2017年1月13日に南相馬にある環境創造センターで見学・実習に行きました。
福島は大雪だったのにも関わらず、南相馬は雪一つない晴天!
絶好の実習日和です(`・ω・´)
はじめに、
環境創造センターで働いている方々がどのような仕事をしているのか、
廃炉に向けてどのような役割をしているのかについてお話を聞きました。
また、センター全体を見学させていただきました。
新しい建てられたこのセンターの中には緊急時のための様々な対策があり、
震災の教訓を多く感じる場面がありました。
特に、二階にある大会議室は映画のセットのように広くて驚きました。
医療班というような役割ごとに机が分けられ、
外部と画面を通して会議を行えるなど、
大会議室内で情報を共有できる環境が整っておりました。
そして今回のプログラムではコンタミの実習もしました。
赤色の食紅を加えた試料(生物試料、灰試料)をU8容器に入れるというシンプルな作業。
作業後に養生シートに霧吹きで水をかけることで
食紅の色が浮き上がってくるという仕組みです。
普段分析化学を勉強している我々の腕の見せ所です!
E藤さんもSデも真剣です。
結果は…!
見えますか…?赤いです(笑)
気を付けて丁寧に実験を行ったのですが、
実験台や手袋が予想以上にコンタミしておりました。
この実習によってコンタミの経路を視覚的に実感し、
一つ一つの作業やデータの解釈を慎重に行うことの重要性を感じました。
最後は福大生と福島高専生、職員の方々との集合写真です。
お忙しい中、たくさんの学生を対応していただきありがとうございました。
Eーとう。