みなさんこんにちは。ごまひです。
暑い日が続いておりますね~。
私はエアコンを効かせながら食べる辛いラーメンが夏を感じる瞬間で好きです!
さて,7/9~7/15までフランス・リヨンで行われたGoldschmidtという学会に参加してきました。
初海外に初学会,とても貴重な経験をさせていただきました。
今回はMMさんもご一緒。
私の発表の前日がMMさんの発表日でしたが,流暢に英語で説明されている姿は流石の一言につきます。。
↑ ここでMMさんの頼もしい後ろ姿を !
驚いたことに今回の学会では,発表時間になるとビュッフェのようなスタイルになり,
飲み物片手に発表している方もしばしば。
(しっかりビュッフェを堪能しながら,MMさんにはすごく渋い赤ワインを差し入れしに行きました)
人の多さに唖然としながら,色々な国の方々が交流している姿は,間近で体験して迫力がすごかったです。。
↑人混みを撮りたかったのに,謎のカメラ目線を決めている男性。笑
私自身の英語での発表は,緊張でガッチガチでした。。120分ありましたが, ほぼほぼ記憶がないです。
思っていたようにいかず…言いたいことが英語で出てこない!とムズムズしながら,
身振り手振りを使いつつ,なんとか(?)質問などに答えておりました。
(助けてくださったみなさん,ありがとうございました)
悔しい気持ちが残った学会だったので,これで終わらず,より頑張っていきたいと思います。
また,今回はフランスの中でもパリとリヨンにお邪魔しましたが,
想像していた以上にすごくきれいな街でびっくり。
学会が行われたリヨンは,フランス第二の都市と呼ばれていて,
旧市街は世界文化遺産になっているほどなのです!
↑学会前の朝方のリヨン
パリでは至る所で来仏目的の一つの採水をしながら,変な目で見られながら採水しました。
あとはICP-MSが頑張ってくれるでしょう。ついでに、キュリー博物館,パンテオンにお邪魔しました。キュリー博物館では,実際にキュリー博士が使用していた実験室や,一昔前の放射線測定器がずらり。
↑ 実際に使われていた実験室
↑放射線の測定器たち
パンテオンでは,あのフーコーの振り子の実験を実際に行った場所として,巨大な振り子の模型が!
とても大きくゆれる様子に,気が付いたら時間を忘れて眠って?見入ってしまっておりました。
また,来仏目的の一つフランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)にもお邪魔させていただきました。
IRSNでは,見たことのない数の冷却器がセットされている14Cの前処理装置など,普段は見られないような装置を見せていただいたり,研究員の方たちと交流し,どのような研究をしているか説明を受けたりしました。日本でも見かけるものから,少し驚くようなものまで揃っており,規模の大きさに圧倒されました。。
古代から近代まで,多くの科学と関係のあるフランスはとても魅力的でしたね。
今回見たものや得た経験から,さらに研究に邁進していきたいと思いました。
ごまひ