2012.3.25-31まで,原発事故関連の調査・視察のため,イギリスのスコットランド大学連合環境研究センター,グラスゴー大学およびセラフィールドを訪問しました。ホストのスコットランド大学連合環境研究センターのSanderson 先生は,航空機サーベイ等移動サーベイの計測技術を研究をされています。また,セラフィールドのかつての原子力事故現場とその後について現地視察を行いました。
↓核処理施設セラフィールド(セラフィールドのホームページより:Photo from Homepage of Shellafiled.Ltd.) 特別な許可をいただき,機関銃を持った警備員?が居並び写真撮影厳禁の超厳重な警備のもと施設見学ならびに丁寧なご説明をいただきました。

↓セラフィールドの写真オーケーのレセプションより:核燃料棒の模型


↓グラスゴー大学にて打ち合わせ中

私たちの研究室では、環境や生体中に存在する超微量成分を分析(分離・定量)するための新しい分析システムを開発しています。その開発の過程で,新しい化学現象を発見することもしばしばあり,その化学現象の解明にも勤しんでいます。