学振DC フレンドシップミーティング2024@京都

どうもこんにちは。TMOです。

2024年6月15日に日本学術振興会 特別研究員-DC フレンドシップミーティング2024 in KYOTOが開催され,高貝研究室からはわたくしTMOが単身にて参加してまいりました。分析化学討論会ぶりのKYOTO。ちょうど1月ぶりのKYOTOです。生まれてこの方,福島市に住み着いているTMOにとってTOKYOよりも西側はだいぶ遠い道のりでした…。

 

DCフレンドシップミーティングは,その年に採用された学振DCの学生が一同に集結し,親睦を深めるために開催された交流会です。なんと今年度が初開催のイベントだったようで,記念すべき第1回に参加することができました!

イベントは企画が盛りだくさんで,交流しやすいような工夫がちりばめられていました。

はじめに行われたのは「ともだちビンゴ」です。26歳であることを思い出してしまい,少しばかりの羞恥心を感じつつも,多くの学生と話すきっかけになりました。ビンゴの終盤には恥ずかしさは微塵も抱かず,懸命にビンゴカードを埋めようと多くの参加者にアタックしてました。

こちらがそのときに使った1列のみ達成されたビンゴカードです↓

 

ビンゴの次は,ランダムに分けられたグループごとにマシュマロチャレンジを行いました。こちらはパスタ20本,テープ,紐を用いて土台をつくり,てっぺんに置いたマシュマロの高さを競うといういたってシンプルな企画です。わたくしのグループではトラス構造を狙ってパスタを組み上げましたが,到達した高さは50 cm…。あまりぱっとしない記録でした…。ちなみに優勝チームは90 cm?くらいでした。(スゴスギ…!つくり方を紹介してほしかった。)

 

アイスブレイク企画の後,いよいよメインのイベントが開催です。はじめに日本学術振興会の理事長様からのご挨拶がありました。DCへ向けた激励のおことば,この会が開催されるに至った経緯,そして特別研究員のシンボルマークが発表されました。中央にある「star」は、全国選抜を突破したトップレベルの日本学術振興会特別研究員を表現しているようです。学会などの講演資料にて多用していこうと思います!

こちらがそのシンボルになります↓わたしは結構気に入りました。福島大学のロゴとカラーリングの相性がよさそう。

 

その他にも,DCの大先輩からのありがたいメッセージや,ポスター発表,研究トークなどなど内容の濃い企画がもりだくさんでした。いずれの企画でも文理を問わず,多くのジャンルで活躍を目指す学生との交流が叶い,視野の広がりといい刺激が得られました。研究内容についてディスカッションをした際には,分野外であっても本質的な質問をぶつけられたり,幼少期からの天才エピソードを伺ったりと非常にハイレベルな集まりだなあと痛感…。

ちなみにDC大先輩のお話でもっとも沁みたことばは,研究者としてやっていくには運も重要ということばです。ある一定のレベルまではロジック,テクニック,そして努力で高めることはできますが,DCをはじめとする研究費の申請や研究活動においては,タイミングなどの運も重要と仰ってました。まさにそのとおりだなと。

ちなみにTMOの個人的な話を少しだけ交えますと,昔ラグビー部のマネージャーを務めておりました。ラグビーは,ボールを前に落とすことができないルール(ノックオン)でして,自分のチームのノックオンが減ることを祈って(ちょっとがめつい(笑)),道端に落ちていたごみを拾っていました。以来,自分の運も掬い上げられるように(もっとがめつい(笑))ごみ拾いを続けています。とはいえ,運だけではやっていけるわけもないですので,ごみ拾いはしつつも目の前にある自分の研究に真摯に向き合っていこうと思います。

今回は先進気鋭の若手研究者が集まる会にわたくしも参加することができ,研究活動のモチベーション向上になりました…!より一層,邁進してまいりますのでどうぞご期待くださいませ。

TMO