平成26年11月26日(水),当研究室が関わっております「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」におきまして, パーキンエルマージャパン(本社:横浜市)で学生教育プログラム(計測技術)の試験的実施に参加しました。パーキンエルマー社の社員の方々には,早朝より多数の方に関わって頂きまして,厚くお礼申し上げます。福島大学が提案したプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。
【概要と目的】
福島大学が提案した「放射性ストロンチウムの即応的計測法の実用化に向けた重点研究とマルチフェーズ伸展型人材育成(代表者:高貝慶隆)」が「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」に採択されております。福島大学のプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。
「学生を対象とする人材育成プログラム」では,民間企業による民間ならではの教材を使用して,学生教育プログラムの試行的実施を行っています。今回,本採択課題の特徴である『計測技術版』に対して,その分析装置の輸入販売を含めた包括的技術開発しているパーキンエルマージャパン様が会場,講師,機材設備の準備されました。普段,分析機器を身近に使用している高専生・大学生・大学院生であっても,その機器の中身や実際の部材は教科書の中でしか見たことがありませんが,それを講師が実際に分解し,機械の中でイオンや分子がどのように動くのか実際に体験しました。