実施報告 Archive

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加藤宝光先生の講演会@福島大学

平成28年6月1日(水), コロラド州立大学 環境放射線保健科学学部 准教授 加藤宝光先生をお招きして,「低線量放射線の影響」についての講演が開催されました。低線量放射線の生物影響についての知見は,廃炉作業における防護や汚染地域における生物への影響評価等,福島第一原子力発電所に関連する諸課題を考える基礎として極めて重要です。本講演では,放射線による発がんのメカニズムの説明,低線量放射線でおこる生物影響,遺伝子変異が引き起こす放射線感受性など,低線量放射線の生物影響について学ぶことができました。

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五色沼の青色色彩に関する研究成果報告/新聞掲載@福島民友

 

平成28年3月14日(月),五色沼湖沼群の青色色彩に関する研究報告が福島民友(23面),福島民報新聞(5面)に掲載されました。

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同位体比計測実習@JAMSTEC高知コア研

平成28年3月22日(火)~23日(水)に,  同位体比計測の実習をJAMSTEC高知コア研にて行いました。

 

 

 

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核種分析実習@化研

平成28年3月14日(月)~16日(水)に,  放射性ストロンチウムの分析方法に関する実習を(株)化研にて行いました。

 

 

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放射線教育プログラム@コロラド州立大学

平成28年2月27日(火)~1日(火),  文部科学省・国家課題対応型研究推進開発事業「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業(廃止措置研究・人材育成等強化プログラム)」において,人材教育のための今後の打ち合わせをコロラド州立大学にて行いました。基本的な合意を元に来年度から学生や教員を派遣していきたいと考えております。

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Pittcon2016@アトランタ

平成28年3月6日(日)~9日(水),  アメリカのアトランタにて行われた国際学会Pittcon2016に参加しました。

日本では体験できない分析機器の実機とそのメカニズム,さらには,海外における計測機器のベンチャー企業の独創的な発想と実現力を体感し,また,併設されている海外の学生たちのポスターの表現力とアクティビティーを見ることにより,自らの研究に活かすことを目的としています。

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同位体測定や放射線測定の実習@SUREC(イギリス・グラスゴー)

平成28年3月2日(木)~6日(金),  同位体測定や放射線測定の実習を、SUREC(イギリス・グラスゴー)にて行いました。

SURECにはかつて研究用の原子炉があり,それを廃炉にした経験があるため,学ぶことが沢山ありました。SURECでは,同位体比分析に特化した研究施設があり,様々な種類の同位体比質量分析計をゆうしています。特に,高度な前処理装置や前処理の徹底した技術の水準の高さが目につきました。2日目以降は,放射線計測のグループと加速器質量分析(AMS)のグループに分かれて,実習を行いました。同位体測定や放射線測定を行う装置などの見学とその仕組みについて学びました。

 

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同位体比計測とクリーンルームの実習@JAMSTEC(神奈川県)

平成28年2月18日(木)~19日(金),  同位体比計測、クリーンルームでの実習をJAMSTECにて行いました。

 

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2015年度、卒業研究発表会が行われました。

平成28年2月12日(金),2015年度の卒業研究発表会が行われました。

高貝研究室からは,3名が下記のタイトルで発表しました。

鈴木崇太 『カスケード型ICP-MSシステムを用いた試料適応性に関する性能評価』

中川太一『トリトンX-114曇点抽出による銀ナノ粒子形状変形現象の諸因子の解明』

伊藤千尋『放射性ストロンチウム定量を目的とする表面電離型質量分析計を用いる同位体希釈-トータルエバポレーション法の開発』

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今までの研究成果を,堂々と発表しました。

お疲れさまでした。

 

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IPC-MS解体実習(福島大・福島高専)/新聞掲載@福島民友新聞

【廃炉人材育成プログラム】 文部科学省・国家課題対応型研究推進開発事業「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業(廃止措置研究・人材育成等強化プログラム)」

平成28年1月21日(木)に,学生を対象とする人材教育プログラム(計測技術版)として,人材育成教育(パーキンエルマージャパンスタッフによるICP-MS解体ショー)が福島大学で実施されました。

