2017年11月8日(水)〜10日(金)、熱川ハイツ(静岡県伊豆町)において開催された「日本質量分析学会2017年度同位体比部会」で研究成果発表を行いました。
大学院生1名、学類生1名がそれぞれ研究成果発表(ポスターセッション)を行いました。
(1)「表面電離型質量分析計を用いる放射性ストロンチウム分析への挑戦」
伊藤千尋、宮崎隆、若木重行、鈴木勝彦、高貝慶隆

(2)「表面電離型質量分析計のSr分析におけるフィラメント表面の状態変化の観察〜Srイオン化のTaアクチベーターの効果」
下出凌也、宮崎隆、若木重行、鈴木勝彦、高貝慶隆

そして、伊藤さんがポスター賞(学生発表優秀賞)を受賞しました。

私たちの研究室では、環境や生体中に存在する超微量成分を分析(分離・定量)するための新しい分析システムを開発しています。その開発の過程で,新しい化学現象を発見することもしばしばあり,その化学現象の解明にも勤しんでいます。