京都大学原子炉研究所&海洋研究開発機構

2月21日に京都大学原子炉研究所に伺い、

研究に関するディスカッションをさせていただきました。

分析のプロフェッショナルに囲まれ、緊張気味のI藤とS少年。

実際に放射性ストロンチウムを測定している先生にお話を聞き、

現状はもちろん、今後の研究について議論させていただきました。

 

そして、その後の2月22~24日に

横須賀の海洋研究開発機構(JAMSTEC)に伺いました。

なんと今回は研究船「かいめい」が停泊中!

船内を見学させていただきました。

 

大きいです。部屋も食堂もあって住みよさそうでした。

 

「しんかい6500」も点検中で貴重な内部を見ることができました。

「しんかい6500」の内部はほとんどが浮力材で人が乗れる空間はとても小さいのです。

 

そして、実物大「しんかい6500」のレプリカにも乗りました。

小型船の免許があればパイロットになれるそうですよ!

 

クリーンルームにも入らせていただきました。

I藤は実は着慣れているので、早着替えドヤ顔です。

クリーンルームでの作業はとても繊細です。

試薬も純度が高いものを使用しています。

分析はコンタミが命取りなのです。

 

最後にJAMSTECで行われている研究や

同位体比分析、年代測定について勉強しました。

同位体比は地球知るために非常に重要で、

TIMSやICP-MSの技術について改めて学ぶことができました。

 

とても充実した4日間でした。

協力してくださった皆様、

お忙しいところ、本当にありがとうございます。

今後とも研究に励みたいと思います。

 

伊藤