2023年5月20日~5月21日に、富山大学で開催された「第83回分析化学討論会」に高貝先生、大学院生2名が参加し、研究成果発表を行いました。
以下、研究成果発表のタイトルです。
【口頭発表】
・高貝慶隆,古川真,松枝誠,東海林達也,小林恭子,川上智彦,鈴木祐未,関根伸行,見上 寿,松田貴光,“水素同位体による放射性塩素のICP-DRC-MS/MS分析とイオンクロマトグラフとの連結”
・丹治珠緒,古川真,藤本勝成,高貝慶隆,“ICP-MSによる合金材の溶出成分の多元素定量分析データに多変量解析を併せた材料プロファイリング法”
【ポスター発表】
・杉本璃子,高貝慶隆,“PLOTカラム内での水素同位体交換反応とGC-MSによる同定”

私たちの研究室では、環境や生体中に存在する超微量成分を分析(分離・定量)するための新しい分析システムを開発しています。その開発の過程で,新しい化学現象を発見することもしばしばあり,その化学現象の解明にも勤しんでいます。