中間貯蔵事業見学会

2022年9月1日

 

こんにちは!もんじゃです。

ちなみに,Hzくんが話題にしていたナッツボンは噛まない派です。

 

先日,飯館村で開催された中間貯蔵事業説明会に参加してきました。

 

県内ではこれまでに約1,400万m3(東京ドーム11杯分)の除去土壌が発生しています。

この大量の除去土壌の最終処分量を減らす取り組みとして飯館村長泥地区では,除去土壌の再生利用が行われています。
再生利用では,除去土壌をバルクスキャンと呼ばれる機器によって測定します。測定の結果,8,000 Bq/kg以下のものを盛土や農地に利用するという取り組みです。

 

写真右上の濃い橙色の骨組みがバルクスキャンです。

 

なんとこの機械,見た目とは裏腹に非常に高精度で測定ができるという代物です。
人は見た目に依らないとは言いますが,機械も見た目に依らないのですね。

 

現在では,長泥地区での測定が終了したため解体作業が行われています。

 

バルクスキャン見学後に,再生土壌を使用した農作物の栽培についても説明を頂きました。

 


再生土壌を利用した水田(のどかな田園風景でした)。

 

バルクスキャン見学時に遭遇した,にわか雨により服がやや湿っていたため,時折吹く風が生暖かく感じられました。

 

最後に,花卉栽培についても見学しました。

 

キキョウやバラなどの様々な花が栽培されていました。

 

作業現場や村民の方々の癒しとなっているようです。

高貝先生も癒されていた?かもしれません。

 

もんじゃ