こんにちは,TMOです。もう年末か~,年越し前に掃除をしないとな~,そういえば実験台の遠沈管が山のようだったなあと思うような時期に突入してますね。さて,今回は2024年11月26日から12月20日までのIAEAでの研修の様子をお送りいたします。
研修ではIsotope Hydrology LaboratoryのMさんのところでお世話になりました。エントランスまで迎えに来てもらって中に入ると,さっそく国旗広場です。ちなみに昨年9月に訪問した際には中央の噴水に水が張ってあったのですが,今回は冬季のため水はすっからかんでした。あのとき汲んでおいて良かった,と胸をなでおろしました。ちなみに次の写真はある日の国旗広場のようすですが,なんか幻想的だったのでついついぱちり。Visitor感丸出しです。
福島県広域で取水したサンプルに関するデータ収集や解析をメインとして活動しました。なかなか手ごわいデータで解析作業は骨が折れるものでした…。やり切れていない部分はMさんと互いに宿題として取り組もうということになったので,今後もお世話になります…。
Mさん,忙しい合間を縫ってラボ内の装置・実験室を紹介してくださりました。こちらは昨年の訪問時にも少し紹介していただいた手作り質量分析計たちです。自分仕様の装置が組み上げられるって夢だなあ。ロマンいっぱいのラボだなと思いました。
さすがIAEAといわんばかりの(多分偉い人しかいない)会議にも参加させてもらいました。ちなみにこのときは,たまたま空いていたウズベキスタンの方の座席に座っていたせいで謎に緊張しました。わたしのことをウズベキスタン代表と勘違いされて話しかけられても対応できず狼狽えるしかなかったと思うので,ひっそりと空気になって会議の様子を見守っていました。
さて,今回の渡航はTMO人生でもなかなかない経験ができまして,なんと人生初のひとり暮らしです。2△歳にして初ですよ…!親も心配で心配で駅まで送ってくれたりなんてしちゃいました。3週間以上となると荷物がすごいな。ちなみに幸先悪く,出発時の預入荷物重量の制限の勘違いがあって,超過料金を取られました。
まさか自分が実家を出て過ごす最初の家が海外になるとは思いもしませんよね。まずはじめに生活のなかで困ったのは洗濯機の使い方です。なんて書いてあるのかぜんぜんわからない。調べるもの億劫で適当に使ってました。そんなバチが当たったのか突然,扉が開かなくなってしまって問い合わせをする事態にまで至りました。
慣れない一人暮らし,トラブル洗濯機ももちろん大変でしたが,圧倒的に1番頭を悩まされたのが物価です。こんなに毎食自炊していたのに…?はて…?と思うくらいの生活費でした。気になって毎日家計簿をつけては,まいにち苦しい気持ちになりました。旅先でのお土産選びがなによりも楽しみなTMOにとっては予算と,喜ぶ顔が見たいんだ!という気持ちに葛藤する場面も多かったです。家族,友人そして研究室のみんなにも丹精込めて選んできたのでおたのしみに。
さて,話がだいぶ反れてしまいましたが今回の研修の最低ノルマはクリアし,宿題はありますが無事に日本に帰ることができそうです。お世話になったラボのメンバーの方ともお別れの挨拶をして,お土産としてIAEA入館証を貰うことができました…!これは嬉しい。
ウィーンの夏も冬も体感してしまったわたしは,もはやツアーガイドもできるんじゃないか…?というぐらい慣れ親しんだ街になりました。また何かの折に来ることができればいいなと思います。
TMO