前回に引き続き,福島工業高等専門学校の学生さん達も参加しました。

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解体には,福島大学で実際に使用されているICP-MSを使いました。普段は見ることができない機構細部の仕組みを見ることができるので,学生たちは食い入るように見学をしていました。時には,学生や先生方からの質問も飛びかうほどでした。とても有意義な時間となりました。

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後日,平成28年2月3日(水)付けの福島民友新聞に,これらの様子が掲載されました(クリックすると開きます)。

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ICP-MSとシンチレーション実習@パーキンエルマージャパン

平成28年1月14日(木)に,パーキンエルマージャパンにて、ICP-MSやシンチレーションについて学びました。

今回は,福島高専との共同開催でした。

①ICP-MSの概要

②廃炉事業におけるICP-MSの活躍と役割,計測の重要性

③放射線測定・シンチレーション法の基礎と原理

④学生発表

ICP-MSやシンチレーションについてその仕組みから測定方法など,実際のサンプルの動きのシュミレーションを含めて詳しく説明していただきました。

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放射線測定や放射性核種の研究@環境創造センター

平成28年1月15日(金)に,環境創造センターが取り組む土壌などの放射線測定や野生生物における放射性核種の挙動及び行動予測に関する研究のお話などを聞くことができました。また,センター内を案内していただき,サンプルが入ってくるところから分析までの流れを考えた造りになっていて非常に興味深かったです。

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Pacifichem 2015(ハワイ)で研究成果発表を行いました。

平成27年12月16日(水)~20日(日),環太平洋国際化学会議“Pacifichem 2015”で研究成果発表を行いました。

招待講演1件,口頭発表1件,ポスター2件を発表し,タイトルは下記の通りです。

  1. Y. Takagai, T.T. Hue, W. L. Hinze, “One-pot preparation of nanoparticle chains via self-assembly of in situ synthesized gold nanoparticles in a zwitterionic surfactant-rich medium”, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.19. 【招待講演】
  2. A. Endo, Y. Takagai, “Cloud point extraction of metallic nanoparticles using zwitterionic surfactants”, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.19.
  3. Y. Minai, T. Miura, C. Yonezawa, H. Iwamoto, M. Shibukawa, Y. Takagai, Y. Okada, M. Furukawa, F. Arakawa, K. Kakita, I. Kojima, Y. Uematsu, A. Okada, T. Sanada, T. Maeyama, T. Yamada, H. Ohta, S. Hirai, ” Scientific aspects in development of the certified reference materials of fish meat and bone for determining radioactivity from FDNPP: Cs-134, Cs-137, and Sr-90″, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.16.
  4. S. Suzuki, Y. Takagai, S. Oshite, S. Igarashi, “Approach to the structural analysis of PFOA/ TBA+ ionic liquid used in homogeneous liquid-liquid extraction method (HoLLE)”, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.19.

 

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ICP-MS実務者トレーニング(横浜)

平成27年12月21日(月)に文部科学省・国家課題対応型研究推進開発事業「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業(廃止措置研究・人材育成等強化プログラム)」において,実務者教育(ICP-MSトレーニング)をパーキンエルマージャパン(横浜市)で行ってきました。民間企業と共に実習を受ける機会は中々ないので大変良い機会となりました。

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管理区域での分析機器や分析業務の見学@JAEA

平成27年12月1日(火)~2日(水),  管理区域内のことをご指導いただいた後に,防護服を着て管理区域内に入り,管理区域に関する指導や実際の分析機器や分析業務などを見学させていただきました。

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日本分析化学会第64年会(福岡)にて1件の研究成果発表をおこないました。

平成27年9月9(水)~11日(金)、九州大学 伊都キャンパスにて「日本分析化学会第64年会」が開催され、高貝研究室からは1名が研究成果を発表しました。

  1. ○遠藤新,高貝慶隆,“両性イオン界面活性剤を用いた雲点抽出による金ナノ粒子の抽出”.