというスケジュールでした。

成田空港からいざ出発!外部で自分の研究に関する実験をやらせていただくのは初めてだったので,緊張もありましたが,初めてのアメリアにとてもわくわくしていました。

約12時間の長いフライトを経て,無事コロラド州立大学に到着しました。

到着してまず最初に,あまりにも広いキャンパスに驚愕しました。広大な芝生で寝そべっている学生を見て,こんなキャンパスで過ごしてみたいな~ってなりました。平日の日中はこのキャンパスで過ごすことになりました。

←初日に行ったキャンパスツアーの様子

1週目では,放射性のTiとScを扱う実験を行いました。高レベルの放射性物質を扱うのは初めてだったので,コロラド州立大学のラルフ先生や学生さんにレクチャーしてもらいながら,安全に十分注意し実験を行いました。

   ←実験の様子

何よりも使わせていただいた実験室がとてもきれいで,すごく映えてました。見習わなければいけないな~と痛感しました。

2週目の教育プログラムでは,大学での講義や放射性物質を扱った学生実験を行わせていただきました。日本の大学ではできない貴重な経験をたくさんさせていただきました。

2週間で放課後には、毎日アメリカンなレストランに連れて行ってもらいました。すっかりアメリカの食事に染まってしまい,最後の4日間は毎日ハンバーガーを食べてました。

そんな中,お寿司屋さんに行く機会があり,アメリカのお寿司をいただきました。味は日本に負けないほどおいしかったのですが,なんと2貫で約1000円!とてもお高いですね…。他にも学生の方のお家でパーティーに招待してくださったりと,おもてなしのバリエーションが多く,毎日がとても楽しかったです。

 

  

休日にはたくさんお出かけしました。ショッピング,ロッキーマウンテン,バルーンフェスティバルなどコロラドを満喫しました。中でも,野球を見に行きたいとお願いしたら,ロッキーズvsドジャース戦を見に行けることに!そうです,なんとあの大谷選手を見ることができました!!ロッキーズを応援しなくてもいいのかと少し葛藤もありましたが,やっぱり現地でも大谷選手の人気はすごく,CSUの学生のみんなも一緒に応援してました!

 

 

つたない英語で伝わりにくいことが多くあったにもかかわらず,CSUの学生の皆さんはとても優しく迎え入れてくださり,感謝でいっぱいです。

最後に2週間ホームステイさせてくれたArianaと記念撮影📷

2週間ととても長い期間にも関わらず,快く向かい入れてくださり,おかげで毎日楽しく過ごせました!

CSUの先生方,学生の皆様,本当にありがとうございました!!

また,今回の海外演習に協力していただいたすべての皆様,本当にありがとうございました。とても貴重な経験になりました。

Ir

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分析化学会第73年会 in名古屋

MWです。

2024年9月11-13日に名古屋で開催された分析化学会第73年会に参加してきました。

今回はMWとnm,2人での参加だったのですが何故かMWは11,12日,nmは13日に参加のため各自1人で行くことに…

ということで,1人気まま?な旅の様子を少しご紹介します!

 

名古屋への移動は新幹線だったのですが,MWの出身が静岡なこともあり道中見慣れた景色,慣れた足取りで名古屋へGO! ホテルのチェックインよりも少し早めに到着したので名古屋駅周辺の地下街を散策してきたのですが,名古屋駅の下には地下迷宮が広がってました!地下街なこともあり似たような景色が続いており少し迷いつつも散策を終え,ホテルにたどり着きました。

学会では,1人で心寂しいなと思っていましたが,会場前の看板で写真を自撮りしようとしたら,通りかかった人が写真を撮ってくれたり,ポスターを張る際も隣の方が手伝ってくれました。人の温かさに感謝ですね。

発表ではパーキンエルマーやフロンティアラボなど見知った方々が来てくださりました!

今回の学会ではポスター発表の会場が1階と2階に分かれていたのですが,企業ブースのある1階はまるでお祭りのような人混みで他の人の発表を見に行くのにも一苦労…名古屋の気温が35℃近いこともあり,なかなか大変な学会でした。

発表を終え,ランチの時間。実はコメダ珈琲に行ったことのなかったので,コメダ珈琲発祥の地名古屋で初コメダに行ってきました。

席に着いてから何にしようかとメニューとにらめっこしていましたが,コメダといえばシロノワール!ということで1度は食べてみたかったシロノワールに決定!

外の気温で火照った体に冷たいシロ(ソフトクリーム)と疲れた体に甘い蜂蜜のかかったボリューミーなノワール(パン),非常においしかったのですが思っていたよりも結構な大きさでかなりの満足感。うわさに聞いていた逆写真詐欺の洗礼を味わってきました。

1人で向かった学会でしたが最終日の夕飯,それぞれ名古屋にいたメンバーが集結!

遅れてやってきたnmくんや,実はインターンで名古屋に来ていたTMOさんと合流して一緒に夕飯に行きました。

少ししてから,OGのもりおさんも来てくださり,美味しい食事・楽しい会話とこれから盛り上がるぞ!っていうタイミングで帰りの電車がギリギリになり帰宅。

後ろ髪を引かれつつも,別れを告げて帰路についたMWでした…

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日本分析化学会第73年会(@名古屋大学)で研究成果を発表しました

2024年9月11日-13に、名古屋大学で開催された「日本分析化学会第73年会」で学生2名が研究成果を発表しました。

タイトルは、以下のとおりです。

【ポスター発表】

・岩本友樹、高貝慶隆、“金ナノ粒子包含樹脂を反応場とする3-ヨードベンジルアミンのフロー合成・分離・分析システムの開発”

・長沼和希、松枝誠、柳澤華代、及川博士、橋本淳一、高貝慶隆、“シリカゲルを用いる67種金属イオンからのニオブイオンの分離”