唾液を用いてヒトのストレス診断を迅速に行うハイスループット型(高速で多検体を分析する)の測定手法を開発しました。
2013年8月2日,『Separation science 2013(於:東京都立産業技術研究センター)』にで学会発表を行いました。
- 題目 『ヒト唾液α-アミラーゼ活性を指標とするヨウ素デンプン錯体の酵素分解を用いるフローインジェクションによるストレス診断』
(福島大理工1,茨城大工2)○大友孝郎1,阿部遼太1,五十嵐淑郎2,高貝慶隆1
[概要] 本研究の提案したフローインジェクション分析(FIA)法では、
ついで,2013年11月 日本薬学会の学術論文誌『Biological and Pharmaceutical Bulletin 』誌に投稿し,論文が掲載されました。下記リンク先より,無料でダウンロードできます。
- T. Ohtomo, S. Igarashi, Y. Takagai, “Flow Injection Spectrophotometric Analysis of Human Salivary α-Amylase Activity Using an Enzyme Degradation of Starch–Iodine Complexes in Flow Channel and Its Application to Human Stress Testing”, Biological and Pharmaceutical Bulletin, 36(11), 1857-1861 (2013).