MARC XIII @コナ(ハワイ)

みなさんこんにちは~ごまひです。

 

今年度も本日で終わってしまいますね、最近は一年があっという間に過ぎていってしまいます。

私はとある事情で卒業式に参加できず、先輩方や後輩たちをお見送りできなかったので、

この場をお借りしてご挨拶させていただきます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

 

さて、その”とある事情”といいますのも、

2025年3月23 – 28日にハワイ島で開催されたMARC Xlllという学会に参加していました!

 

今回私は、初一人フライト(行きも帰りも乗り継ぎも)でして、とんでもなく不安でした…

ハワイに行くフライトでみなさまが多幸感に溢れている中、

ドヨーンとした表情をしていたのはきっと私だけでしょう。

なんとか無事にハワイ島に降り立つと、気温が高いながらも風が気持ちよく吹いていて、

これがリゾートか!と肌で感じておりました。

 

空港は、まさかの扉なしで屋根だけが存在するとっても開放的な空間です。

 

しかし、空港を出ると一変。

 

ゴツゴツとした黒い岩(溶岩)だらけで私のイメージしていたハワイよりも

自然に溢れた地帯が一面に広がっていました。

先生曰く、ホノルルとは全然違う景色だそう。

 

GSWさんと先生とも無事合流し、学会会場に向かうと、そこには見覚えのあるメンバーたちが!

 

2年前にお世話になったコロラド州立大学のメンバーがいて、久しぶりの再会を果たしましました。

夕焼けのきれいなレストランでディナーをご一緒したり、とっても元気をもらいました。

 

 

↑ 生演奏のハワイアンミュージックを聞きながら、

サンセット時のレストランで飲むお酒はとてもおいしかったです…

 

学会会場はリゾートホテルの一角だったのですが、学会参加者含め、とてもにぎわっていました。

あまりにも緊張していて私はガチガチだったのですが、

聴講者のみなさまはとっても優しく対応してくださいました。

 

コロラドメンバーにも自信もって!と発表練習に付き合っていただきました。笑

質問に答えながら議論していくなど、前回よりは成長できたのではないかなと思います。

 

 

GSWさんのポスターは奇跡的に私の真裏のボードでしたので、

こっそり聞いていると、白熱した英語の議論が聞こえてきました。

かっこよすぎる。素敵すぎる。

 

そして、学会の合間には、実験に使用する採水をしていました。

 

ハワイ島は、ハワイ州の中でも最大の島なのですが、

車があれば一日で周れてしまうのではないかという広さです。

 

きれいな海岸で先生と採水していると、なんと泳いでいるウミガメに遭遇!

2匹以上は確実にいました。

写真におさめることができなかったので、しっかりと目に焼き付けました。

 

また、私がどうしても行きたかったキラウエア火山に採水途中で寄ることができました!

所々から白い湯気がもくもくと上がっており、湯気が顔にかかるととても熱いんです。

 

大きいカルデラが目の前に広がっており、眺めていると溶岩がドクドクと溢れ出てきて、

流れていく様子が見えました…念願の光景を見て、生きている地球を直で感じました。

神秘的…もっと近くで見てみたい…!

 

 

↑ 3人で写真を撮ろう!の瞬間に溶岩フィーバータイムが終了するわ、

風向き変わってGSWさんの眼鏡曇ってしまうわでみなさん笑顔が爆発の一枚です。

 

どこをとってもなにをしてても映えてしまうハワイは、とても充実した毎日でした。

(かなりの時差ボケに襲われておりましたが…)

 

ハワイアンフード(アサイー、ロコモコ、コナコーヒー、パンケーキ)を制覇し、

GSWさんと学会の合間の時間に海に出たときは、野生のイルカにも出会い、

最大限にハワイ島を満喫して私の学会は幕を閉じました。

(飛行機ではハワイの余韻が抜けず、ハワイが舞台の映画を見て帰るほど)

 

↑ 最後に学会会場ホテル近くのビーチでくつろいでいたアザラシ(?)の姿をおすそ分け。

 

 

新年度になりますので、しっかり気を引き締めて引き続き実験に精進していきたいと思います。

 

みなさま今年度もお世話になりました。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ごまひ